バレンタインのコンサート

バレンタインデーなことをすっかり忘れていた。

職場の人たちにブラックサンダーやチロルチョコをやけにもらうなーと思っていたところで、ようやく気がついたぐらい(まあ、そんなもんですよ)。

で、そんなバレンタインデーにジム友達の(1回言っただけなのにこの言い草)手塚貴子さんがヴィオラと歌のライブを行うというので、昨年12月同様、西麻布のワインバー カデンツァーレに馳せ参じた。

相変わらず楽しい演奏会だったが、特に印象に残ったのは、ヴィオラパートではマーラーの「交響曲5番 第4楽章 アダージェット」のヴィオラとピアノのデュオ版。
交響曲をヴィオラとピアノで、というだけで充分チャレンジングなことだ。
僕は元の交響曲を聴いたことがないので比較はできないけれど、とても素敵な旋律でしみじみとした思いになった。
交響曲としても聴いてみたいけれど、これはこれでひとつ完成した楽曲として好きだなあと思った曲。

そして、歌パートで好きだったのは「There will  never be another you」。
お洒落な、そしてちょっとせつない感じの歌い方で心に残った。

ピアニストは12月に引き続き芳賀信顕さんで、初合わせだったという前回に比べて、お互いのやりとりが(会話はもちろん、演奏が特に)とても楽しそうで、聴いているこちらも楽しくなる演奏会だった。
そして次回の演奏は、どんなものが飛び出すのか楽しみでもある。

貴子さんのチャーミングな部分がより感じられる内容だったのは、バレンタインだからかもしれない。
最近、個人的には調子が下降気味ではあったが、元気をもらえた可愛らしい、でも“大人な”雰囲気のバレンタインの夜だった。

ひきこもり3Days

とくに予定のない三連休というのは久しぶりだった。

3日間とも特に予定を入れなかったのは、身の回りのことをたくさんしたい、そしてここで正月から少し前のめりになっている感覚を調整したかったからだ。
結果的に、思ったよりもできたことは“かなり”少なかった、というのが結局のところ。
自分がどのくらいの“処理能力”があるのかはわかった気がする。

最終日は午前中、新PCで録音できるようにするように格闘した(その顛末はポッドキャストで話した)。
結局新PCでは埒が明かず、昼食後に旧PCでポッドキャストを収録。新PCに物事を完全移行する、ということは未だできていないが、よく考えれば旧PCが動いて良かったなと思う。だって、これで収録できなかったら、不完全燃焼の思いがずっと残ってしまうし、それを言葉で(文字で、ではなく)伝える手段がないという二重のストレスを抱えてしまうことになるから。一応は話すことで、ひとつストレスは解消できた(そういう内容をコンテンツにしていいのかは別の問題だが)。
そんなわけで予定していた内容と違うことを話したけれど、その分、話したかったことは残ったので、次回は早いタイミングで更新しようと思う。
結局、ポッドキャストが、というか「話すこと」が好きなのだ、僕は。

それから「亀を投げる」も書き進めた。まだ公開はしていない。というか全然公開できるレベルにない。
次のシーンは会話が多くなるのだけれど、会話シーンって難しいですね。
リズムが単調になるし、なかなかリアリティのある会話のキャッチボールって難しい。話してほしいことへの誘導みたいな展開になってしまう。自然な会話になるよう、もう一回、キャラクターを掘り下げてみようと思う。
なので、公開はもうちょっとお待ちください(やめたわけではなく書き進めているので一応ご報告)。

できないことのほうが多くて、挫折みたいなものを感じた三連休だけれど、改善点がみつかったとも言える。
ちょっとずつ、1ミリずつ変えていくしかないじゃない。そういう思いで日々、進んでいこう。

汗と涙のポッドキャスト

ようやくNerdy Days ONAIR版の9回目を更新。

これを更新する、というか収録するのにどのくらい苦労したか、というのは本編をお聞きいただければ、と思うけれど、結局、新PCでは収録ためのソフトが使えず、というかマイクの音を拾ってくれず(認識はしているのに!)、古いPCを引っ張り出して録音した。
新PCのために用意したDAWも、録音はしているようだけれど、音声出力がされずに困ってしまっているんだけれど。

ポッドキャスト内でもしゃべっているけど、こういう「本来やりたいこと」で躓くのでなくて、その手前の「別の問題」で躓くのが本当にイライラするし、嫌いなんだよな。
こういうのを「楽しみ」という人もいるけど、俺はダメだ。
でも、使いたいと思っているDAWにとって、旧PCはスペック不足なので、なんとか設定したい。設定さえできれば、あとの曲作りで躓くのはいいのだ。それは実力不足だし、経験不足なので、続ければどうにかなるから。

