『マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル』

『マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル』を見た。

タイトルからして、マーティン・フリーマンが『SHERLOCK』で有名になった後、日本でDVD化したパターンだろう。
現題は『Nativity!』でクリスマスのキリスト生誕の演劇を題材に、教師と生徒の交流を描く“典型的な”ファミリー向けコメディ。イギリスでは好評だったらしく『3』まで作られている(マーティン・フリーマンは『1』にしか出ていない)。
それなりに楽しく観れて大団円、といった王道さは、安心して見ていられた。

マーティン・フリーマンは、こういう、ちょっと“こじらせた”大人の役がよく似合う。そして上手い。
冷めた目で世間と距離を置き、皮肉を言いながらテキトーに過ごすが、何か(誰か)に巻き込まれたときに、イヤイヤながらもそれに付き合い、なんだかんだで期待以上に成果を上げる、という感じ。この映画の教師役しかり、『SHERLOCK』のワトソンしかり、『ブラック・パンサー』のエヴェレット・ロスしかり(考えたら『ホビット』のビルボもそんな感じじゃない?)。

なんというか、しれっとしながら「ここぞというときに頼りになる」キャラクターが多い。そして上手い。
その姿を見て、イギリス人って厄介だなーと思いつつ、その「愛すべき厄介さ」(僕はこれ「男の可愛げ」だと思うんだけれど、女性にはあんまり同意してもらえない気がする)を体現できる俳優なんだと思う。好きなタイプの役者さん。

とか書きつつも、そんなに彼の出ている作品を見ていないのだけれど(『SHERLOCK』はケーブルテレビでしょっちゅうやってるイメージの「ピンク色の研究」をいつも斜め見する程度だし)。今さらながら、追いかけていきたいと思う。

健診の日

待ちに待った(嘘)健康診断だった。

健診にあたって、色々持参しなければいけないのだが、朝から自分の排泄物を記録する行為というのは、考えてみるとシュールな光景だ。
しかも検査に備えて飲まず食わずの状態で、というのが「管理されてるディストピア感」を高める。「低予算のフランスSF映画っぽい」とか思いながら出したものと向きあう自分。
こういうわけのわからない思考になるほどに、きっと腹が減っていたのだろう。

さて、そうして臨んだ今回の検診は?

身長が1.2cm伸びた(昨年比)。
あれは測り方次第でプラスマイナス3cmぐらいはどうにでもなる気がする。もういい大人なんだし、成長の記録なんだから少し上振れしておいてもらえたら嬉しいが、よくよく考えるとそういう個人を喜ばす数値を出していると、いつのまにか健康を害している可能性もあるから、健康管理に影響があるよな。
どんな数値であれ、数値というものは厳密に出すべきなのかもしれない(他意はない)。

採血をしたのはベテランっぽい看護師さんだったが、注射針を刺すポイントが的確すぎて痛かった。
ヘッドショット率が高そうな、FPSで敵に回したくないタイプ(冗談も通じなさそうだった。美人だったが)。

それから毎度緊張する胃のレントゲン前のバリウムの儀(っていうか発泡剤の儀)もなんとかこなした。
でも、なんでアレ、ゲップしちゃいけないんですかね。幸い、一度も失敗したことはないのだけれど、そのたびにとても緊張する(ゲップしちゃいけない理由は胃が萎むかららしい)。

そんな感じで無事検査自体は終了。
結果が良いか悪いかで、その評価は変わるけれども、健診が終わった今は、自由に好きなものを食べられるし、好きなだけ飲めるし、といった自由を謳歌できるので、それはそれで嬉しい。
こう、支配社会を脱出してきた気になる(朝のディストピアを引きずっている)。

そう言いつつも、節制は大事だよね。
年1回とはいえ、こういう自分の体調を見つめ直す機会があるのは良いことなのだろう。
あとは結果が良いことを祈って待つ。

Meは何しに羽田まで?

