アンラッキーデイズ

いつもは定休日の水曜だが、このところ出勤が多い。

自社から取引先まで案内に行かなくてはならなくて、重いパンフレットを50部くらい持って往復30分くらいの道のりを歩く。地下道を使うのでポケモンはできないのだが(仕事中だぞ)これをダイエットのための運動と思えばまあ悪くはない。ダイエットしながらお金もらえちゃう、ラッキーみたいな気分(洗脳)。
でも、重い荷物を袋につめて、両手に下げて歩いていると、足が縮んじゃうんじゃないかと心配になる。これ毎日続けたらさもありなん。

で、20時15分まで勤務で、そのあと21時10分から英会話のレッスンを入れていたのだ。間の55分で夕食をとろうと思ったら、行きつけのやよい軒が(この表現ちょっと頭悪そう)「冷房の故障で室内が蒸し暑くなっていますがご了承ください」になっていた。
中に入ってみたら確かにモアッとしていた。ざるそばかなんかを食べるにはいいかもしれないが、僕が食べたかったのは「味噌かつ煮定食」なので、さすがにこの環境で美味しく食べる自信はなく、かといってもうお腹が「味噌かつ煮定食」のモードなので他の店に切り替える余裕がなく、ああでもないこうでもないと夜の街を彷徨ううちにレッスンの時間になったので、お茶だけ買って(まさにこれでお茶を濁す)お腹ペコペコなままでレッスン。

空腹だと頭が働かないというのは本当だ。いつも以上にたどたどしい英語でなんとかレッスンをこなした(ちなみに先生は23時半まで夕飯食べられないと言ってた。僕は I’m sorry to hear that.って言った。言えた!)。
で、電車乗っているあいだに3回くらい腹減ったと言ってた。多分1回は声にでてた。

最寄り駅について、行きつけの松のやで(これもまた頭悪そう)カツ丼を買って(カツからは離れられない)、ボディソープだの柔軟剤だのが切れてたので日用品を買って帰宅。この間も腹減ったってつぶやき続けていた。

基本はノンアルコールの日だったのが、あまりにお腹が減ったのと、よく頑張ったからこんな日は飲んでしまえと、帰宅直後に夕飯と晩酌の用意をし、勢いこんでビールの缶をあけた・・・
つもりが、開けてしまったのがノンアルコールビールだった。
缶の色合いが似てたので間違えてしまったのだ。うかつにもほどがある。

これ飲んで、さらにビールも飲んじゃおうかとも思ったけれど、「今日はそういう日なのだ」と諦めてノンアルコールで済ませる。ビールと思い込めば、そう思えなくもない(洗脳)。

そんなわけで昨日は僕の日じゃなかった。そんな日もある。

で、今日は朝からなんとかかんとか“巻き”で仕事して、また取引先との往復をし、二日連続で英語のレッスンも受けた。
今日は頑張った。そして今日は良き日だ。と思ってたら、電車降りて、ガムを踏んづけてたことに気づく。
何年振りだよ、ガム踏むって。

そんなわけで今日も僕の日じゃなかったようだ。
明日はどっちだ。

シェーバー

髭が上手にそれない。

もともと髭が薄いほうで、25歳ぐらいまでは三日ごとぐらいに剃っていれば目立たなかったのが、今ではさすがに毎日剃らないといけない(接客業だしね)。地元しか出歩かない休日に1日剃らないとさすがに無精ひげが目立つ。

僕が使っているのはいわゆるT字のカミソリ。
ホルダーが安いわりには替刃が高く、それで利益を取ることから「替刃商売」とも言われるT字カミソリ市場で、一番大手であろうシックのものをほとんど使っているのだけれど、ツルツルにするのは難しい。シックと相性が悪いのかなーと思って、今はジレットに変えてみたが、やっぱり満足がいくようには剃れない。
T字カミソリの限界なのだろうか。
アメリカでは「替刃商売」に対抗して、1日1ドルの使い捨てT字カミソリを販売してヒットした、というのを本で読んだけれど、それだと毎日ツルツルになるのだろうか。確かに普段使っているカミソリは替刃を替えるタイミングがよくわからない。もう剃れないのかなーと思っていると、肌を切ったりからまたしばらく使ったりしている。