旧PCでできたことをそのまま新PCでできればいいだけなのに、なんでそれができないんだろうね。バージョンアップのはずなのにね。
不満。

というわけで、いろいろあってなんとか収録したポッドキャスト。
韓国旅行話もしてますので、お聴きいただければありがたいです。

だらける2日目

色んな都合で臨時休日。

今日を休みにすると、火・木が定休の身としては、自動的に3連休になるわけで、この3連休は徹底的に自分の身の回りのことを整理しようと思っていたのだけれど。

まあ、なかなか思い通りにはいかないよね(諦観)。

とりあえず、本を11冊処分して、そのあと1冊読破して、掃除して、明日にするつもりだったジムへ行った(初の2日連続=偉い)。
体重は昨日と変わらず。

夜は自炊した。食材が余る関係で、昨日とほぼ同じメニューになってしまうのはひとり暮らしあるあるだろうか。買ってくるよりは健康的な気はするけれど。

で、とくに予定のない3連休なんだけれど、あっというまに2日終わってしまったな―というのが率直な感想。
やるべきことやらなきゃ、と思う。

とにかく頑張ろう。

ジム、昼寝、読書

韓国旅行から帰ってきて以来、久々の完全オフ。

そんなわけで今月初、ジムに行って鍛えてきた。
とにかく今の目標としては「とにかく痩せること」なのだ。
ワークアウト終わりに計測したらほんのちょっと減っていた。頑張っていこう。

それから部屋を整理するために、読みかけの本を読了し始めている。
小説は今読む気力(なのかな?)がないので、自己啓発本とかノンフィクション本を読んでいる。
とにかく今日は寝る前まで、読めるだけ読むつもり。

あ、それから夕方、ちょっと昼寝をしようと思ったが最後、2時間も寝てしまった。
昨夜も8時間近く寝たというのに、なぜ眠ってしまったのか。
疲れが溜まっているのだろうけど、せっかくの休みだから少し後悔している。なので、今日は夜ふかしして読書してみよう。

そんなわけで、ダラダラした休日。
明日はもっと良い日にしよう。

アカデミー賞のこと

第92回アカデミー賞の授賞式があった。

作品賞を取った「パラサイト」はやっぱり観るべきかなー。
ポン・ジュノ監督の作品は基本ぞわぞわして、後味があんまり良くないから苦手なんだけどね。
と書きながら、調べてみたら「グエムル」、「母なる証明」、「スノーピアサー」と3本は観てた。
この3本の中では「母なる証明」が良かったかな。
んー、やっぱり「パラサイト」は観てみることにする。
それにしても韓国映画がアメリカのアカデミー作品賞を取るっていうのはすごいことだよね。

ブラピが助演賞獲ったのも良かったなあと思う。

それから、メーキャップ賞を獲ったカズ・ヒロさんのコメントも印象的。

「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。(日本の)文化が嫌になってしまい、夢をかなえるのが難しいからだ。」

これ、英語を訳しているのだろうから、ヒロさんが言いたかったことが正しく訳されているかはわからないのだけれど、日本エンタメ界の閉塞感というか、凝り固まった業界色を(僕は)感じた。
それを言い訳にするのではなく、日本でも尖ったことはできるはずだと信じて、やるべきことをやろうと思う。

前回、アカデミー賞の話をブログに書いたときは、そんなに興味がある映画が少なかったけれど、今回はわりと観たいものがある(「アイリッシュマン」はネトフリだから観られないけど)。
ちょいちょい映画館に行ってみようかね。

今さら知ること

今さらながら、お年玉つき年賀はがきの当選番号を確認してみた。

基本、自分が年賀状を出さない主義なので、いただける枚数はごくわずかだが、それでも2年前は切手シートが当たったので、一応確認はしてみるのだ。

で、今年は見事に擦りもしなかったわけだが、賞品をみてびっくり。
なんと現金30万当たるのね。

つい最近まで、年賀はがきであたるのはせいぜい自転車ぐらいだったかと思ったのに、今や現金が当たってしまうなんて。
それはそれで、年賀状が売れなくなったからなんだろうなあと思うけれど、もしいただいた年賀状で現金当たったら、なんかそれを本人に伝えるべきか迷うのは僕だけだろうか。
実際当たった人はどうなんだろうね。黙ってても、送った人が番号を控えてた場合、どうなるんだろうね。
そのあたり、現金というのが生々しくて、やっぱり「自転車」程度が良かったのではないかなー、と当たらなかった側からすると思ったりする。

