日曜出勤

先月から日曜が出勤日になった。

基本、休みである土日が仕事、というのはサービス業としては致し方ないとわかってはいるが「どっちかは休みたい」というのが本音だ。
それと土日はイレギュラーなことが発生しやすいようで、予定していた仕事が全然進まなかったりもする。それでも、やれるだけやるしかないのだ、と自分に言い聞かせながら、今日も乗り切った。

ただ、日曜出勤するようになって、ひとつ悩みがなくなった。
それは「サザエさん症候群」だ。

しばらく日曜の夜にはものすごく寂しくなることが多かったのだけれど、それがすっかりなくなった。
逆に(日曜じゃない)休みの夜にそういう気分になるか、というと、これが不思議と全くならない。
日曜休みで月曜出勤であることが「サザエさん症候群」の必要十分条件なのかもしれない(いや、だからこそ「サザエさん症候群」って言うんだろうけどね)。

とはいえ、日曜出勤とトレードオフするほど、解消して嬉しい悩みでもないな。

Before 22

訳あって、ここ1週間ほど、22時前にアルコールを取らないようにしていた。

理由は単純で、アルコールが入らない、つまりシラフの時間を増やすことで、1日をより有意義に使おうと考えたからだ。
付き合いで飲む分には構わないが、独りで飲む場合は、この「飲むなら22時以降」というルールを自分に課すことにした。
22時まで飲まないでいると、「今日はもう飲まなくていいや」という気分にもなるから、それはそれで良いのだ。

でも、今日はその禁を破った。

ここ2日間、ノンアルコールでいたことと、今日はとにかく疲れた、ということと、明日は朝から晩までみっちり仕事が入っているからだ。
景気づけ、という感じではなく、もう早く飲んで寝ちゃえ、というやつだ。
『バッドガイズ』という、ナナメ観してもいいような映画を観つつ(失礼。でもそんな感じ。マイケル・ペーニャは好きな俳優だけどね)、酒飲んで今に至る。

たまには禁を破るのはいいと思う。
ただ、明日から、またルールを元に戻せるかで自分の意志が試されるのだろう。

今日はこんなところで。

微妙に風邪気味。

先週で完治したと思ったら、また喉がいがらっぽいのと、くしゃみが出てきてしまった。
すごく寒いというわけではないから、逆にセーターを着ようか、コートを着ようかと迷って、結局マフラーだけ、みたいなところで少し寒い思いをしているのかもしれない。

そんな中で、帰りの電車が遅延と混雑で、とても乗れない感じだったので、空調壊れ事件以来行ってなかったやよい軒で、味噌かつ煮定食を食べた。
味噌かつ煮って、東京だと食べられそうで食べられない。僕はやよい軒でしか食べたことがない(味噌かつ丼はあるけれど)。名古屋だとどんな店でもあるのだろうか。そういう意味では貴重な晩餐。

そして、夕食後でも普段より混雑めの電車で帰宅したが、こういうイレギュラーがあったせいか、どっと疲れが。

そんなわけで今日はもう店じまい。
もうちょっと心身ともに鍛えなければいけないな。

また明日!

『おじいちゃんはデブゴン』

爺さんと舐めてかかったら、超強かった、というパターンが好きだ。

そんなわけで爺さんになったサモ・ハンが超強い映画『おじいちゃんはデブゴン』を観た。

僕は『デブゴン』シリーズを観たことがない。
もっと言えば、全盛期のジャッキー・チェン映画だってロクに観ていない。だから、この映画が『デブゴン』っぽいのかどうかはわからない。太っているから愚鈍だろうと思ってみたら強かった、というのが『デブゴン』というタイトルから推測されるフォーマットだが、それを考えれば、“太っている”が“歳とっている”に変わったものの「実は引くほど強い」というフォーマットは守っている(ちなみに原題は『ボディガード』でデブゴン関係ない。というか、昔の『デブゴン』シリーズも、別にシリーズとしてつながってるわけではないらしい)。

前半は、近隣の少女に亡くした孫娘の面影を重ねて、友情のような愛情のような関係を築いていくという牧歌的な感じで進むが、後半1/3ぐらいは少女の父親を殺したマフィアの連中と血みどろの戦いが起こるという超展開。
サモ・ハンは強いしカッコいいけど、寄る年波か、ファイトシーンにスローモーションや骨が砕けるCGといったビジュアルエフェクトが多めに使われていた。個人的には、戦っている時の“間”というか“決めポーズ”みたいのがなかったのが、残念だった。
マフィアとの死闘しかり、突然のカーチェイスしかり、内部抗争しかりで、しっちゃかめっちゃかな展開で終わりそうになったけれど、最後に救われる話になっているので、観終わった後の印象は良い。