そういうこともあって、ずいぶん前から電動シェーバーに憧れている。
ただ、あれは痛いんじゃないかなーと思うのと、あれを使うと髭が伸びやすくなる、という説もある(多分都市伝説)ので、まだ手を出せない。
どこかでテスターやっていないかな。
以前は路上でシェーバーを体験するCMをやっていた気がするが、ああいうの家電量販店いけばやっているのだろうかね(その時はマイ髭の伸び方がベストな状態で行きたい)。

とはいえ一番問題なのは、この歳になってもいまだにカミソリの“正しい”使い方がわかってないということなのだろう。
取説はないのか、トリセツは。

ダブル

台風が連続してやってきてしまう。

僕の住む関東圏に直撃ということはなさそうだが、今年は逆向きの台風もあったし先が見えない。
地震ももちろん怖いけれど、迫ってくるのがわかっているのにこれといって何もできないのがより不安になる。避難したりはできても、家を守るとかは限界がある。まずは命を守るしかない、というところだ。

日本の気候がもう以前のノウハウでは把握しきれなくなってきていて、こればっかりは専門家の方々に頼るしかないけれど、新しい対策を考えておかないといけないのだろう。
とにかく今年を乗り切れれば、といった感じ。

台風の通過する地域の方々は、くれぐれもお気をつけください。

スマーティー

久しぶりに会う人会う人みんなから「太った?」と言われるようになってきて、さすがに本気でダイエットを決意している。

最近ダイエットを志しても結局失敗してしまうのは“中年になった”というのが一番の原因だろうけど、それ以上に「痩せなきゃ」という思い、つまり痩せることがhave toになってしまっているから上手くいかないのだ。なので「痩せたい」と思い込んで、ダイエットをwant toにすることにした。
痩せることを願望にしてしまうのだ。

それが功を奏したのか、今日は夜に「いきなり!ステーキ」に行ったけれどライスを食べなかった(小ライスすら頼まなかった)。
しかもその後の打ち合わせでミスタードーナツに行ったのにドーナツを食べなかった(いつも売り切れているエンゼルフレンチが売っていたにもかかわらず!)

これで今日を終えればダイエット大成功(初日だけね)なわけだが、昨日なぜそうしたのかは覚えていないが、「おかしのまちおか」で思いつくがままにお菓子を買ってきてしまっているのだ。この誘惑に今夜勝てるのだろうか。

とりあえず夜にポテチを食べないように気をつけよう。

ポインツ

ポイントカードをあまり持たない生活に憧れる。

会員証がわりになっていたり、チャージ式のもの以外は持たないようにしているものの、それでもなんだかんだで7枚くらいは持ち歩いている。なので作ってはみたものの、めったにいかない店のカードは持たないし、これから作るものは断っている状態。
でも最近はカード作成ノルマが厳しくなったのか、こちらが望むと望まないと関わらずポイントカードを無理矢理つくらせられそうになったことが2度あった。

一度は近所のドラッグストアで、「ポイントカードお持ちですか」「持ってません」というやりとりをした後、店員さんが流れるような定型文トークで「今日の分からポイントたまりますのでどうぞご利用ください」と生カードをとりだして、僕の買い物分を登録し始めたので、慌てて「いや、持ってるんだけど忘れてきたので」と訂正すると(本当は持ってるのだ)、レシートにポイント後付の処理に変えてくれた(わざわざ替えにいかないけどね)。
ここの店は葛根湯が安くてそれだけのために使っているんだけど、今後、この作る作らないのやりとりをずっとしなければいけないと思うと、行くのがめんどくさくなっちゃう。というより、その面倒を回避するためにカードをもたせようという作戦なのかもしれないな。持つ持たないの主導権がこちらにないなら、いっそ会員制にしてほしい。

で、もっとすごかったのが某家電量販店。ここは、何も言わずにポイントカード作って、袋に入れてた。会社のものを買ったので、ポイントついたら経費で落ちないから慌てて取り消してもらったけど、気がつかないで帰ってたら、やりなおすのに一苦労だったろうなーとヒヤヒヤする。

ポイントカードなんてなくても、良い店だな、と思えば利用する。その理由は人それぞれだろうけど、ポイントが貯まるから、という理由でその店を贔屓にする人ってそんなにいないと思うのだ。
僕の場合は、よく行くお気に入りの店にポイントカードがあれば作るけど、それは、ちょっとしたメンバーシップのつもりでもある。ここの常連ですよ、という証で、ポイントは貯まってればラッキーというぐらい。ポイント以上の価値があるから利用しているので、そこに自信を持てばいいのに。
立地とか雰囲気がいいとか、それこそ葛根湯が安いとか、そういうポイント以外の理由があるからで、そういうところをもっと充実させて他の店と差をつければいいのになーと思う。ポイントゴリ押しは逆効果だ。