『麒麟がくる』をまた見た。
伊集院光がラジオで言ってたけれど、ホント、ドラクエっぽいっていうか、「ロープレの立てたフラグを自分で回収する」っていうストーリー展開だなあと思う。
今回は光秀が潜入捜査してたわけだが、こんなに自ら率先して動かなかったとは思うよ。一応武将だからね。
でもドラマとしてはまあいいのかも。指示だけして動かない主人公にはいまいち感情移入できないだろうしね。あと、門脇麦は美形ではないけど(失礼)魅力的だよねー。そりゃあ光秀、気になっちゃうよね。

そんな具合だ。
あと1日働いて、明後日から色々やります。

車検通す

愛車(RX-8)が車検を終えたので、取りに行った。

それにしても、またこの2年でほとんど乗ることがなかったなー。エネルギーだの環境だのと言われている時代、それが良いのやら悪いのやら。でも個人的にはもう少し活用したいのだよ。

車検を出すのは、車を買ったディーラーで、と決めているので(それ以外、ディーラーさんに貢献できることがないのだ)、実家近くの店ゆえに、自ずと車を引き取る日は実家に行くことになり、そんなわけで今日は実家泊。

PCも置いてきてしまったので、やることは限られてるが、本でも読んで暇をつぶそう(明日も仕事だしね)。

とにかく「車検」というひとつやるべきことは終わった。あと2年、きちんと愛車を活用したい。

ダブルチャレンジ

ここ一か月の目標は2つある。


ひとつはギターでアルペジオを弾けるようになること。


アルペジオできない時点で僕のギターの腕はだいたいおわかりいただけるだろうが、いつまでもできないのは悔しいので、とりあえず1曲弾けるようにする。


ライアン ゴズリングは週6日、1日2時間の練習で『ラ・ラ・ランド』のピアノを吹き替えなしで演奏したという。それを見習って、1か月で1曲ぐらい弾けるようにするのだ。


もうひとつは痩せること(何回言ってる?)。


いやあ、韓国旅行でやや食べすぎたので体重どうなってるかと思ったら、行く前と変わりがなかった。いいんだか悪いんだかわからないが、まだ痩せるのを諦めずにいられる体重に留まっているのだ。


なので、これもひと月でまずは2Kg減らしてそれを維持するところまでいく。きちんとした食生活と、適度な運動をするのだ。


そんな中、昨日は鰻重を食べた。痩せる前の最後の高カロリー&贅沢メニュー。


今日は体重を計ってないけど、まあ大丈夫だろう。


結果は1か月後のブログで!

『文学性の女』という小説について

カクヨムという小説投稿サイトで、現在「第5回カクヨムWeb小説コンテスト」が行われている。

そこに友人であり、僕がファンでもある江戸川台ルーペが『文学性の女』という小説を応募している。
このコンテストは読者選考があるのだけれど、その選考期間が明日、2/7(金)までなのだ。そこで、ぜひこの小説を1話だけでも読んでほしいと思って、このブログで宣伝している。

2年前に、彼の長編前作『空気の中に変なものを』についてのブログでも書いたように、心を掴む文章を書く人だし、エンタメ的な展開を純文学的なテイストでストーリーテリングをする人なので、小説好きなら読むのが楽しい作品だと思う。
中でも最新作の『文学性の女』はバランスが良く、多くの人が(中でもプロ、アマチュア問わず“ものづくり”をしている人が)共感できる作品だ。
とはいえ、好き嫌いはあるので、誰が読んでも面白い、なんてことは言えないし、ショッキングな描写もややあるので、まずは1話か2話読んで、合いそうだったら読み進めてほしい。

と、いうのは、江戸川台ルーペのファンとして、読者選考を突破して、この作品をプロの編集者に読んでほしいと思うからだ。
あとは、中間選考まで残れば、鳥貴族で1回おごってもらえるだろうというリアフレならではの魂胆もあるけれどね(さらに大賞とったら焼肉だよね!)。

もちろん結果はどうあれ、彼は他人の評価関係なく、小説を書き続けるだろうけれど、彼の小説を好きという人が増えたら、とても嬉しい。

ちなみに、僕のレビューも書いたので、ご参考まで。
「普通に生きることの難しさ」(文学性の女)

というわけで、読者選考期間は今日、明日まで。
スマホで読めるので、ぜひ1話だけでも読んでみてくださいませ。