ワニとスプリット

ワニについて語りたいことが23ある。

なので、ポッドキャストを録ってしまおうかなーとも思ったが、昨日今日で少し状況が変わってきたし、それ以外とくにネタもないので(そこまでワニに思い入れがあるわけでもないし)、来週に延期してみる。
実は、他にもなにか話したいネタがあったような気がするが、思い出せないという問題もある。ボケてきたかな。

そんなわけで「後回しにしてしまうと観なくなっちゃいそうな映画シリーズ」(今、命名した)のひとつ『スプリット』を観た。
『シックス・センス』でおなじみ、シャマランの映画で、これ単体では観る気がしなかったのだけれど、とある別の映画とつながりがあると訊いて観たくなった(何の映画かは、もう続編が出てる時点でバラしてもいいかもしれないけれど一応伏せておく)。
で、これは、そのつながりを知って観てしまうと、途中のセリフに隠された意味を感じ取ってしまったりするし、かといって単体で観たとすると「B級スリラー」の印象しかない、という微妙な作品になっている。
ジェームズ・マカヴォイは熱演だけれどもね。

でも、まずまず楽しかったし、怖いの苦手な僕でも観れたので良かった。
続編借りてこようかな。

こうして、またひとつ録り溜め映画を消化した。
こうやって一歩ずつ片付けていくうちに、面白い発見もあるだろう。
明日もなんか観るー。

9年たって

東日本大震災発生から昨日で9年経った。

風化とは言わないけれど、記憶はやや具体性を失っているが、関東在住の僕にとっては人生初めて身を持って体験した大地震だった。
それでも電車が止まって、同僚の自宅に泊めてもらって、原発のニュースを見ながら「いったいこれからどうなっちゃうんだろうか」と不安だったことは覚えている。
それからなんとか生きてきて、幸いにもあの時よりも余裕はあるし、成長してきたという自負はある。

でも、今一つ“ちゃんと”生きてないんだよね。

それを今の新型コロナ渦の中で、再び感じている。
僕が“より有意義な人生”(それは自分基準だけど)を生きるためには、やっぱり今とは少し行動を変えなければいけないと思う。
そういいながらダラダラきちゃうあたりがダメなんだけれど、“意識高いこと”をやるというわけでなく、自分が楽しいと思うこと、満足に思うことに、より多くの時間を使えばいい。
ただそれだけのことなのだ(でも、それが難しいのはなぜなんだろうね。実力不足かね)。

きちんと日々を生きなきゃ、と思い返した日。
来年、今よりも少しは誇らしくいられるように、1年間生きていこう。

1日多い

連日の10時間勤務(超え)。

正直、新型コロナの影響は大きい。
来週末に予定していたプライベートなイベントが中止になったのもあるが(ここ数日の世相からいって、ある程度予想はしていたけれど)、業務量が増えるが売上は減るのを、いかに軽く済ませるかという、いわば“撤退戦”なので疲弊する。

個人的には、みんな予防しつつ普段どおりの生活をして、それでも感染したら速やかに検査して隔離して治療して、、、というのを繰り返して、感染者をゼロにしていくしかないじゃないと思う(インフルエンザ対策のようにね)のだけれど、そういう方向にはいかないようだ。
今の状況よりはずっと建設的だと思うのだけれど(医学的知識ゼロで勝手に言ってます。でもインフルエンザ患者昨年比400万人減らしいので、今みたいな予防しとけば感染症ってかなり防げるってことじゃない?)。

そんなクサクサした気分の2月29日。
2月終わりだ―。あっというまだったかも。

3月は個人的にも、世相としても、良くなっていくことを願う。

木馬の会だった

としまえんが閉園するらしい。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55164780T00C20A2MM0000/

僕は小学生の時、家族で「木馬の会」(としまえんの年間パスポート)に入っていた。
いつも親に車で連れてきてもらっていて、ここで僕は初めてジェットコースターに乗った。機関車の形状をした「ブラワーエンジン」というジェットコースターだ。こどもでも乗れるという感じの小型のコースターだが、コースターの楽しみを知る始めの一歩にふさわしい乗り物で、大人になってからも好き好んで乗った記憶がある。