一番ダメなのは、ポイントカードノルマがあるということなんだろうけど、そういうことじゃなくて、他のサービスを充実させればお客さんは増えると思うんだけど、難しい世の中なんだろうかね。

ドランクブランク

中2日ほどアルコールを飲まなかった。

帰りが遅かった日と、酒を飲まない友人と外食した日が連続したもので、飲まなくても大丈夫なので依存症ではないのだろう。
昨日は休日だったことと、勉強のためにたまにはひとりでワインでも飲むか、と思いたって“カベルネ・ソーヴィニヨン”の味を確かめるべく、安価のデイリーワインを買って飲み始めた。
そうしたらグラス2杯目で、ちょっと「飲みたくない」気分になってきた。

安いワインだから、という“贅沢病”もあるのかもしれないし、二日ばかりアルコールを抜いたために身体がアルコールに過敏反応したのかもしれない。
だいたいひとり呑みでも最低ボトル4分の3は飲んでしまうのに、半分以上残した(ただの体調不良かもしれないけどね)。

そして今日は今日で実家でワイン3杯くらい飲んで、うっかり酔いつぶれてしまって、ギリギリ23時くらいに目が覚めて、こうやってブログを書いている次第。

お酒との付き合い方も見つめ直す時期かもしれない(本気度20%程度)。

 

センチメンタル

音楽仲間二人と2年ぶりに会った。

彼女たちと出会って18年ぐらいになる。しょっちゅう会う仲ではないが、こうやって1年とか2年とかのスパンで同窓会みたいなことをしている。

6月頃に電話をもらったらしいのだが、僕はなぜかそれに気づかず、1週間前に「16日に会うことに決めたからよろしく」と再度連絡をもらった。
昔から強引というか主導権も持っているというか、彼女たちに対しては僕は昔からハイハイと言うことを聞いている感じの間柄だった。それをとても懐かしく思った。

カラオケボックスで、思い出話をしている合間に歌ったりしながら、気づいたら終電まで話していた。
各々、20代の頃とは違う悩みと違う夢を持っているんだろうけど、それでも芯の部分は変わっていないように感じた。
そして自分がいまだに歌う場所を持っていることがとても貴重なことだとも。

僕らは一時期アカペラをやっていたことがあるのだが、練習の途中でやめてしまったため心残りの曲がある、という話から「またアカペラやってみようかー」と、嘘か本当かよくわからないテンションで話しておひらきとなった。
あの頃、ちゃんとできなかったことに18年越しでケリをつける、というのもカッコイイ気がする。

今朝、LINEで当時の楽譜が見つかった、という連絡が入った。
さて、メンバー集めからまた始めましょうかね。

アンタッチャブル

山口県で行方不明になった2才児が見つかった話。

メディアでは発見した男性の話をひっきりなしにしていて、本当にこの人はすごい人だし、素晴らしい人だと思う。
だからこそマスコミは変に引っ張り出してほしくない(24時間テレビとか出そうな気がするけどなー)。今朝も生出演してたが、なんか面白キャラを引き出そうとか、面白い発言しないかとか、そういうのを期待してるのが透けてみえてしまうのだ。
つくられたシンボルではなく、地元というか周りにいる人たちのヒーローでいてほしい。
こういう徳の高い人になれるよう精進しましょう。

バイブレーション

昔好きだった人を帰宅する電車内で見かけた。

2回ほど告白をしたことがあって、2回目に至ってはけっこう大胆な告白をしたけれど上手くいかなかった関係。それでも、仕事仲間として今でも仲良くできているのだから、それはそれで良い関係なのかもしれない。
彼女の家は、僕の路線とは違うはずだけど、いろいろと“ある”人だ。今の相手は僕と同じ沿線住まいなのだろう。

最寄り駅のひとつ手前が乗った電車の終点だった。
降りて次の電車を待つ。ホームでもう一度彼女を見かけたとき、さすがに声をかけようかな、と思って近づいてみると、彼女はロバート・キャンベルと一緒だった。
昨日のニュースを読んだところでは、嫉妬することではないのだけれど(嫉妬する立場にもないが)、あまりにも親密そうだったので、声を掛けるのは憚られた。

