MiKn Project Op.1 二つのコンサート

MiKn Project(ミクンプロジェクト 通称ミクプロ)というヴァイオリニスト西谷国登さんと、ピアニスト石渡真知子さんによるユニットが行うコンサートに行ってきた。

会場は埼玉県坂戸市にある「TTT森の響きホール」。

先日2月5日に、チェリストの大木翔太さんを加え、ミクプロの初コンサートであるOp.(オーパス)1-1が大泉学園のゆめりあホールで開催された。今回はOp.1-2と題して、中心となる曲は同じだが、場所と趣向を変えて演奏するのだ。

ところで、このOp.1-1には、なんと自分が出演した。
前半に西谷さんの「KUNITOのPodcast!」の公開収録をしたからだ。レギュラー出演している僕に「出てください」という話を、もう半年以上前にもらっていて、そのためにダイエットとかアレとかソレとかに励んでいた(つもりなんだ)けれど、結局、負傷だの食べざかり(ただの言い訳)だの、とにかく不摂生を改善できずに「素」どころか、ややマイナスなコンディションで出演したよ。

言わば「初顔出し」だったのだけれど、“僕が誰だか”当然知っていると思っていた人に「えー!アンタだったの?」的なリアクションされたりして、声の印象って変わるもんなんだなーと改めて感じた。
あと、とても小さなファンの方がねぎらいの言葉をかけてくれて、当日の出来に落ち込んでた自分としては、これを糧に、もうしばらくは頑張っていこうと思った(まだ始まってもいないくせに)。

そんな1-1の話は置いておいて……今回の1-2は、そういう出演者としてのプレッシャーもなく純粋に観客として楽しみに行った。

前述のTTT森の響きホールは、石渡さんのお父様が建てた小ホールで、外観は普通の一軒家なのに、中に入ると全面が木で覆われた素敵な空間が広がっている。ただの装飾品と思われるオブジェも音の反響や吸収を考えて置かれているそうで、響きにとことんこだわって作られた場所だ。
足を踏み入れただけでも、なんだかワクワクしてくる。

まずは石渡さんのソロ演奏、メンデルスゾーン 無言歌より「紡ぎ歌」作品67-4からコンサートは始まる。
フォルテピアノという楽器(普通のピアノの正式名称はピアノフォルテ)での演奏で、ピアノとはもちろんチェンバロとも違う小気味良い音を奏でる楽器だった。舞台の右に置かれて、楽器のボディが客席側に向いているので、僕のところから石渡さんの演奏姿が正面で見られたのがレアだった(テレビ中継見てるみたい)。
シンプルで可愛い曲だけれど、右手が常に軽快に動いていて、その右手どうなってるの?と思った。ちなみに僕は石渡さんが演奏中に左手を挙げる仕草が好きなので、それをこのアングルで見れてラッキーだった(超個人的趣味だな)。
あとフォルテピアノは、後で鍵盤みたら黒鍵と白鍵が逆だったのが斬新だった。この辺りは歴史を辿ると“沼”にハマりそうな気がする。

続いてはメンデルスゾーンのヴァイオリンソナタ第3番 ヘ長調。
演奏自体も素晴らしかったが、このホールがさらに演奏を輝かせる。とても良い響きで、暖かい優しい音色に包まれるような体感ができた。
ピアノは低音が床から沸き立つようで、高音にかけて奥行きがあり、ヴァイオリンの音色は360度に広がる感じ。この曲のお二人の演奏は動画でも聴いているけれど、同じ曲でも環境によって違って聞こえる。
第1楽章は最後が特にカッコイイ。第2楽章はせつなくもドラマティック。第3楽章は出だしにハッとしつつ、でもドイツ作曲家らしさなのか、きちんとシステマチックな進行で作られている気がした。
ピアノもヴァイオリンも早くて動き続けるフレーズが盛りだくさんで、弾ける人が聴いたら(見たら)もっとすごく感じるんだろうなー。
あと、これを2月5日も弾いてたんだなーと思うと感慨深い(燃え尽きてちゃんと聴いてなかった)。

