仙台旅行明けの休日

思えば強行軍だった仙台旅行。

昨年ハワイに2泊4日で行ったのもけっこうな強行軍だったが、男友達と行く旅行だと、そういうふうに「最短・詰め込み」といった旅になるのが必定なのかもしれない。
旅の相方が僕よりも体力あると踏んでいるので、僕が大丈夫な行程ならOKだろうと思えるという理由もある。

さて、旅行から一夜明けて今日は休みだったので、ライブ後の自分を労ってやろうと(自分がライブ出たみたいな体だな)、疲れを癒やすため&旅行について書き留めたくて(家だと筆が進まないのだ)庭の湯に出かけた。

仙台旅行記を書く理由は、結局はこのブログのためだ。そして、おそらくブログをやってなければ、書こうと思ったところで筆が進まないはず。
だけれど、誰かに読んでもらうことうんぬんよりも、まず自分の頭の中にある、旅行で体感したことをとにかく書き出してみたかったのだ。
1時間ぐらいで書き終わると思っていたのに、書きながらTrySailのアルバム『TAILWIND』と『TryAgain』を聴き終わったので2時間近く書いてた計算になる。
そのまま公開はできないようなとりとめのない中途半端な文章。それでもまだ自分の中にある感情を全て出しきれてない。
今さらながら「感情を言葉にする」という行為がいかに難しいかと思い知る。
とはいえ、修正すれば今すぐアップできる内容なので、今日はこれをアップするのが正攻法なんだろう。
ただ、ちょっと一晩寝かせてみたいので、明日のネタにとっておくことにする(そして代わりにこのブログを書いているのだ。しかもわざわざミスドで)。

庭の湯では入浴だけでなく、頭と腕と肩まわりのマッサージをしてもらった。
施術を受けて、やっぱりすごい肩と腕が凝っているのを実感。とくに右腕(サイリウム=ペンライトを振りまくったからだなーという自覚はあるが黙っておく)。
凝っているときにマッサージを受けるといつも以上に効果を感じるので、今日行っておいて良かった。久々に満喫できた。

で、帰りに地元のブックオフに寄ったら、TrySailのラジオをCD化したものが売ってて(こういうの出てるの全然知らないあたりが、俄ファンだなと自分でも思う)、一昨日の興奮がまだ残っているのと、ポッドキャストの参考資料になるだろう(自己正当化)と考えて、買った(「もちょ、てんちゃん、なんす」と3カウント悩んだけど)。
中身はまだ。これから聴きます。

ところで、出かける前に「今日の晩ごはんをどうしようかな」と考えた時になぜか「チキン南蛮」が頭に思い浮かんだのだ。
僕が「チキン南蛮」なるものを食べたのは、人生で2回か3回だと思う。
それも、居酒屋で誰かが頼んだのを一切れぐらいもらっただけで、自分で好んで頼むメニューではない。鶏の唐揚げもタルタルソースも好きだが、それを合わせた食べ物を食べたいと思ったことはない。なのに、なぜか「チキン南蛮にしようかな」と思ったのだ。
なんだろう、これ。
でも、面白いから心の声に従ってみることにする。スーパーで買って帰ろうかとも思ったが、せっかくなので“行きつけのほっともっと”(本日のパワーワード)で「チキン南蛮定食」を頼んだ。
それから、宮城で買ってきた日本酒と笹かまをおつまみに晩ごはんにする。
仙台では、知り合いがオススメしてくださった「綿屋」という日本酒がなかったので、地元酒店の店員さんがオススメしてくれた「日高見」を買ってきた。それと鐘崎の笹かま。
今日まで仙台気分をひっぱってみる(チキン南蛮は関係ないけどね)。

で、感想。
日高見、超美味い。一口飲んで「うまーい」って言っちゃったぐらい。辛口らしいけど、甘みも感じるし、好みの日本酒。良いものを紹介していただいた。

それからチキン南蛮ね。
これはほっともっと仕様なのかもしれないが、甘酢ソースが別添で、そもそもは鶏の揚げたのには(唐揚げではないのね)タルタルソースしかかかっていなかった。これをそのまま食べただけではパッとしなかったけれど、甘酢ソースをかけたら予想より美味しかった。
今までチキン南蛮は僕の中で「なし」だったけれど、今日で「あり」になった。また時々食べたくなりそう。

そんな休日でした。
やりたいことをやればいいんだ、と思うようになったのかもしれない。あと気になった新しいことも(チキン南蛮とかね)。
そう思うようになった理由は仙台にあるような気もするが、たまたまそういうタイミングなのかもしれないし、一時の気の迷いなのかもしれない。
でも、楽しければそれでいいと思う。

そういう感じでまた明日。

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