友人の付き添いで、来日する外国人の方を羽田空港まで迎えに行った。

付き添いと言うよりも、ただ“付き合った”だけで何の役にも立たずに申し訳ない。
もっと言えば、羽田の国際線ターミナルに行ったことがなかったので「見学に連れていってもらった」というのが正しい表現だ。

で、国際線ターミナル。
成田よりは小ぶりだが、「和」をイメージしたつくりで斬新。
お店もどこもが時代劇にでてくるようなつくりになっていて、外国人客が楽しめそう(いや、僕もワクワクしたけど)。

空港内にある「にほんばし」

夕飯は友人オススメの「かつ仙」という店でいただく。

ひれかつとエビフライ膳

とても美味しかった。ただ、エビフライは“良い素材”すぎて、僕の好きな「ハンバークやカツの“付け合わせ”ででてくる」エビフライではなかった(贅沢を言っているな)。でも美味しい。普段いかに“ちゃんとした”カツを食べてなかったかを実感。

その後、来日した方とは無事会えたが、僕は本当に何もすることがなく(できることがなく)、なんというか“賑やかし”ですみませんという思いがある。
まあ“賑やかし”もたまには必要だろうと思うことにする。

で、今回は行けなかったけど、プラネタリウムもあったし、ボーッと飛行機を見る時間もなかなか良かった。

羽田展望デッキより

休みの日に、1日がかりで遊びに来てみようかなとも思った。
でも、旅行客の人たちを見てると、自分もどこか行きたくなるのも事実。
とりあえず旅行計画だけでも立てたい。

趣味的な

ダラダラと起きた。

休みだけれど、夕方から予定が入っているので、午前中にジムへ行った。
出だしが遅れたので、軽いワークアウトで終了。
あさってはいよいよ健康診断だから、少しでも健康体にしておこうという思いだ。
こういう「偉い人が来るから今日は笑顔で挨拶するように」みたいな付け焼き刃的な対応はいかがなものか、と思いつつ、それでもやらないよりはマシだろう。

その後、ブックオフで本を3冊買い、マクドナルドで昼食を買って帰ってきて、このブログを書いているわけだ。
先日、「趣味がない」的なことを書いたわけだが、ジムでワークアウトして(行こうか行くまいかすごい葛藤があったが)、ブックオフで本物色して、思い起こせば途中で「ポケモンGO」のレイドバトルして、そんでもってブログ書いている、というのもまあ「趣味」って言っていい気がする。
“趣味を満喫=リア充”というわけではない、ということだ。

そうして、このブログを10分で書き終える。
これもまた付け焼き刃だが「あー、忙しくて、時間なくて、更新できなかったー!」となるよりは良しとしましょう。

そして5月もあと2日で終わる。光陰矢の如し。
6月は本格的に頑張る(言ってみただけの気もする)。

リビルド

ホームページをリニューアル工事する。

本当は、半年前には始めなければならなかったのだが、諸々の事情により(8割は「やる気がでない」という理由)先延ばしにしてしまっていた。
でも、いつまでもタイトルに(仮)つけてる場合じゃない。
『ガールフレンド(仮)』かよ、っていう(そういうゲームがあった。やったことないけど)。
ましてや僕のホームページに“萌え”要素があるわけでもない(そこ共通点じゃないだろう)。

さて、リニューアル工事にあたって、ブログをしばらくお休みしようかとも思ったが、ブログを続けようが続けまいが、完成する時期は差はないし(だって、工事って言っても、文章書き直したりリンク貼ったりするだけの簡単なお仕事だもの)、それはブログネタからの“逃避”に過ぎないので、ブログはこんな調子ですが続けます。

このホームページはWordpressで作られているのだが、とっつきはいいものの「素敵なホームページ」を作ろうとすると、なかなか骨が折れる。どこからどう手をつけていいか、わからないのだ。
その一方で、僕は「素敵なホームページ」を作ることを硬く考えているのだなーとも思う。『マインクラフト』とか『ドラゴンクエストビルダーズ』みたいな「パーツを集めて世界を創ろう!」という感じで楽しみながらやればいいのだ。
Wordpressにそういったチュートリアル機能があると嬉しいのだが(贅沢)。

