夏休み終わりの日曜日

今日はダラダラとした休みだった。

久しぶりに寝坊をした。
目的もさほどなかった休日なので、ちょっと買い物にでかけて、ポケモンジムを制圧し(それはやるんだ)、少しばかり書き仕事をしてからウトウトして、気がついたら夕方1時間くらい寝てた。

ここのところハードな日々だったし、睡眠不足を自覚していたから、休息日としては良かったのだろう。でも、世間の“夏休み最終日”というガッカリ感も相まって、なんだか今日という大切な日を無駄にしてしまった気もする。

とはいえ、過ぎ去った日は戻らないのだ。
今日を充電に使ったと思って、明日からまた日々を大切にしよう。

社交辞令を許さない

以前、宣伝みたいなメールが送られてくる話を書いたと思う。

で、1ヶ月くらい前に、そのメールを送ってくる人から、セミナーのお誘いメールをいただいた。
内容は、某有名起業家で、自己啓発本もたくさんだしている有名な人の“一番弟子”が貴重なセミナーをやるからいらっしゃい、というようなもの。ボッタクリというほどの値段でもないし、僕はその有名起業家が書いた本を1冊読んでいたので(二人でも三人でもない人です)、まずまずは興味があったものの、その一番弟子のセミナーに行くほどの影響は受けてなかったので、丁重にお断りをした。

そのお断り返信の中で、僕が二人でも三人でもない人の本を読んだこと、今回はとても貴重な機会だとは思うけれど辞退しますということを、本心ではあるが、多少“盛った”感じで、若干社交辞令気味に書いて送ったのだ。

そうしたら、翌日から、その二人でも三人でもない人の名言が毎日メールで送られてくるようになった。

え?これって社交辞令を許さない系?と旋律みたいなのが走る。

いや、いいこと言ってるんですよ(なんだかんだ律儀に読んでいる)。
でも、僕はこのメールを求めていない。教えているのが会社のメールアドレスで本当に良かった。

送ってくださる方は良かれと思ってやっているんだと思う。でも、ごめんなさい。名言集メールが欲しいかどうか訊いてから送ってくれないか。さまざまな自己啓発本でも書かれているように、自分の意思で物事を決めさせてくれないか。と、メールを読みながら思う(律儀)。

とはいえ、断りのメールを入れるほど怒ってはいないので、このままメール受信が続くのだろう。

こうやってブログネタになったから、まあ良いのかもしれない。

凡作

綾瀬はるかつながりで『本能寺ホテル』を観た。

これははっきりいってシナリオ、というかストーリーが凡庸すぎる。
結局、これは綾瀬はるか演じる主人公の「自分探し話」なのだけれど、これは別に本能寺の変や信長を出さなくても成立した話だし、わざわざタイムスリップしてまで本能寺の変を関わらせる必要性がない。

キャストが魅力的で、カメオ出演の人たちまで豪華、ただそれだけが売りの映画。フジテレビの映画オリジナル脚本ってこういうの多いかも(といっても頭に浮かぶのは『スペーストラベラーズ』だけだが)。

途中、全く無意味な舞台っぽい演出が一瞬でてきて、後で何かの伏線なのかと思ったら、本当に独立した一発芸みたいな演出だったのも謎。
同じ予算、同じキャストで別の映画撮ったほうが絶対に良かっただろう。まあ、そういう謎作が出てくるのが映画業界なんだろう。

万城目学が脚本を書くつもりで2年かけたのにボツになった、というのがこの映画だとしたら(というかもうほぼこれで決まりだが)、本能寺の変と京都舞台で、何か作らなければいけない流れがあったのかもしれない。
でも結局、万城目学はこの映画に関わらなくて大成功だったと思う。実際、万城目感ゼロだったし、面白くないというのがなんともね。
予告編と、この万城目学騒動がこの映画の一番の盛り上がりだったのかもしれない。

綾瀬はるかは可愛い。可愛いが、使われ方が「天然ボケキャラ」に固定されてて、でもそこも突き抜けてないので、ささいな勘違いが大騒動に発展していくような「ズレ」を笑いにしたコメディに出るのを見たいなーと思う(そういうのすでに出てますかね)。
長澤まさみと共演したら絶対観に行く(最近見たドラマに影響されすぎ)。

匙加減

ひとり暮らしを始めてから、毎朝コーヒーを飲む習慣がついた。

とはいえ、インスタントじゃなければまあいい、という程度のコーヒー好きなので、普段は1杯ずつになっているドリップパックで飲んでいる。手間が少ないからね。

先日ミシガンに行った知り合いの方から、コーヒー豆をお土産でいただいた。
挽いてあるのだけれど、家にはコーヒーメーカーはおろかドリッパーもない。でも、せっかくいただいたものだし、デトロイト産(って書いてあるよね?)のコーヒーは飲んでみたい。それから、これを機にちゃんと自分でドリップしていれるようになろうかとも思い、100均でドリッパーとフィルターを買ってきた。

