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思ったものと違うけど

music memosというアプリを落としてみた。

僕はこのアプリを「鼻歌を入れれば曲にしてくれる(楽譜に落としてくれる)」みたいに思っていたけれど、そうではなく、単純にマイクが拾った音が録音されるだけだった。だから当然、雑音も一緒に入る。
少し考えれば、耳コピしてくれる無料アプリがあったらすごすぎるんだけど、この時代の進化で、Appleならそれができる気もしていた(洗脳)。

なので、僕のニーズとはだいぶ違うアプリだった、というオチ。
ただ、一応メロディらしきものを入れると、音程を認識してコードをつけてくれるのは良い。
曲作りのとき、自分でギターで確認しながらコードを取っていく時間が短縮できるし、代理コードも提案してくれるので、自分では思いつかない複雑なコード進行に直すこともできる。
そう考えると、曲作りをまるっきりおまかせ、ではなくて、個人のアイディアを活かしつつ、それをサポートしてくれるものと思えば、かなり使えるアプリだと思う(もっともGarage Bandでも同じことはできるらしい。そのうちの録音機能に特化した姉妹アプリのようだ。立ち上がりが早くて、録音したものはGarage Bandにも連携できる)。
これまで、思いついたメロディはボイスメモに入れておいたが、それに比べると音楽系に進化したメモとして優秀かもしれない。

こうやってひとつひとつ新しいアプリを学んでいく。
その好奇心をまだ若いと言うべきか、ついていけない不安感を老けたと言うべきか。

映画 『search/サーチ』

全編PCの画面で展開する映画と話題の『search/サーチ』を観に行った。

前評判の高さ通り、最近見た映画の中では一番面白かった。その一番の理由はシンプルな筋書きでわかりやすいからという部分だろう。
父娘のすれ違いが起きた流れをスッキリ説明して、娘が失踪する頃には、すでに感情移入ができるようになっている。
それから良質のミステリーとして定石と言える「ヒントは全て画面の中にある」、そして「張った伏線をきちんと回収する」ということができているからだ。この映画はそれをミステリーの謎解きだけではなく、きちんと父娘関係のもどかしさにまで伏線を張っていて素晴らしい。
事件の謎を解くと同時に、知らなかった娘の謎にまで迫っていく中で、自分の娘を信じたい思いと、疑惑の増す状況証拠を突きつけられる父親の葛藤が上手く描かれている。演じるジョン・チョーも熱演。

全編PC(スマホも含む)の画面で進行する、という試みが目立つし、もちろんそういうトリガーがなければ、僕はこの映画に惹かれなかった。もっと言えばありきたりのミステリー映画で話題にもならなかったろうけど、思いついたアイディア一本勝負ではなくて、どうやったら画面の中で、そして溢れる情報(特に視覚情報)の中に、どうやったら観客に見てほしいものをちゃんと見てもらえるのかが良く考えられている。

Windowsの起動音や、iPhoneの着信音が流れたりするPCあるあるの部分でニヤリとし、リアルとネットでの人間の立ち居振る舞いの違いに呆れ(アメリカでも同じなんだね)、味付けとして面白い。
でもそれ以上に、メールを送るのか、文面をどうするのか、はたまた電話をかけるのか、しばらく放っておくのか、そういう選択するときの悩みや逡巡が視覚的にわかって共感を生む。PCを前にした人間なら誰でも思い当たるだろう、その間の使い方が絶妙だった。

ところで、主人公を含めて、この映画の登場人物たちは本当にPCを活用している。もしこれが本当のガジェット活用なのだとしたら、自分が使っている機能なんて、まるでペアレンタルコントロールされている状態のようなもんだ。
先日iPhone XSを手に入れたというのに、その能力の3%も引き出せてないんだろうな。反省しきり。

さて、この映画、結末がわかるまでハラハラしたけれど、最後の最後までお見事な構成だった。拍手したいぐらいの思い。
もう一度見直して、見落としていた情報をしっかり探してみたい。

2週間後

ハワイに行くことになっている。

1年のうちに2回ハワイに行くというのはだいぶ贅沢な気もするし、十分恵まれているとは思うが、まあ色々“勢い”というものがある。
それでも今回は2泊4日と強行軍なので、今日、一緒に行く友人と予定を詰めていった。

打ち合わせした場所は、池袋PARCOに新しくオープンした、H.I.S The ROOM of journeyというところで、喫茶併設の旅行サロン。
H.I.Sで旅行を申し込んだわけではないが、なんとなく旅の予定を立てるには雰囲気が良さそうだったので行ってみたのだ。
喫茶を利用して1時間半ぐらい話して、あーでもないこーでもないと予定を立てる。以前、ディズニーシーに行ったときに、綿密な予定を立てて上手くいったので、今回もそれを目指す。
でも、やっぱり日程も移動距離も規模が大きいので、なかなか難しい。
というか、2週間前でこれで大丈夫だろうかという気もしている。
それでも軸は決まってきたので、あと2週間でブラッシュアップしていこう。