とはいえ、一応、参考書的な本を買っているので、読みながらチマチマ進めます。参考本が読み解けなくて、遅々として進まないにせよ、サグラダ・ファミリアよりは工事進捗早いと思う。
6月末には「素敵」とまで言わなくとも、せめて「(仮)」が取れるような目標で頑張ります。

1ヵ月ぶりのワークアウト

5月は全然ワークアウトしていなかった。

「忙しくてできなかった」
と言いたいところだが、行こうと思いながらも何度か挫けた日もあるので「していなかった」が正しいのだろう。
実を言えば、今日もジムへ行く前の予定が延びたので挫けそうになったのだけれど、前回行ったのが4月の23日と、もう1ヵ月以上もワークアウトしていないのはマズい、今週末は健康診断だし、という思いが勝ってなんとか行けた(ギリギリの戦いだな)。

そんなわけで、久々にマシントレや、ラン&ウォークしてきた。
マシンの重りを少し軽くしようかと考えたけれど、そのままやってみても、意外と苦ではなかった。そういうところは、身体がまだ対応しているのかもしれない(ランの時間はちょっと短めにした)。
体重も、ひと月運動らしい運動をしていなかったにしては増えていなかったので、少しホッとしたりもした(健診までの目標値にはおそらく届かないだろうけどね)。

ブランクがあるとジムを遠ざけちゃうというのは、結局、ワークアウトが「苦行」だと思っているからなんだろうなー、それを「楽しい」と思えるように思考を変えたい。
実際、行ってみてしまえば、対応できるということもわかった。
そういう点から、ワークアウト以外でも、遠ざけてしまっていることをちょっとずつ復帰してみようかとも思ったりもする(雑なポジティブ加減)。

とりあえずもう一度きっちり部屋を片付けようかね(それ遠ざけてるのかよっていう)。

前向きに

結局、最後はポジティブでいることだと思う。

いや、そういう気分でいつもいられるわけではないし、落ち込んだりイライラしたりすることはしょっちゅうだ。
それが人生だ(デカく出た)。

でも、最終的には「まあしょうがないか」で乗り切ることができる人が、人生なんとか楽しく過ごせるのではないかな、と思っている。
自分がこれまで(だって考えてみれば去年もそうだったんだぜ!)心が折れそうな時は、家族、友人の励ましと、そしてなにより自分が予想以上に“楽観主義”だったから乗り切ってこれたのだ。
周りが励ましても、自分が“楽観主義”でなければ立ち直れるものも立ち直れない。

周りを巻き込む過剰なポジティブさ(「元気の押し売り」的なの)はちょっと厄介だけれど、それでもネガティブなよりは良いのだろうと思う。

週の初めの今日だけれども、顔をあげて生きていこう。

とか、突然「自己啓発」的なブログを書いてますが、今日も通常運転です。
たまにはこういうのも書いておいてもいいだろう(っていうぐらいネタがないのだ)。

とにかく一週間、お互いに頑張りましょう!

ストック

最近、寝不足気味。

それでも今日は比較的、仕事をこなせたように思う。
調べ物とか、企画立てとか、そういうデスクワークが多くて、ついウトウトしがちだったけれど、予定していたものは終わらせられた。
昼休み、睡魔に襲われて、社食で夢みるほど寝たけどね。

そんなわけで、今日こそ早く寝て、睡眠をたくさんとろうとか思っているのに、ブログネタが見つからず、もう23時近くになっているのだ(いや、理由はそれだけじゃないが)。本当にネタがない。

強いてあげれば、『ザ・カンニング』の続編『ザ・カンニング アルバイト情報』を観た。
これはもう、前作のキャラは使っているけど「カンニング」関係ないし、もっといえばサブタイトルになっている「アルバイト」もほぼ関係ない。
また、映画のテイストが極端に変わっていて、これなら別に『ザ・カンニング』のキャラクター使わなくて良かったんじゃない?という出来。普通の(?)おバカラブコメだった。