あと、往年のカンフースターがたくさん友情出演しているので、その時代の映画をよく観てた人はより楽しめるだろう(僕がちゃんとわかったのはユン・ピョウとユン・ワーだけど)。
みんな動けるうちに、ジャッキーも合わせて『プロジェクトA』の三人組が勢揃いする映画を撮っておいてほしい。

それからアンディ・ラウが普通に出演していて、僕が観る映画のアンディ・ラウはダメ男役が多い気がするが、この映画でも紛うことなきダメ男役だった。
それでいいのかアンディ・ラウ。

サモ・ハンを慕って、いろんな人が出てみたよ、という感じの映画だけれど、家でダラダラと「ながら観」するには良いカンフー映画だった。

新しいことへのスタンス

iPhone移行話の続き。

昨日諦めていた、ezwebのメールを新しいiPhone XSにも届くようにする設定だが、今朝、auの「よくあるご質問」のところを検索して調べてみたら、解消方法が見つかって無事にメールが届くようになった。
これで一通り思いついた「移行作業」は全て終了したはずだ。auショップにも行かずに済んだ。

機種変更はやっぱり煩わしい。
今回もSIMカード変更という予想外の壁があったし、メール問題にもイライラした。
細かい部分をもっと言えば、Twitterも、このブログのWordpressも、いきなり!ステーキアプリも、ビックカメラアプリも、どれもこれも、アカウントを再設定しなければならなかった。ID(だいたいメールアドレス)とパスワードを再度入れるだけではあるけれども、パスワードが違っていたりID思い出せなかったりして、その小さなつまづきで自分がイライラすることがよくわかった。
一応、今挙げたアカウントはIDもパスワードもわかっていて(多分これだろうと入れたのが“当たっていて”)ことなきを得たが、アプリは自動でインストールされているものの、まだ再設定しなければいけないものがあるように思える。

でも、だ。
考え方を変えれば、この作業を「煩わしい」と思うか「楽しい」と思うかの違いだよなーと思ったのだ。

新しい環境、新しいデバイスを手に入れた時、それを「やったー!新しい!最新だぜ!」と思えるか「前のままでいいのに、わざわざ変更するの面倒くさい。やれやれだぜ」と思うかで、同じ状況を楽しめるか、イライラするか180度変わってくる。
僕はこのことに、再設定のための「いきなり!ステーキ」メンバーズカードを探しながら気づいた。
だったら、この面倒くさい作業を「一度設定したら以後快適になるのだ」と、また「一度リセットして新しい気持ちでスマホに向き合おう」と、いう気持ちで取り組めば、楽しくなるんじゃないか?と考えたのだ。
そうしたら、ezwebの復旧の仕方も見つかったので、考え方って大事なのかもしれない。
そして自分が、新しいものに対してどういう考えを持つタイプか真剣に考えてみると、「新しいものにするのは嬉しいけど、前の環境は自分が何もしなくても全部使えるようにしておいてね」というタイプだと気づいたのだ(一番タチが悪いな。反省)。

とにかく、機種変更は一段落。これからXSを使いこなそう。

それから次回の移行の際に困らないように、今回つまづいたことをメモしておこう(ちょっと成長した)。

SIMフリーはつらいよ

iPhone XSを購入した。

携帯会社でなくApple Storeで購入した初めてのiPhone。
手元に今使っている6Sが残るとはいえ、引き継ぎが不安なのもあって、友人に付き合ってもらった。
せっかくApple Storeに行くのだからと、友人の勧めでセッション(Apple Storeで開催される無料の講習会)に参加して、その流れで予約していたXSを入手(ここで初めて「エックスエス」じゃなくて「テンエス」というのが正式な名称だと知る)。
たかが携帯電話としてはけっこうな買い物だけれども、最新のガジェットと思えば手ごろのようにも思える。

それから多分10年ぶりぐらいでシェーキーズのランチを食べ、引き継ぎ作業をするために豊島園の庭の湯へ向かったのだけれど、

なんと庭の湯がメンテナンスで休館!