換気休憩をはさんで、サン=サーンスの「白鳥」をチェロとピアノで。
組曲「動物の謝肉祭」で最も有名かつ、チェロといえばこれというこの曲は、「紡ぎ歌」同様、今回初演奏。大木さんの演奏が優雅で心地よかった。
このホールだと、チェロは鳴りが太い。高音は抜けが良く、中低音は太い。チェロの演奏の良いところが感じられたので、やっぱりこの楽器の代表曲なんだと思った。

最後はサン=サーンス ピアノトリオ第1番 ヘ長調 作品18。
第1楽章はフレーズを受け渡すところなど、わかりやすい聴きどころが多く、曲として面白い。弦同士が受け渡して、合わさって進行していき、ピアノが支えながら、時に交わるのが美しい。
第2楽章。繊細なパートが多く、お互いを感じ合わないと破綻しそうに思うが、3人がしっかり息を合わせていて素晴らしい。それも体育会系の「掛け声をかけるような」んじゃなくて、自然と染み込むような合わせ方が心地よい。
緩急をつける箇所が多かったが、ホールのおかげでその緩急が響きになって、はっきりとわかった。最後、最初と同じメロディなのに楽器ごとの役割が代わっているのが面白かった。
第3楽章。細かい動きが多い。弦はフィンガリングをつかったりして、ちょっと小粋なシャンソンっぽさを感じた(最後のところなんか特に)。
そして第4楽章。最終楽章だからか、華やかで集大成な楽章。中盤、ピアノに支えられながらのヴァイオリンとチェロの追いかけっこが華やかで面白い。後半はドラマティックで独創的。
演奏の前に、石渡さんから「フランスの曲は絵画鑑賞のように、色彩豊かで眼で楽しめる音楽」という解説があったが、そのとおりの印象でとても良かった。

アンコールのブラームス ハンガリー舞曲第6番まで、良質な音楽に浸れたコンサートだった。
お三方のキャラクターだろう、全体的にサービス精神旺盛な明るく楽しい演奏会で、落ち込むことが多い世相だからこそ、こういう演奏を聴けてよかった。
「音楽には力がある」ということを実感できる時間を過ごせた。

Op2は9月に開催。次回も楽しみにしたい。
ご興味ある方はぜひご来場を。ちなみに僕は出ません(なにこの自己主張)。

共通言語感覚

今日もギリギリでの更新。

とある生徒さんたちの音楽発表会に行ってきて、音楽の力ってやっぱりすごいなーと思ったりした(語彙)。
それと、「音楽」という共通言語のある関係が築けている方々を見ると、つくづく羨ましく感じたりもする。
自分は音楽に薄く浅く関わり続けているけれど、いつまでたっても共通言語を理解できずにいる。というより、まったくないわけでもないが上っ面なんだよな。その理由は「好きだからこそ自然と身に着けたもの」と「そのコミュニティに入りたいがゆえに覚えたもの」の違いのようにも思う。
そういうコンプレックスも痛感したりして、色々考えてしまったりもした。さて、自分はこれからどうしようかしらね。
今までと全く違うアプローチが必要なのかもしれない(ロックンローラー名乗ってる以上、引き下がりたくないしな)。

ただ、演奏する皆さんからは、それぞれの良さを感じられて楽しかったし、普段あまり会えない方々とコミュニケーションとれたりした(あと美味しいラーメン屋を教えてもらった)ので良い日だったことは間違いない。

そんな今日は(何日ぶりだよ、ってくらい久々の)ノンアルコールでおひらき。
とにかくやれるところからやっていこう。

青春のキャス

「ザンクとルーペの読書感想文」のキャスの日!