それから王道の「サイクロン」、「コークスクリュー」、さらには1回転コースターに初めてチャレンジしたのも、としまえんだ(「シャトルループ」)。

駅前にロッテリアがあって、そこで買ってもらったホットサンドとフライドチキンが大好きだったり、友達にプールで泳ぎを教えてもらったり(結局未だに泳げないが)、中学時代から大学まで集団デートみたいなことを何度かしたり、オムライス作って(僕が、だ)デートに行ったり、と今振り返ってみると、思い出の多い場所だ。

20代前半まではけっこう遊びに行ったのに、それっきりパタリと園内には行かなくなってしまったが、今、自分が同じ練馬区に住んで、さらには庭の湯だのユナイテッド・シネマとしまえんだのにちょくちょく行っているのも、縁といえば縁だろう。

調べてみたら、思い出深い「シャトルループ」も、「アフリカ館」(最後のスチュワーデスさんのロボが印象深かった)もすでに営業終了しているそうで、やっぱりそれだけ年を食ってきたんだなあと思う(お互いにね)。
それが今後「ハリー・ポッター」の施設になるというのも想像つかないけれど、足を運べる「遊園地」として残るのであれば、それはそれで良いのかもしれない。

僕にとっては、閉園前に行かなければいけない場所かもしれない。

VRを待ちながら

今日はPlaystation VRが届く日なので、仕事を早々と切り上げ、18時45分に帰宅し待機していた(19時-21時の配達希望)。

そうしたら、ちょうどM-1やってる、と気づいたので、最初から見た。
ファイナルは何度か見たけれど、全編をリアルタイムで見たのは初めてだった(2004年のをDVDで借りて見たことはある)。

最近の漫才は「あるあるネタ」の変形版が多いイメージで、僕はそういう笑いがあんまり好きではないので、さほど期待していなかったのだけれど、面白いコンビが多くて楽しかった。

ぺこぱは、トリを務めるには荷が重いだろうと思った出だしから、だんだん癖になってきて「正面が変わった?」あたりから大爆笑した。でも長い将来を考えたら、今回優勝すべきではないだろうと思っていたから、ある意味ホッとした(それでも本人たちは頂点とりたいだろうけどね)。

かまいたちは、最初のネタのほうが面白かった。上手さが凝縮されていた感じ。
というか、僕自体が「となりのトトロ」を一度も見ていない人間なので(本当に)、決勝ネタ自体はさほど笑えなかった。

ミルクボーイは文句なく面白かった。
ツッコミ方もさることながら、同じような繰り返しが続く中、徐々にスピードアップして飽きさせないようにしているのも上手いなーと思った。
そりゃあ、優勝だよ。

VRが届いたのは20時50分過ぎで、うっかり「置き配」指定になってるんじゃないかとやや不安にもなったが、雨の中届けてくれた配達業者の方に感謝。
あと、重さはそれほどでもないけど、箱がデカすぎたのでAmazonで買って正解だった。
記念に写真撮ったけれど、まだ封は開けてない。
クリスマスに開けるんだ!(こどもか!)

そんな感じで、期せずして好みの芸人をいくつか見つけてしまった。
Youtubeでネタ見ちゃう時間が増えそうだなー(せっかくだからVRやろうね)。

ハッピーハロウィン

ハロウィンである。

この書き出しで、いかに興味がないかがわかってしまうな。
それでもハロウィンである。

毎日ブログを更新しているのだから、こういう節目のイベントについて語っているはずだと思って、去年の10月31日のブログ見たら、全くもってスルーで我ながら苦笑した。なに、その世俗と分離した感じ。仙人なの?(ちなみに「ストリートファイター」について書いてた。)

そしてハロウィンである。
だからといって何もやらないけれど、覚えてはいた(っていうかさっき思い出した)。

そんな中、ポッドキャスト「Nerdy Days ONAIR版 Vol.5」を配信しました。
詳しくは明日書くかもしれないが、今回は特に補足することもないです。
お楽しみいただければと思います。

