今年劇場で見た映画は8本。思ってたより少ない。軽く今思い出した感想を。
『ドクターストレンジ』
マーベルコミック原作もの。ベネディクト・カンバーバッチは、天才、口が悪い、などとシャーロックとキャラクターがかぶる部分が多くあれど、それとは違う演技をしていた。MCU(マーベルシネマティックユニバース)の中では、映像といい、話の流れといい硬派なつくりで、これだけ単体で観ても楽しめると思う。カンバーバッチファンならなおさら。
『ラ・ラ・ランド』
観た直後は最高に楽しい、好きな作品だなー、と思ったけど、直してない。多分、失恋が描かれるから。
結婚したら奥さんと観たい。いつになるのだ。
『相棒 劇場版4』
反町隆史が相棒になったシーズンのテレビ版はほとんど観てなかったのだけれど、新シリーズを観るようになったので、一応、な感じで観ておいた。素直に、ファンなら楽しめる映画だった。
ただ「死んじゃうの?どうなの?」な展開はいらなかったと思う。
あと、反町の浮いた演技も最近では、味として楽しめるようになってきた。それを慣れとも言うが。
『グレートウォール』
今年観た映画を、振り返ろうと思った時に真っ先に頭に浮かんだのがこれ。「中国資本で作ったハリウッド映画」と揶揄されてるのも見たけれど、娯楽作品としてよくできている。映像も綺麗で、スクリーン映えするアクションが多く大画面で観た甲斐もあった(今調べたら、監督チャン・イーモウだった)。アジアの中に欧米人がいてもあまり違和感なく作られているのがRPGの世界っぽくて良い。そしてマット・デイモン無双。
『LOGAN ローガン』
観たこと忘れてたぐらい印象に残ってない。
『ウルヴァリン』最終章としては納得するけど、どうもこれをX-MEN正伝の完結編と認めたくない自分がいる。パラレルワールドの一つの終着点だと思っている。だから忘れたいのかも。そして最強の敵に唖然(悪い意味で)。
『スパイダーマン:ホームカミング』
トム・ホランドのピーターは役柄ピッタリだし、MCUとの関わり方も面白い。ストーリー展開もあっと驚くしかけがあり面白かった。ただ、これは最近のMCU映画全般に言えるが、ラストバトルがやや物足りないのが残念。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
前2作とは全く違うテイストで初めは戸惑ったが、コメディ(というかギャグ)として観ればかなり面白かった。でもMCUに興味なければ全くもってわけわからないだろうな。
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』
詳しくはこちらで。
EP7からテイストをかなり変えてきた感じがした。あとやっぱりフォースが出てくるとなんでもアリだね。チート。
こう見るとハリウッド大作ばかり観てるな。しかもマーベル率高い。単館上映ひとつもない。来年は10本ぐらいは劇場で観よう。