本編では、「三月のパンタシア」という音楽ユニットのヴォーカルでもある「みあ」さんの『さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた』について語った。

とにかく「ザ・青春」という感じの小説だった。
現実的にはこんなに上手くいかないだろうなーというツッコミどころはあるものの、もう僕にとっては「高校生活」っていうもの自体がファンタジーだし、かつ地方暮らしといった「閉ざされた世界」だからこそ、それが成立する物語なんじゃないかなと思った。
俺もせめて共学に通いたかったなー!(中・高男子校の叫び)

アフタートークは、もう何度目かっていうTrySailトーク。
10 月3日にパシフィコ横浜で行われたライブツアー「Re Bon Voyage」について語った。

ライブ内容にはあまり触れずに楽しかったあれやこれや、つまりは二人の「横浜漫遊記」について語った気がする。思い返すと、その日1日が楽しかったな。
好きな対象を作って、それを追いかけて小旅行するっていうこと自体が楽しいのだ。今回語ってみて、改めてそれに気づいた(気づき大事)。
来月も東京公演行くし、それもまあ小旅行みたいなもんなので、満喫したい。

それにしても、俺がルーペさんの話をちゃんと聞けてないことが判明。
イヤフォンがBluetoothなので、遅延を嫌ってiPhoneのスピーカーで彼の声を聞いているのだが、さすがに噛み合わなくなってきた。拾っておけば、もっと面白い展開できたなーと思う部分もあるので、次回はイヤフォンにしてみる(こういう気づきも大事)。

頑張ったので、今日もワイン飲んでしまう(自分に甘い)。
まあ、そうやって楽しいことをちゃんと楽しもうね。

原点回帰的な

推し関連でとても嬉しいことがあり、朝からテンション上がってしまった。

ちょっと推し活に疲れ始めてきたタイミングでこういうことが起きるのは、なんというか運命(さだめ)と書いてDestinyと読むアレなのかもしれない(何言ってんだっていう)。
多くは語らないが、とにかく「モチョカワイイネー」ということで。

昨晩は日本酒飲みながら『アイアンマン』を観た。急にMCUにおけるアイアンマンとキャプテン・アメリカの歴史を振り返りたくなったのだ。
僕のMCU好きが始まり、ロバート・ダウニーJr好きが始まった映画。監督がマイフェイバリット映画の一つ『スウィンガーズ』の脚本・主演のジョン・ファブローだったのも運命的。何度観ても好き。
で、その勢いで持ってなかった『アイアンマン3』と『キャプテン・アメリカ』の初期2作のBlu-rayを買ってしまう(『シビル・ウォー』は持ってる)。
なんかそういうヒーローに感情移入したい時期なのかも(どういう時期なんだ?)。

で、アイアンマンを観たせいでワッパーが食べたくなって(映画に出てくるのだ)、バーガーキングで昼食。
本当はワンカラでリハビリカラオケするつもりだったのに、IDがどうやってもわからず、会員アプリにログインできず断念。
別アドレスで登録しなおしたり、一般でも行けば歌わせてくれるんだろうけど、なんか、そのイライラで行く気をすっかりなくしてしまったのだ。一応IDの問い合わせはしてみた。
どうせ、何日か放置だろうとたかを括っていたが(その実不貞腐れていたが)、夜には返信でID知らせてくれた。対応早い。偉い。近々歌いに行くよ。

用事までの時間潰しにやたらと喫茶店にいた日だった。

あと、音楽で、しかもインストロメンタルで人の心を動かせる人たちって凄いな、と改めて思った(自分はどうしても歌が好きなもので)。
もちろん、誰も彼もその域に達するために不断の努力をしているのはわかるものの、身の回りにそういう人が結構な数いるのは恵まれている反面、自分と比較してしまってコンプレックスを助長したりもする。
自分は何をやることで人の心を動かすことができるだろうか。音楽で、なんておこがましいし、それ以外でもなんもできてない気がするので、精進しなおす。