まったりしながら引き継ぎをして、マッサージと温泉でリラックスして帰る、というのが今日の目的だったのだが、軽い絶望感が走る。
雨も強くなってきて、これはきっとiPhoneを新調する者への神が与えし試練なのかもしれないと覚悟をしつつ(大袈裟)、駅前のドトールに移動して引き継ぎ作業を開始した。

友人はすごいこだわりのマカーなので(マカーって言葉はまだあるのか?)、僕がちょっと適当めに防護ガラスを貼ろうとしてはダメ出しをし、ケースに入れずに置いておいてはダメ出しをしてきたのだが、そのぐらい丁寧に扱わないといけないものなのだろう。
多分、この時の僕にはいろんなことに“ありがたみ”が足りなかったのだ。

そしてiOSの更新と、Macbookからのバックアップデータのロードも終わり、SIMカードも入れ替えて、懸念だったLINEのデータ移行を進める。
XSの画面に自分の登録しているLINEの連絡先一覧が表示され、無事移行できた模様。
その後、携帯番号の認証があり、携帯にメッセージが送られるはずが…ちっとも送られてこない。
そこで、ようやくSIMカードが認識されていないことに気づく。

まあ再起動したら認識するだろうと、試みたもののやっぱり認識しない。
ここで少し嫌な予感がしてきた。
友人もわからないようなので、二人してググってみると、どうもauの場合は(書き忘れていたが僕の携帯はauです)6SのSIMカードと、XSのSIMカードでは形式が違うので、そのまま指しても使えないことが判明したのだ。

ここで、僕は大幅にテンションダウン。
こういうところが機種変更の“一番”嫌いなところだし、SIMフリーの端末買った意味ないじゃん!というゲンナリ感に打ちのめされてしまったのだ。こういう機械関係のつまづきには昔から弱いよなー、と再確認した。

友人が見かねて近くのauショップを検索してくれて、すぐに移動。
事情を説明して待つこと40分。
確かにSIMカードさえ変えれば機種変更できるということだったので、ここでようやく機嫌を治す(子どもか)。
ついでに、無料のときにオプションでつけてそれっきり全く使っていない「テザリング機能」で毎月500円払っていたことも知り、解除してもらえたので、怪我の功名だった。

そしてようやく通話ができるようになり、僕のiPhoneは無事XSに変更できたのであった!

AppleStoreで買う、と行動を変えたものの、結局、機種変更の煩わしさと、無事移行するまでのイライラは同じだったわけで、次回の機種変更を思うと早くも胃が痛くなるけれど、庭の湯が休館のおかげですぐにauショップに行けたわけだし、テザリングも解除できたわけだし、なんだかんだ上手くいったわけだ。
めでたしめでたし。

と思いきや、XSを確認したら、連絡先が同期されていない。
理由を調べていくと、どうやら、初めてiPhoneにした時に登録したezwebのアドレスのアカウントが移行されていないようなのだ。
auで買ったわけではないから当たり前なのかもしれないが、じゃあ、アカウント設定しようと試したら、これがもう7年ぐらい前なのでパスワードを忘れてしまって設定できないのだ(というか、メールパスワードは業者で設定されているのかもしれない)。
なので(ほとんど使っていないとはいえ)ezwebのアドレスに来たメールも見れない。
連絡先は仕方ないからとりあえず全部入力しなおした(その程度の数なのかよ)。

どうやら、またauショップに行かなければならない。
僕のiPhoneが完全体になるには、まだ試練が必要なようだ。

(そして「変更してここが良かった!」っていう感想が一切ないブログだ、っていうね。まだそこまでも辿り着けてない。)

機種変前夜

明日、iPhone XSに機種変更する。

携帯電話会社ではなく、AppleStoreで購入するのは初めてなので、ちょっと緊張している。
ただ、先ほど予約をしたし(支払いも済ませたし)、ケースとコーティングガラスと自撮り棒も買ったし(最後のはマストじゃないけど)、現在進行形でバックアップも取っている。

今回、このバックアップや移行で不安がないのは、手元に今使っているiPhone 6Sが残るということだ。もちろん、携帯会社で変更しても下取りに出さなければ手元に残るのだろうけど、その辺のやりとりがよくわからない。そして「わからない」ということは不安につながるのだ。
携帯会社で買った方が値段は安いのだろうけれど、前回iPhone 4から6Sに機種変更した時にサポートセンターに電話して解決するまでの不安な時間を考えると、AppleStoreで買うことでそれがなくなれば、差額なんて安いもんだ。
しかもSimフリー機種になるしね!

6Sも楽しく使ったけれど、XSに変えたら、もっとマニアックなくらい使いこなせるように機能を使い倒そうと考えている。

まずはLINEの移行を無事すませるぞ!(そのレベルかよ!)