で、ここでどのぐらいの分量が1人前なのか悩む。
幸いフィルターに1人前は8~10gと書いてあったので、それで入れてみようと思ったら、今度は計量スプーンがない。
なので男らしく(言ってみただけ)ティースプーンを使って目分量で入れる。

1回目はだいぶ薄かったものの、4回目にしてようやく普通の濃さになった。それでもしっかりとしたブラックの色ではなく、ブラウンな感じなので次回はもう少し量を増やしてみよう。
デトロイト産のせいか、やっぱり豆が新鮮なのか、普段のパックよりも美味しく感じる。
自分のコーヒー通レベルも少し上がった気がする。

それから、我が家には半年前に付き合いで買った紅茶の葉があるのだが、ティーポットがない。
紅茶も毎日、お茶代わりに飲んでいるのだが、100袋で500円ぐらいのティーバッグで満足な程度の紅茶好きなので、これも近々茶葉で入れてみよう。

普段飲むものにこだわる、というのもちょっとカッコイイかもしれない(持続すればね)。

約1年遅れ

少し前に「コンフィデンスマンJP」を一気に見たが、今週は「奥様は取り扱い注意」をイッキ見した。

面白かったけれど、消化不良。その理由のほとんどは結局結末の描き方だ。
金城一紀の脚本は「SP」でもそうだったけど結末をちゃんと描かない。それは視聴者の想像に委ねるというスタンスかもしれないが、自分で結末を描く勇気がないんじゃないかと思ってしまう。
終わらせたくないのか、批判に応えるのが嫌なのか。きっちりケリをつけるべきだ。それが僕の予想通りじゃなくても受け入れる。もちろん気に入らなければ当然批判はするけど、それは気にしなければいい。
もっとも「映画化」するという話もあるし(「SP」もそうだった)、それで引っ張るようなエンディングだったのかもしれないけど。

綾瀬はるかの演技は福田彩乃の「JIN」のモノマネぐらいしか知らないけれど(それって、見たことないのと同意だな)、コメディエンヌとして評判なので期待していた。でも、このドラマでは“ちょっとズレたキャラ”以上のコメディエンヌぶりは発揮されなかったと思う。変顔するシーンもあって思ったことは、長澤まさみは変顔しても美人だが、綾瀬はるかは本当に不細工になる時がある。だがそれはそれで良い。どっちも良い(発言がアホまるだし)。
その分アクションで頑張ってた。第1話のアクションは相手に合わせてもらった感が強かったけど、だんだんと自分でスタントをする場面が多くなって、最終回でのワンカット長回しアクションは本人がやっているようにしか見えないので(途中スタントと入れ替わってるとしたらカメラがすごい)、あれがやれるだけですごい。

なんだかんだと全10話、先が気になって見続けてしまった。
あと、広末がちゃんと主婦に見えた。いつまでも「マジで恋する5秒前」だと思ってたのでびっくりした。本田翼はCMのほうが良いなと思う。西島秀俊は老けた。カッコイイけどね。

映画化するならそれはそれで見たい。その分、きちんとオチをつけてくださいね。

亀裂

革靴に亀裂が入ってしまった。

商売道具みたいなものなので、スーツと革靴だけはそれなりに良いものを使っている。ただ滅多に買いに行かないので、ふと気がついたときにはボロボロだったりするのだ。
この靴はいつ買ったかなー、と思うと多分2年近く前だろう。2足を交互に履くようにして、もう1足のがすでに亀裂だらけだったため、この靴だけで過ごしていたら、こちらにも亀裂が。
例の取引先との往復をほぼ毎日しているからそれも負担なのかも。

昔、女性は男性の靴と時計とベルトをチェックする、と聞いたことがある。時計とベルトは普通だが、さすがに亀裂が入った靴は買い換えないといけない。
出費がかさむ。

ただ、靴のいいところは、サイズが変わらないことが服と違って、痩せても太ってもサイズが変わることは(おそらく)ないだろう。ダイエットはまだまだだが、靴は買い換えられるのだ。