ハロウィン要素なにもないですけどね。

QYN

急に休みになったので、家でじっとしている。

昨日は飲み会で0時過ぎに最寄り駅についた。
友人から、台風対策のためかスーパーの食料品が売り切れ続出と聞いたので、西友に立ち寄ってみると、見事にパンとカップ麺と肉類が売り切れていた。
僕の家には冷凍庫がないので(1ドアの直冷式冷蔵庫なので)、冷蔵・冷凍物をさほど備蓄できない。
念のためにパスタとワインと日本酒(ほぼ酒じゃねえか)を買って帰る。
ミネラルウォーターはやめておいた。ただ、断水したら困るので、マイボトルに入るだけの水は汲んでおいた。
で、せっかく翌日(今日のことだ)が休みになったので、買ってきた日本酒を燗にして飲みながらメガドラミニの「シャイニング・フォース」と「テトリス」をやった。今回は40ラインだった(向上!)。

2時過ぎに寝て、9時に起きた時に、もうけっこうな雨風だったので、台風対策としては、物干し竿をしまった(できる対策はそのぐらい)。
それから“一応”外の様子を見るのもかねて、KAN(こんな雨風の中、)近所のコンビニに出向く。

すでに水たまりが多数できていて、車が水しぶきをあげて大通りを走っていた。
さほどのスピードでもないのに、反対車線を大きく越えるぐらいの飛沫が上がって、思わず声がでた。道がでこぼこしているんだろう。
普段、道路工事をしているのに遭遇すると「まーた、必要ないとこほじくり返してコネコネしてるんじゃないのー?」と、やや悪い顔をして思っていたが、すぐそばで繰り広げられる飛沫の競演を見ると、道路整備は大事なんだなーと気づく(気づき大切!)。

で、コンビニでもやはりパンは全滅。
カップ麺は「名店系」は残っていたが、スタンダードなカップヌードルなどは売り切れていた。とりあえず焼きそばだけ買った。

非常時を迎えるかもしれないこういう時にさえ、「買い溜め」をする勇気(かどうかはわからないけれど)を持てないのはなんだろうなー(自分の小ささ?)。
いや、これじゃイカン!と買い足したのが、カツ丼(昼食用)、チルドのビーフシチュー(肉っけがほしい)、ポテチ(定番)、チョコシュー(好き)と、なんだか余計とりとめのないラインナップになった。まあ、良い。
無事を祈ろう。

そんな感じで午前を終えて、さて一日どうしようかと考える。
急にふってわいた休みなので、ありがたく満喫すればいいのだろうけれど、台風への不安があるのか、あるいは、こういうふってわいた休みが苦手なのか、まごまごと過ごしている。
昼から飲んでゲームでもすればいいのかもね(でもなんか昼から飲めないタイプ)。
予定としては、録りためた映画観たり、読書したり、片付けしたりしておきます。

停電もそうだけど、Wifiが通じなくなるかもしれないから、今日は早めの更新。
皆様も、くれぐれもお気をつけください。

ダイフーン

今度の台風はすごいらしい。

基本、僕は「おいそれと中止にするのはどうか」と思っている派なのだが、今回ばかりはやめておいたほうが良さそうな雰囲気。

そんな中、珍しくも(?)会社自体が明日臨時休業になった。いわゆる「自宅待機」という感じの休みに。

友達の情報だと食料品や水が売り切れてるらしいが、明日、俺は大丈夫だろうか(米とパスタはあるのだが…)。

まあなんとか生き延びたい。

皆さまもくれぐれもお気をつけて!

ちょっと真面目に選挙の話

参議院議員選挙の期日前投票に行ってきた。

僕の意見を結論だけ言うと、選挙権持っている方はぜひ投票に行ってくださいね。

どこに(誰に)入れたらいいかわからない、という方には、俳優の相島一之さんがツイートしていることが、僕の言いたいことを過不足なくおっしゃっているので、それを引用します。

やっぱり投票率なんですよ。
投票率が高くて自分の望む結果でなかったとしても、それはそれで受け入れられるんだけど(受け入れて、次どうするかはまた考えるんだけど)、低くて自分と正反対の意見が通ってしまったら、それはとてもショックなわけだ。ガッカリもする。

一応、僕は法学部で「政治思想史」なんていう、“実学”というよりは“学問としての学問”を学んでいたのだけれど(いや、かじっただけの人間の意見です。本当に必要な学問だと思います)、当時、友人には「投票率が低いのは先進国の証だから、選挙なんていかなくてもいい」と言う人もいた(実際はそんなことなくて、だいたい60%以上の投票率がある)。
僕の母校は、まったくもって名門大学なわけではないが、学問として法律や政治を学ぶ法学部ですら、そんなニヒリストが結構いたのだから、世間一般の選挙に対する「冷めた反応」は、まあわからないではない。