こんなふうに、録り溜めた映画がけっこうあるのだが、本当に観たかった映画か、と問われると疑問。でも、なんでこんなの録ったんだろう、とまでは思わない。溜まっている本もそう。
ちょっとずつ、映画も本も消化していこう。

今日のところは、もう寝るけれどね。

肩書き

自分の肩書きってなんだろうと思う。

いや本当のところは「会社員」でいいんだろうけど、それは、アンケートとかで職業を問われた時に回答だ。
このブログの僕のプロフィールでは、
ライター(執筆・校正)、作詞・作曲、歌手、シンガソングライター、イベント&ワークショップコーディネーター、司会・進行、手相研究家
とか言っている。もう、なんか虚業の塊みたいな感じだ。

以前、とある文化人の方の名刺を見せていただいたことがある。
そこには、その方の名前だけがしっかりと書かれていた。
つまり、名のある方は肩書きなどいらないのだ。「名前=肩書き」という状態(そういう人に私はなりたい)。
とはいえ、今の自分の、というか「高野ザンク」としての肩書きってなんだろうと思った。

ブロガー?
いや、それはなんかアフェリエイトとかステマとかで稼いでいたり、キラキラポジティブな自己啓発メッセージを書いてバズっていたりするブログを書いている人にのみ名乗れる特権みたいなもののような気がする(偏見)。

そう考えると、無難なのは「ライター」なように思う。
もちろん文筆業で糧を得ている方にとっては、僕のような“ただ”毎日ブログを更新しているだけの輩が「ライター」などと名乗ることに物言いをつけたいだろうけれど、なんというか、こういう文筆業って「小説家」も含めて、“言ったもん勝ち”のような感じがするし、また、そう名乗ることによって、実際に文筆業で糧を得られるようになることがあるんじゃないか、と。
そういうマジックワードなんじゃないか、と思うのだ(こじつけ)。

そんなわけで、しばらく、高野ザンクは「ライター」を名乗っていこうと思う。
なんで肩書きが必要になったのか、というと、友人でヴァイオリニスト・指揮者の西谷国登さんのポッドキャストに、MC(っていうの?)として参加することになり、そこで肩書きが必要になったからだ。

KunitoのPodcast!(公式)
https://nkunito.com/podcast/

まだローカルな話題が多いのですが、良かったら、ネットサーフィンしながらでも聴いてみてください。
以上、“ライター”の高野ザンクでした!(慣れない)

悪酔い

3日間禁酒した。

お酒を飲まないことは、さほど辛くはなかったが、それは木曜には解禁しようという、ゴールが決まっていたからかもしれない。
そんなわけで、昨夜は家でワインを一人飲みしたのだけれど、かなり酔った。

ワインフルボトルを四分の三ぐらい飲んだのは覚えているのだが、気がついたらベッドで横になっていた。横になってたのは多分1時間くらいだろうけど、自分がベッドに倒れこんだ記憶がなくて焦る(ワインを冷蔵庫にしまった記憶もない)。それと頭痛がひどかった。
そのまま寝てしまうのは良くないので、起きて頭痛薬を飲み、食器洗いをしたがイマイチ寝付けなかった(快眠度61%)。

そして今朝。
起きて身体の重いこと。
二日酔いの感じではないが、身体の重さと頭痛は残っていて、疲労が抜けてない感じが強かった。
3日間アルコールを抜いたので、アルコール耐性が落ちたのかと思うのと同時に、昨日はとにかく暑かったので、熱中症も関係している気がする。

とにかくそんなこんなで始まった今日だったのだが、終業時間まで自分がどうやって働いたか、きちんと思い出せないくらい。
いや、打ち合わせしたり、会議出たりと本当は覚えてますよ!でも、それ以外の時間があっという間に経ってしまったようで、働いた実感がない。
ボーっとする時間が多かった気がする。とにかく“乗り切った”一日だった。

で、夜に涼しくなったら、かなり身体のダルさが楽になったので、やっぱり熱中症気味なのかもしれない。
用心のため、今日は禁酒して寝てしまおう。

みなさんもお気をつけて(熱中症にも飲み過ぎにも)。