連休初日はそんなとこ。
とにかくできることから始めることだな。

自分の歌にする力「第三回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル」

「第三回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル」夜の部に行ってきた。

初の天ちゃんリサイタル、そして初の渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)。
TrySailとしての天ちゃんは推し推しの推しだけれど、ソロの天ちゃんは、雨宮天最推しの江戸川台ルーペに任せた的な気持ちがあるし、カバー曲のリサイタルということで、どうしても「親戚の子の舞台を見に行く」感が強かった。
そんなわけで麻倉ももや夏川椎菜のライブよりもアウェー感があった(「417の日」の次ぐらいに)。それでも会場で席についたらワクワクしたんだけれどね。

で、リサイタルはとても楽しかった。

僕がTrySail推しになったのは、3人ともきちんと(しかもキャラとしてでなく自分の歌として)歌える人たちということが一番の理由だったのだけれど、中でも抜きん出て歌唱力のある雨宮天の歌の上手さを再確認した。
考えてみれば、12曲中10曲がカバー曲、それも往年の歌謡曲というのは、そもそも歌が上手くなければ成立しないイベントなのだ。また、どの曲もカバー元の歌手に寄せるようなアプローチではなくて、“歌手”雨宮天の曲として歌っていたのはすごい。ほぼ自分の持ち歌のように歌っていた。努力で上手くなった部分も大きいだろうが、僕としては“天性の歌唱力”を強く感じた。
唯一、寄せたなーと思ったのは松田聖子の「瞳はダイヤモンド」。“ザ・アイドル”松田聖子の凄さを痛感した。

個人的にはとくに「たそがれマイ・ラブ」と「つぐない」が良かった。
「つぐない」本家のテレサ・テンって歌上手かったんだなーというのもわかった(天ちゃんより良い、ということでなくて、天ちゃんの歌として聴いていても「テレサ・テンの歌声が浮かぶ」という点で)。

一緒に参加する、というライブの楽しさも良いけれど、こういうきちんと歌い手の歌を堪能するリサイタルは久しぶりだったので楽しかったし、自分もきちんと音楽と向き合わねばと思った(レベルもステージも違うけどさ)。

まだまだ感想は尽きないが、それは9月17日(金)13時からの「ザンクとルーペの読書感想文」のアフタートークで語ります。本編は早見和真著『店長がバカすぎて』について感想を言い合います。
なんだよ、どさくさに紛れて告知かよ(はい、そうです)。

今日はブレード降ったりしてないのに、やけにお腹がすいたので帰ってからカップ焼きそば(UFO)食べた。なんか色々消耗してるのかもな(渋谷にエネルギー吸い取られたとか)。
推しに元気をもらって、明日からまた頑張る。

トラブル乗り越え夜のツイキャス

「ザンクとルーペの読書感想文」第11回、ついさきほど終了しました!

20時開始のつもりでいたら、ルーペさんが収録するはずだった某カラオケルームが20時で閉店(まんぼうの影響)というアクシデント。
「隣の県ならまんぼうが適用されない」という、西村京太郎もビックリの県またぎトリックを使ったルーペさんが別場所を確保して、予定より30分遅れでスタートしました。

本編は小説ではなく実用書、松岡圭祐著『小説家になって億を稼ごう』。

実用書の感想は難しかった。いつも以上にルーペさんに助けられた感じがする。でも言いたいことは言えたと思う。
そしてわりとラストのまとめは、その場で思いついたことを言っただけだが、予想以上にまとまった(気がする)。こういうのが出るのがやっぱりライブ配信のグルーヴならでは、って奴ですよ。

で、ライブつながりで(無理くりつなげたな)アフタートークは「夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」羽田公演(夜の部)の感想。

ブログでも書いたことを少し深堀りして「ロックスターとしての夏川椎菜」を語れたと思うのでわりと満足。
そして今は「声が出せる状況にだったら、もっと楽しかっただろう」と思っていて、その日が来ることを待ち望んでいる。