ところで、H.I.S The Room of journeyは、なかなか話しやすい良い環境だった。
フードがもう2種類ぐらいあると嬉しいけれど、喫茶利用を促す場所じゃないのでそれは難しいだろうな。
今後、仕事帰りに利用してみるつもりだ。

日曜出勤

先月から日曜が出勤日になった。

基本、休みである土日が仕事、というのはサービス業としては致し方ないとわかってはいるが「どっちかは休みたい」というのが本音だ。
それと土日はイレギュラーなことが発生しやすいようで、予定していた仕事が全然進まなかったりもする。それでも、やれるだけやるしかないのだ、と自分に言い聞かせながら、今日も乗り切った。

ただ、日曜出勤するようになって、ひとつ悩みがなくなった。
それは「サザエさん症候群」だ。

しばらく日曜の夜にはものすごく寂しくなることが多かったのだけれど、それがすっかりなくなった。
逆に(日曜じゃない)休みの夜にそういう気分になるか、というと、これが不思議と全くならない。
日曜休みで月曜出勤であることが「サザエさん症候群」の必要十分条件なのかもしれない(いや、だからこそ「サザエさん症候群」って言うんだろうけどね)。

とはいえ、日曜出勤とトレードオフするほど、解消して嬉しい悩みでもないな。

Before 22

訳あって、ここ1週間ほど、22時前にアルコールを取らないようにしていた。

理由は単純で、アルコールが入らない、つまりシラフの時間を増やすことで、1日をより有意義に使おうと考えたからだ。
付き合いで飲む分には構わないが、独りで飲む場合は、この「飲むなら22時以降」というルールを自分に課すことにした。
22時まで飲まないでいると、「今日はもう飲まなくていいや」という気分にもなるから、それはそれで良いのだ。

でも、今日はその禁を破った。

ここ2日間、ノンアルコールでいたことと、今日はとにかく疲れた、ということと、明日は朝から晩までみっちり仕事が入っているからだ。
景気づけ、という感じではなく、もう早く飲んで寝ちゃえ、というやつだ。
『バッドガイズ』という、ナナメ観してもいいような映画を観つつ(失礼。でもそんな感じ。マイケル・ペーニャは好きな俳優だけどね)、酒飲んで今に至る。

たまには禁を破るのはいいと思う。
ただ、明日から、またルールを元に戻せるかで自分の意志が試されるのだろう。

今日はこんなところで。

微妙に風邪気味。

先週で完治したと思ったら、また喉がいがらっぽいのと、くしゃみが出てきてしまった。
すごく寒いというわけではないから、逆にセーターを着ようか、コートを着ようかと迷って、結局マフラーだけ、みたいなところで少し寒い思いをしているのかもしれない。

そんな中で、帰りの電車が遅延と混雑で、とても乗れない感じだったので、空調壊れ事件以来行ってなかったやよい軒で、味噌かつ煮定食を食べた。
味噌かつ煮って、東京だと食べられそうで食べられない。僕はやよい軒でしか食べたことがない(味噌かつ丼はあるけれど)。名古屋だとどんな店でもあるのだろうか。そういう意味では貴重な晩餐。

そして、夕食後でも普段より混雑めの電車で帰宅したが、こういうイレギュラーがあったせいか、どっと疲れが。

そんなわけで今日はもう店じまい。
もうちょっと心身ともに鍛えなければいけないな。

また明日!

『おじいちゃんはデブゴン』

爺さんと舐めてかかったら、超強かった、というパターンが好きだ。

そんなわけで爺さんになったサモ・ハンが超強い映画『おじいちゃんはデブゴン』を観た。

僕は『デブゴン』シリーズを観たことがない。
もっと言えば、全盛期のジャッキー・チェン映画だってロクに観ていない。だから、この映画が『デブゴン』っぽいのかどうかはわからない。太っているから愚鈍だろうと思ってみたら強かった、というのが『デブゴン』というタイトルから推測されるフォーマットだが、それを考えれば、“太っている”が“歳とっている”に変わったものの「実は引くほど強い」というフォーマットは守っている(ちなみに原題は『ボディガード』でデブゴン関係ない。というか、昔の『デブゴン』シリーズも、別にシリーズとしてつながってるわけではないらしい)。