考えてみると、僕はこの駅からでも歩いて帰れるので、この駅で降りることにした。

階段を降りている最中に携帯のバイブレーションが鳴った。
スマホを取り出してみると、僕のではない。まさか会社のPHSを持ってきてしまったか、とカバンを探してみるがなかった。どうやら僕の携帯が鳴っているわけではなさそうだ。

だが、ここで思い出したのは仕事のこと。スニーカー売り場の人から伝言を受けて、帰る前に“必ず”折り返し連絡をすると言いながら、忘れて帰ってきてしまったのだ。仕方がないので職場に戻ることにする。
バイブレーションの音がまだする。いったい誰の携帯だ。

その仕事は僕の担当ではないのだけれど、スニーカー売り場の人は僕を指名して電話をかけてきていた。なので僕は本当の担当者に伝言をして、指示を受け、その結果をスニーカー売り場に返事しなきゃならない。実は僕が電話を受けたときに、担当者は別件でブチ切れていて、声を掛けるのが憚られて後回しにしてしまったのだ。それがこのザマである。

赤塚不二夫のことを描いた映画を、週末にうちの会社で上映するのでスニーカー売り場の人が見に行きたいが席を用意してもらえるか。3,000円でいいか。そういう話だった。
担当の人いわく、それはプラチナチケットで本来なら30,000円必要らしいのだけれど、まあインナー価格で今回はそれでいい、という答えだった。彼はさきほどブチ切れていたのとはうってかわってにこやかに言った。

なりゆきで映画上映の準備を手伝うことになり、スタッフの人に「すいませんねー」とヘラヘラした声で励まされながら、もくもくとパイプ椅子を運ぶ。
バイブレーションはまだ鳴り続けている。

 

と、ここで目が覚めた。

覚めた直後は、夢なのか現実なのかわからない状態。
気がつくと目覚ましにしていたスマホのアラームがバイブレーションを伴って鳴っている。これがずっと続いていたのだと納得する。

この夢が何か意味を持つとは思わない。
でも夢の中でも仕事のことだなんてガッカリだ。
ある意味仕事熱心で、ある意味ワーカホリックというところか。

今夜は仕事以外の夢を、できれば楽しい奴を見たい。

左の方

Nintendo Switchはいいゲーム機だ。

一昔まえだったら携帯するには大きすぎるし、今だって性能ではプレステ4やXBOX one(一応忘れてないよ)には劣る。
でも、タブレットが広まった今なら大きさは気にならないし、性能も他のゲームと比べて、というよりも必要なものは揃っているので不満はないレベル。
バランスの良いゲーム機である。

とはいえ、僕はさほどソフトを買っていないし(ダウンロード含めて8本)、「スーパーマリオオデッセイ」以外はクリアしていない。ほとんどが積みゲー状態なのでゲームが面白い、とかこの機能がすごい、とかを詳しく述べることはできない。

でも、ひとつだけ欠点を言うならば、それはコントローラーの充電の難しさだ。

Switchの備え付けコントローラーは取り外してワイヤレスに使えるし、しかも左と右を一人ずつ持てば2人同時プレイもできてしまうというスグレモノ。こういう発想は任天堂らしいとも思う。
ただ、このコントローラーを充電するためには、本体に取り付けた上で、本体自体にあるコネクタから充電しなければいけない仕組みになっている。
これがなかなかコントローラーの充電をしてくれない。

本体の充電マークは出るのに、コントローラー、特に左の奴には充電マークがつかない。それでいて「左のコントローラーの電池が少なくなっています」という注意が表示されるので、「わかってるよ。だから左の方を充電してよ」と思わず呼びかけるほど。
ググってみると、“スリープモード”じゃないとコントローラーの充電がされないらしいので、やってみると確かに充電はされた。
でも、あいかわらず左だけ電池の減りが早くて、なんかこう、左・本体・右の充電が均等にできたらいいのになーと思ってしまう。

別売りの充電グリップというのを買えば、悩み解消らしい。
バリバリにプレイする場合は、これが必須なのかもしれない。
快適にプレイするには、環境を充実させなきゃいけなさそうだね(語るの早かったかも)。