いずれにせよ、聞いていただけると嬉しいです。

彼女はロックスター

そんなわけで、「LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」羽田公演に行ってきた(昨日のブログから続いてます)。

Zeppという場所、生バンド、そして彼女の楽曲から想像していなかったわけではないが、その想像以上にロックのライブ感が高かった。

ラジオでハロプロについて(時に聴いているこちらが引くほど)熱く語るアイドル好きで、自分も声優としては「アイドル枠」で活動してきた彼女が、そこから「夏川椎菜」という唯一無二のアーティストになろうとしている、その過程と葛藤も全部見えるようなライブだった。

ダンサーもおらず、振りはつけるものの、ほぼ“歌一本”で、場を作る力量がすごかった。生バンドは4ピース編成(ツインギター、ベース、ドラム)でキーボードがいないから、すごくピッチがとりにくかったと思うが、その分、勢いと強いパフォーマンスで乗り切っていた。
そして、バンドの座長としてだけではなく、会場全体をリードする姿に感動したし、そのグルーヴに身を委ねることがとてつもなく幸せな時間だった。
それは、Zeppのサイズならでは、というのもあるだろうが、夏川椎菜にはそれができる力があるんだなと改めて実感した。

ナンちゃんの作る場は、同じTrySailの雨宮天や麻倉もものライブとは違い、単純に「楽しかった」だけじゃなく、「自分も頑張ろう。逡巡していることに挑戦しよう」という気にさせてくれる。
TrySailのライブも、天ちゃんやもちょのライブも、もちろん楽しいけれど、なんというか前者がエンタメ王道、ディズニーランドのような楽しさだとすると、今回のライブはアート系の舞台を観たような感覚で、自分の人生にフィードバックされるものが多かった気がする。「もっと頑張れ、俺」という気になった(いや、マジ頑張れ、俺)。
TrySailのナンちゃんが可愛い、417の日のナンちゃんが面白い、だとしたら、ソロライブのナンちゃんは断然“カッコいい”だ。ロックスターの貫禄があった。
ファンにサイリウムを振らせるロックンローラーの先駆者になってほしい。

系統の違う楽曲が多いし、とくに自分で作詞する曲はやや湿り気のあるロックチューンが多いので、ソロ活動はこの系統でやっていくんだろうけど、また彼女のパワーを浴びに行きたいと思った。

で、2時間あっという間で大満足なライブだったわけだが、ずっとスタンディングなこともあって、途中で少しバテた(そして今日身体にガタがきてる)。

自分、まずは体力つけなきゃな。

ワンカラ、散髪、投票

昨日働いた分、休みだった。

2日前に美容院(シャレオツ!)の予約をしていたものの、大雨予想だったからキャンセルしちゃおうかなーという考えが心をよぎったりした。でも、子供じゃないんだし、行けるときに行っとかないと、という“大人の心”が勝って出かけることに。
結局、出かけた時間はそんなに大降りではなかった(ラッキー)。

予約は午後だったので、午前中にワンカラで90分16曲。
マイクの性能がとても悪かったのと、自分自身もピッチが不安定だったり、頼みの高音が、キーは出るけどきちんと使えてない、という状態で、一昨々日つけた自信が揺らいだりした。前はできていた細かいところが雑になってしまって、やっぱり腹筋鍛えなおさないとなー(あと“マイクマジック”ってホントあるよね)。

作っていったセトリで12曲歌った後、そんなヘボな調子で納得いかず、余った時間で4曲いろいろ試しながら歌ったら、まあ良いところも見つけられた感じの出来だったのでダメダメで終わらずにすませられた(ちゃんと「愛をとりもどせ」の一人二役クリスタルキングも歌えたから今日は良しとした)。でも課題を多く見つけたというのは逆に良いことなのかもね。
あと、夏川椎菜の「パレイド」を歌っている時に、江戸川台ルーペから今月予定されている夏川椎菜ライブの日程確認LINEが入って、軽くスピってるなーと思ったりした(余談)。