前半は、近隣の少女に亡くした孫娘の面影を重ねて、友情のような愛情のような関係を築いていくという牧歌的な感じで進むが、後半1/3ぐらいは少女の父親を殺したマフィアの連中と血みどろの戦いが起こるという超展開。
サモ・ハンは強いしカッコいいけど、寄る年波か、ファイトシーンにスローモーションや骨が砕けるCGといったビジュアルエフェクトが多めに使われていた。個人的には、戦っている時の“間”というか“決めポーズ”みたいのがなかったのが、残念だった。
マフィアとの死闘しかり、突然のカーチェイスしかり、内部抗争しかりで、しっちゃかめっちゃかな展開で終わりそうになったけれど、最後に救われる話になっているので、観終わった後の印象は良い。

あと、往年のカンフースターがたくさん友情出演しているので、その時代の映画をよく観てた人はより楽しめるだろう(僕がちゃんとわかったのはユン・ピョウとユン・ワーだけど)。
みんな動けるうちに、ジャッキーも合わせて『プロジェクトA』の三人組が勢揃いする映画を撮っておいてほしい。

それからアンディ・ラウが普通に出演していて、僕が観る映画のアンディ・ラウはダメ男役が多い気がするが、この映画でも紛うことなきダメ男役だった。
それでいいのかアンディ・ラウ。

サモ・ハンを慕って、いろんな人が出てみたよ、という感じの映画だけれど、家でダラダラと「ながら観」するには良いカンフー映画だった。

新しいことへのスタンス

iPhone移行話の続き。

昨日諦めていた、ezwebのメールを新しいiPhone XSにも届くようにする設定だが、今朝、auの「よくあるご質問」のところを検索して調べてみたら、解消方法が見つかって無事にメールが届くようになった。
これで一通り思いついた「移行作業」は全て終了したはずだ。auショップにも行かずに済んだ。

機種変更はやっぱり煩わしい。
今回もSIMカード変更という予想外の壁があったし、メール問題にもイライラした。
細かい部分をもっと言えば、Twitterも、このブログのWordpressも、いきなり!ステーキアプリも、ビックカメラアプリも、どれもこれも、アカウントを再設定しなければならなかった。ID(だいたいメールアドレス)とパスワードを再度入れるだけではあるけれども、パスワードが違っていたりID思い出せなかったりして、その小さなつまづきで自分がイライラすることがよくわかった。
一応、今挙げたアカウントはIDもパスワードもわかっていて(多分これだろうと入れたのが“当たっていて”)ことなきを得たが、アプリは自動でインストールされているものの、まだ再設定しなければいけないものがあるように思える。

でも、だ。
考え方を変えれば、この作業を「煩わしい」と思うか「楽しい」と思うかの違いだよなーと思ったのだ。

新しい環境、新しいデバイスを手に入れた時、それを「やったー!新しい!最新だぜ!」と思えるか「前のままでいいのに、わざわざ変更するの面倒くさい。やれやれだぜ」と思うかで、同じ状況を楽しめるか、イライラするか180度変わってくる。
僕はこのことに、再設定のための「いきなり!ステーキ」メンバーズカードを探しながら気づいた。
だったら、この面倒くさい作業を「一度設定したら以後快適になるのだ」と、また「一度リセットして新しい気持ちでスマホに向き合おう」と、いう気持ちで取り組めば、楽しくなるんじゃないか?と考えたのだ。
そうしたら、ezwebの復旧の仕方も見つかったので、考え方って大事なのかもしれない。
そして自分が、新しいものに対してどういう考えを持つタイプか真剣に考えてみると、「新しいものにするのは嬉しいけど、前の環境は自分が何もしなくても全部使えるようにしておいてね」というタイプだと気づいたのだ(一番タチが悪いな。反省)。

とにかく、機種変更は一段落。これからXSを使いこなそう。

それから次回の移行の際に困らないように、今回つまづいたことをメモしておこう(ちょっと成長した)。

SIMフリーはつらいよ

iPhone XSを購入した。

携帯会社でなくApple Storeで購入した初めてのiPhone。
手元に今使っている6Sが残るとはいえ、引き継ぎが不安なのもあって、友人に付き合ってもらった。
せっかくApple Storeに行くのだからと、友人の勧めでセッション(Apple Storeで開催される無料の講習会)に参加して、その流れで予約していたXSを入手(ここで初めて「エックスエス」じゃなくて「テンエス」というのが正式な名称だと知る)。
たかが携帯電話としてはけっこうな買い物だけれども、最新のガジェットと思えば手ごろのようにも思える。

それから多分10年ぶりぐらいでシェーキーズのランチを食べ、引き継ぎ作業をするために豊島園の庭の湯へ向かったのだけれど、

なんと庭の湯がメンテナンスで休館!