良いのか悪いのか(いやダイエットも頑張れよ)。

稲光る

すごいカミナリが鳴ってビビった。

友人と晩ごはんを食べて店から出たら、短い間隔で稲光が走っていて、ビジュアル的にも怖かった。電車も遅延するぐらいだから、けっこうな落雷頻度だったんだと思う。
地震・雷・火事で言えば(どれも怖いが)雷が一番嫌いだ。それはもちろん“当たったら最期”感からくるもので、逆に当たらなければどうということはなく、ビル群の真ん中である大都市「IKEBUKURO」においては、自分に落ちてくる確率は天文学的数字。とはいえ稲光の絵面とドーンという激しい音は、自分に落ちてくることを想起させるには充分なのだ。

とはいえ、雨が降り出したら気温がぐんと下がって涼しくなった。
いよいよ秋がきたのかなーとも思う。

アルコール過多

昨日は飲み会だった。

久しぶりに会う方々ばかりでついついはしゃいでしまう。
で、酒量はそこそこだったけれど、最後に紹興酒を飲んでしまって、それが結構、今朝に響いた。たかが3、4杯だったが飲みやすくてもキツイ酒はキツイ、ということを今更ながら学ぶ。

それでも、今日は休みなので大勢に影響はなかった。
で、夜は二日前から買っておいたワインを一人で1本空けてしまう。
先週は家でアルコールを飲むことがなかった反動かもしれないな。

自分にとってふさわしい、というか“ちょうどいい”酒量を推し量っている最中なのだろう(言い訳)。
でも昨日の酒も今日の酒も美味しく飲めた。その点では良しとしよう。
明日からまた一週間頑張るのだ。

疾走

何年振りだろうか、自転車に乗った。

地元の駅前で飲み会だったのだが、忘れ物をしてしまい、自宅まで取りに戻らなければならなかったのだ。歩いて帰ると往復30分ぐらいかかるので、練馬区がやっているレンタルサイクルを利用してみた。

で、久々に自転車に乗った感想は、これは確かに交通ルールがルーズになるなー、ということ。
あと、車道を走るときはやっぱり怖い。

自転車乗るのを敬遠していたのは、乗る人のマナーの悪さが嫌だったのが大きいが、いざ乗ってみると、これはマナーを守るのは神経使うよなー、という感想。

でも自転車、確かに快適。楽チン。

このレンタルサイクルは時々使おうかなーと思った。
っていうかチャリ買っちゃいますか。

イーサン・ハントとシロノワール

今日は臨時の休みだったので、『ミッション・インポッシブル フォールアウト』を観てきた。

エンターテイメントの王道みたいな映画で、とても面白かった。これはスパイモノというよりはヒーローモノだなあと思う。イーサン・ハントというヒーローの活躍を楽しむ映画。
隠密行動するつもり全くないんじゃないかというぐらい痕跡を残しすぎるし、作戦はだいたい不慮の事故があってプランBになるし(プランBはないが)、最終的には出たとこ勝負で全て勝つという展開。
実は最初からすべて先読みして計画してました、という伏線回収のカタルシスはないけれど、荒唐無稽な冒険譚として見れば大満足。最後のほう、緊迫したシーンなのに笑ってしまった(褒め言葉)。

ストーリーは前作からのつながりが深かったようなので、前作見とけばもっと楽しめたんだろうな。充分面白かったけど、これから観にいくなら『ローグ・ネイション』は観ておいたほうが人間関係が良くわかるはず。
で、前作にもでた(らしい)レベッカ・ファーガソンが素敵だった(『グレイテストショーマン』のときはそんなに素敵に思わなかった。役柄で違う人に思えるのは良い女優なんだろう)。
あとトム・クルーズが怪我したというシーンは「ああ、ここだ、ここだ」と思って観てしまって、僕はこの映画の主人公を常にトム・クルーズだと思って観てしまっているのだと気づく。イーサン・ハント=トム・クルーズ。その見方が正しいのかどうか(多分この映画に関しては正しいんだろう)。

で、帰りにコメダ珈琲に寄って、生まれてはじめてシロノワールなるものを食べた(コメダ自体も2回目)。
もっとパンっぽいのかと思ったら、デニッシュな感じで美味しくいただいた。ソフトクリームとデニッシュとメープルシロップ。おいしいものを3つ合わせたら美味しいに決まっている、という気もする。完全なジャンクフードだけれど、アメリカではこういうジャンクフードは生まれないだろうなーと思ったりもする。日本的発想。足し算の美学。
ブラックコーヒーも美味しかった。

でも、まあトム・クルーズ。スタントもできる限り自分でやったようだけど、それ以前に56歳であんなに走ってるだけでもすごいよ。

シロノワール食ってる場合じゃねえ!と反省せざるをえない。
僕は僕でとりあえずダイエットミッションがインポッシブルにならないよう頑張ろう(上手いこと言ったつもり)。