その後、散髪してもらって、モスバーガーで遅めの昼食を食べた。
何年かぶりにチキンバーガー食べた。このところは推しの影響でモス野菜バーガー一択だったのだが(あれは本当に美味しいよ!)、その前のフェイバリットはチキンバーガーなのだ(やっぱり好き)。あとホットコーヒーが美味しくなっていたように思う。

で、地元に帰って、区役所で都議選の期日前投票をした。けっこう期日前投票している人はいたけど、前回の参議院選もそんな感じだったのに投票率低かったから、今回もどうかなー。
都民はちゃんと選挙行こうね。100%考えが合う人がいなくても、マシだと思う人に投票しましょうね。昔はそういう時は白票派だったし、実際そういう投票したこともあるけれど、白票は組織票を持つ人に有利だから、ちゃんと誰かの名前書いたほうがいいよ。「わかんないけど、この人だけはダメ」ならその人以外を書けば良いと思う。
ちゃんと社会に参画しようね(民主主義なんですから)。

そんなわけで、振り返ると色々あった休日。
これから肉焼いてアルコール飲んで寝ます。

2021年の歌い始め

2021年の歌い始めをしにワンカラへ。

例年1月上旬にしていると思いきや、去年のブログを読み返したら、新年早々に風邪ひいて1月に歌ってなかった。
で、さらにブログを調べたら結局歌い始めしたのは9月8日だ。
その日のブログの文面で

1月に歌い始めした気がしたけど、ブログ見返したらやってない。
今年はいきなり風邪をひいたし、その後韓国行ったらもうコロナ、って流れだったからだ。なので遅ればせながらの歌い始めとなる。

と、ちゃんと書いているのに全然覚えてないことに愕然とする(逆に言えば、備忘録としてのブログだと思っておこう)。

で、今日は喉の調子も今ひとつだったし、リハビリのつもりで、90分14曲と休憩とりつつ、やや時間に余裕を持たせて歌ってきた。

一番気づいたことは、肺活量が落ちてるということ。
「歌うための肺は歌うことで鍛えなければいけない」と昔、ボイストレーニングの先生に言われた気がするが、歌うことをサボっていることが如実に現れてしまってショックがデカイ。ブレストレーニングだけでも毎日やらなきゃいかんな。
それでも声が出にくい時の“技”を編み出したり、歌いなれた曲はきちんと歌えたりして、後半6曲ぐらいは自分で「上手いなー」とつぶやきながら歌った(自己陶酔)。
あと、自分が歌を続けるバロメーターとしている『「愛をとりもどせ!!」を原キーで歌う』ことは、無事にできたので、また1年は歌っていきたい。

思い返してみれば2019年まではなんだかんだ人前で、それから(一応)舞台で歌うことがあったのに、昨年はなかった。
だから一昨年まではカラオケ行かなくとも、こまめに歌っていたことで、肺活量やらテクニックを維持できていたのかもね。
1年分取り返すのは大変かもしれないが、1月でそれに気づいたのを良しとして、今年は多めに歌っていきたいと思う。

愛し愛されて生きるのさ

TrySailのメンバー、麻倉もものソロライブ「Agapanthus」DAY2に行ってきた。

5月にツアーとして予定されていたライブがコロナ影響で、今月、幕張2DAYSとして公演することになったのだ。
TrySailファンであり、なかでも“もちょ”推しの僕としてはこれは何がなんでも是が非でも参加したいライブだった。

TrySailのファンになって1年半。
ユニットとしての活動が一番好きなのは間違いないのだけれど、それでも「最推し」のもちょの存在は自分が思っているより大きいみたいだ。
なぜならTrySailファンの「センパイ。」であり“天ちゃん”推しの江戸川台ルーペが、TrySailライブの仙台と、1月の雨宮天ソロライブでの放心状態とは打って変わって涼しい顔をしているのに対し、僕の方が始まる前から上の空だったから。