まったりしながら引き継ぎをして、マッサージと温泉でリラックスして帰る、というのが今日の目的だったのだが、軽い絶望感が走る。
雨も強くなってきて、これはきっとiPhoneを新調する者への神が与えし試練なのかもしれないと覚悟をしつつ(大袈裟)、駅前のドトールに移動して引き継ぎ作業を開始した。

友人はすごいこだわりのマカーなので(マカーって言葉はまだあるのか?)、僕がちょっと適当めに防護ガラスを貼ろうとしてはダメ出しをし、ケースに入れずに置いておいてはダメ出しをしてきたのだが、そのぐらい丁寧に扱わないといけないものなのだろう。
多分、この時の僕にはいろんなことに“ありがたみ”が足りなかったのだ。

そしてiOSの更新と、Macbookからのバックアップデータのロードも終わり、SIMカードも入れ替えて、懸念だったLINEのデータ移行を進める。
XSの画面に自分の登録しているLINEの連絡先一覧が表示され、無事移行できた模様。
その後、携帯番号の認証があり、携帯にメッセージが送られるはずが…ちっとも送られてこない。
そこで、ようやくSIMカードが認識されていないことに気づく。

まあ再起動したら認識するだろうと、試みたもののやっぱり認識しない。
ここで少し嫌な予感がしてきた。
友人もわからないようなので、二人してググってみると、どうもauの場合は(書き忘れていたが僕の携帯はauです)6SのSIMカードと、XSのSIMカードでは形式が違うので、そのまま指しても使えないことが判明したのだ。

ここで、僕は大幅にテンションダウン。
こういうところが機種変更の“一番”嫌いなところだし、SIMフリーの端末買った意味ないじゃん!というゲンナリ感に打ちのめされてしまったのだ。こういう機械関係のつまづきには昔から弱いよなー、と再確認した。

友人が見かねて近くのauショップを検索してくれて、すぐに移動。
事情を説明して待つこと40分。
確かにSIMカードさえ変えれば機種変更できるということだったので、ここでようやく機嫌を治す(子どもか)。
ついでに、無料のときにオプションでつけてそれっきり全く使っていない「テザリング機能」で毎月500円払っていたことも知り、解除してもらえたので、怪我の功名だった。

そしてようやく通話ができるようになり、僕のiPhoneは無事XSに変更できたのであった!

AppleStoreで買う、と行動を変えたものの、結局、機種変更の煩わしさと、無事移行するまでのイライラは同じだったわけで、次回の機種変更を思うと早くも胃が痛くなるけれど、庭の湯が休館のおかげですぐにauショップに行けたわけだし、テザリングも解除できたわけだし、なんだかんだ上手くいったわけだ。
めでたしめでたし。

と思いきや、XSを確認したら、連絡先が同期されていない。
理由を調べていくと、どうやら、初めてiPhoneにした時に登録したezwebのアドレスのアカウントが移行されていないようなのだ。
auで買ったわけではないから当たり前なのかもしれないが、じゃあ、アカウント設定しようと試したら、これがもう7年ぐらい前なのでパスワードを忘れてしまって設定できないのだ(というか、メールパスワードは業者で設定されているのかもしれない)。
なので(ほとんど使っていないとはいえ)ezwebのアドレスに来たメールも見れない。
連絡先は仕方ないからとりあえず全部入力しなおした(その程度の数なのかよ)。

どうやら、またauショップに行かなければならない。
僕のiPhoneが完全体になるには、まだ試練が必要なようだ。

(そして「変更してここが良かった!」っていう感想が一切ないブログだ、っていうね。まだそこまでも辿り着けてない。)

機種変前夜

明日、iPhone XSに機種変更する。

携帯電話会社ではなく、AppleStoreで購入するのは初めてなので、ちょっと緊張している。
ただ、先ほど予約をしたし(支払いも済ませたし)、ケースとコーティングガラスと自撮り棒も買ったし(最後のはマストじゃないけど)、現在進行形でバックアップも取っている。

今回、このバックアップや移行で不安がないのは、手元に今使っているiPhone 6Sが残るということだ。もちろん、携帯会社で変更しても下取りに出さなければ手元に残るのだろうけど、その辺のやりとりがよくわからない。そして「わからない」ということは不安につながるのだ。
携帯会社で買った方が値段は安いのだろうけれど、前回iPhone 4から6Sに機種変更した時にサポートセンターに電話して解決するまでの不安な時間を考えると、AppleStoreで買うことでそれがなくなれば、差額なんて安いもんだ。
しかもSimフリー機種になるしね!

6Sも楽しく使ったけれど、XSに変えたら、もっとマニアックなくらい使いこなせるように機能を使い倒そうと考えている。

まずはLINEの移行を無事すませるぞ!(そのレベルかよ!)