でも、投票に行こうか迷っている人は、ぜひ行ってほしい。
「もしよくわからずに投票してしまって、世の中が悪くなったら責任感じる」という人がいたら、その失敗(かどうかは本当はわからないけれど)を次の投票の時に活かせる、と考えてほしい。
右でも左でもノンポリでも、いやがおうにも、政治は自分の生活に関わってしまう。だから、今の自分がこう思う、ということをちゃんと主張すること、つまりそのための投票は無駄にしてはいけない。

色んな意見がある中で、今の国民がどう考えているのか。
投票率が高ければ、その結果はある程度信頼たるものになってくるはずだ。

正直、今回の参議院選挙の結果がどうあれ、日本がガラッと変わることはないと思います。
でも、少しずつ良い社会にしていくためには、今の自分で出した「良くなるにはどこに投票したらいいか」という考えでいいから、投票に行って欲しいなー。
と、ちょこっと政治学をかじった者として思っている。

七夕の夜、空を見上げることも忘れた

そういうタイトルの脚本を20代の頃考えたことがある。

深夜の単発ドラマか、小劇団のやってる芝居っぽくって、ちょっといいタイトルだなーと当時、我ながら思った。
タイトルだけ先に思いついて、一行も書いていないんだけれど、童心を忘れて忙しく過ごしていた主人公たちが同級生の死を知って、それぞれのこれからを考え直す、という群像劇だった気がする。
まあ、そういう物語を“普通に”考える若者だった自分が、自意識過剰っていうか、やっぱり変わってる気がするね(ほっとけ)。

七夕といえば、幼少の頃は短冊に願いを書いたが、カトリック系の小学校に通っていたこともあって「世界は平和になりますように」とかそういうことを書いていた気がする。
当時からそういうふうに空気を読んでいたかと思うと、それはそれでなんだろう、「うわーっ」ってなりますよね(「うわーっ」って)。

でも「織姫と彦星が会いたいよ」(ざっくりすぎる)っていうものに、幼心にも「合体ロボが欲しいです」みたいなことを書く気分にはならなかったのも事実ではある。

で、やっぱり学校が関わらなくなると、七夕という行事は忘れがちになってしまう。
節分の恵方巻きのように、なにか無理くり慣習を盛り込むと流行るんじゃないの、と敏腕プロデューサーとしては思うわけだ(いつからだよ)。
そうだね、天の川に見立ててそうめんを、それも数本色のついた麺がまじったそうめんを、天の川の方角を向きながら食べるとかどうだ?
北関東では有名な風習です、みたいな。←ありそう。

もっとも、地方によっては盛大な七夕祭りがあったりして、そんな余計な慣習を創作しなくても(創作ってバラした。僕にはまだ善良な気持ちが残っていたのだ)、今日という日は盛り上がっているのだろう。

七夕祭りといえば仙台だ。
仙台といえば、僕にとっては約束の地だし、散歩したあのアーケード(クリスロードだ)が、七夕飾りで飾り付けられているのを想像して、感慨にふけったりもできる。
なんか今朝、仙台の結婚式場のサービスがひどくて話題になっているのを目にしたが、仙台自体に罪はないし、僕にとっては素敵な場所のままだよ、仙台(今日は神戸でTrySailライブがあったんだよなー。神戸は熱く燃えたんだろうなー。うらやましい。セトリ知りたい)。

さて、それはさておき、去年の七夕に何書いてたかなーと思ったら、七夕前日に「七夕前夜」ってタイトルのくせに、中身が全く関係ないこと書いていて、七夕当日はなんと炭酸水のことを書いていた。
読み返すと、やたらと眠い、眠いと書かれていて「大丈夫か、俺」と思う。
今もだいぶ眠いので、時期的なものかもしれない。
1年って早い。何書いたかも、何考えてたかも忘れている。

七夕の夜、去年のブログに何を書いたかも忘れた。

このタイトルでは、しまらないどころか、忘れんぼなだけだな。