ファン先行チケットに当選していたので良い席だろうとは期待していたが、席についてみると実質2列目。
座席は左右1個あけなので、見る角度によってはステージのもちょと自分の間に誰も入らないという予想以上の良席で、もうその時点で失神しかけた。
これまでの2回のライブでは、座る位置の関係もあって、ライブ中も一緒に参加するルーペさんの様子を確認したりしていたのだが、今回は正直、彼の存在を完全に放置して、ライブに没頭することにした。もう「僕は僕で浸りますので」と。

1曲目の「Agapanthus」で、プロジェクションマッピングのカーテン越しに歌うオープニングは、MVをライブでやっている感じで幻想的で良かった。
2列目とはいえ、客席中央までの長い花道が用意されていて、そちらをメインで歌う曲もあるので、常にかぶりつきで楽しめたわけではないが、「スマッシュドロップ」や「カラフル」のダンスが目の前で見られたのは幸せな時間だった。

「妄想メルヘンガール」の掛け声は事前にファンが各自録音して送ったものをミックスして流してくれたのだが、男声が多くて野太い感じのコールになっているのがちょっと面白かった。あと、もちょが言及した「良い重低音」はルーペさんの声なんじゃないかと思う(嫉妬)。

トークでは”妖刀アサクラ“と呼ばれるその毒舌も披露されたが、狙った毒舌というより、思ったことをそのまま口にしてしまうからこそなんだろう。
でも逆にそれは天然でドSってことか?(煽られる「雑草チーム」が羨ましかったりした)

個人的にセトリは一分の隙もない完璧なものだった。
アルバム「Agapanthus」収録曲を中心に歌うのは、ライブタイトルからしてわかっていたが、収録外の曲で絶対に聴きたかった「Good Job!」(グッジョブポーズしたよ!)、「Fanfare!!」(MO MOやったよ!)はもちろんのこと、良い曲だなーと常々思っていた「星空に想えば」が聴けたり、コロナ禍に聴いてより歌詞が沁みた「No Distance」を同じ意味を込めて歌ってもらえたことが、より特別感のあるライブだった(欲を言えば全曲聴きたいけど、それは贅沢すぎるというものだ)。
ただひとつ、ポッドキャストでクサした分析した「シュークリーム」を生で聴いて、どう思うか知りたかった感はある(ドM)。

テンションが上りすぎて、ライブ途中で現実感が時々吹っ飛んだ。
映画「インセプション」で夢の世界と現実世界を見分けるためにディカプリオがコマを回すシーンがあるが、きっと今コマを回したら永遠に回り続けるだろうなとも考えた。
そのくらい夢とうつつの境目がわからなくなる感覚に陥ったのだ(いや、全部「現実」なはずなんだけどね)。

「愛し愛されて生きるのさ」
とは、小沢健二の曲のタイトルで、僕はこの曲に思い入れはおろか、そらで聴いたことぐらいしかないけれど、ライブの最中にそんなフレーズが頭に浮かんだ。

アーティストはファンに愛され、そしてアーティストはファンを愛する。その関係が続く限り、どんなアーティストだって(そしてファンだって)生き続けることができる。

その意味で、このライブは麻倉ももとファンによる完璧な愛し愛される空間だった。
批評的に見れば粗がないわけではないステージではあったが、それを問うのはもはや意味がない。

夢と言われたらそれはそれで納得してしまうような、現実感が吹っ飛ぶライブに身を委ねながら、これまでの人生が何度か走馬燈として見えた。
だから昨日ツイートした「4回死んで生き返った」という表現は決して比喩ではない。

どんなに言葉を紡いでもこの感覚を表現するのは虚しいから、シンプルに「超絶楽しかった!」と書くことが正解な気もするが、こんなすごい体験をする機会が世の中にあるのだ、ということがわかったことを、ここに記しておきたい。備忘録として。

さて、僕は今日からどう生きようか。