クイズ熱

クイズが好きだ。

好きなだけでなく得意と言ってもいい。

もちろんクイズ王レベルとは言わないし、クイズ番組見れば全問わかる、とも言わない。でも雑学の知識は平均以上だと自負しているので、それはそのままクイズが得意と言ってしまっていいだろう(だからクロスワードも得意)。

ゲームセンターで『クイズマジックアカデミー』という、全国オンライン対戦型のクイズゲームがある。
全国のプレイヤー達に同じ問題が出されて、その正解数と回答速度に応じて点数がつき、点数の低い者から振るい落とされて、最終的に4人で決勝戦を行う、というテレビのクイズ大会のような知識勝負が楽しめるゲームだ。

それまでのクイズゲームと言えば、コンピューターが出す問題に、プレイヤーが答えていってクリアしていくものだったのが、ついに人同士が競い合うことができるようになったのは画期的だった。
出た当時は僕もよくプレイして、結構な回数、優勝できていた。勝っていくとランクが上がって強い人ばかりとマッチングするようになるので、そうなると手も足も出なかったけれど『3』では一番強い組まで上がったことがある。
いまでは『14』まででているそうだが、久しぶりにこのゲームをプレイしたくなって、ゲームセンターに行こうと思ったものの、なかなか機会が作れない。そんな中、このゲームのアプリが出ていることを思い出したのだ。

そんなに好きならすぐダウンロードしてるはずだろうとお思いだろうが、ゲームセンターのと違って、RPG仕立てになっていると書いてあったので、あくまでも人と対戦(知識勝負)をしたい僕としてはあまり食指を動かされなかったのだ。
RPG仕立てのクイズアプリである『魔法使いと黒猫のウィズ』はすでにプレイしたけれど、いまひとつつまらない問題群と、テンポの悪さにすぐ辞めてしまっていて「クイズRPGは僕には合わない」という考えも少しあった。

でも、ゲームセンターに行けないし、iPhone XSに機種変更するし、無料アプリだし、なにせ好きだったクイズゲームのアプリ版なのだ。だったらプレイしてみてから、判断すれば良いのだけのこと。
ということで、早速ダウンロードを開始したのだけれど、

ものすごいダウンロードが遅い。

一応ハイスピードのモバイルWifiを使っていて、他のアプリでこんなに遅かったことはない。でも、1秒で0.1%進むといったスピード感で、これではダウンロードだけで20分くらいかかってしまう。それ以上に一体何ギガになるんだよ!

ということで、6%ほどダウンロードしたところでアプリをそっと削除しました。どうしてもやりたければ、機種変更後にしよう。この重いダウンロードを2回するのは嫌だからね(自分の環境が悪いのかもしれませんけど)。

そうはいっても「クイズ熱」は治まっていない。
近々、ゲームセンターに行ってみることにする(病気だから病院行く、みたいな感じで言ってみた)。

クーポンユーザー

クーポンを使う男性はモテない、とどこかで読んだ。
“割引券”を使うというのがケチくさい、だからダサいということらしい。

わからないでもない。
いっぱしの男だったら、そういうチマチマとしたものを使わずに、サラッとフルプライスで払うべきだ、ということだろう。

でも、この資本主義経済の社会で、Amazonの商品は大抵値引きがされ、ぐるなびのクーポンかと思いきやそれがそのまま店で提示されていたりして、何が“正しい”値段がわからない昨今、もうそんなことでケチとかダサいとか考えなくていいのではないか。
好きな男性がクーポンを使えば「節約家」だし、嫌いな奴が使えば「ケチ」。そんなたぐいの話なんだろう(だいたい家計が一緒になれば割引できたほうがいいのだし)。

前置きが長くなったが、今日、はじめてセブンイレブンアプリのクーポンを使った。
アプリ自体は3ヵ月前ぐらいに入れていたし、クーポンが送られてるのも知っていたけれど、あんまり興味がなかった。
しかし、今、送られているクーポンは「カフェラテ1杯無料」だったのだ。

セブンイレブンのコーヒーを以前は1日1杯飲んでいたほどヘビーユーザーではあったが(今は、家でドリップコーヒーを飲むのでほとんど飲まなくなった)、カフェラテは一度も飲んだことはなかった。
今日、仕事が伸びて夕方に疲れが出てきた時に、ふと、このクーポンのことを思い出した。
昨日も書いたように、僕は現在、iPhone移行計画の真っ最中である。
なので、今まで使わずにいたアプリも積極的に使ってみようと思ったのだ。
まあ、単純に、セブンのカフェラテってどんなもんだろうか、と思っただけかもしれない。
とにかく、試供品のつもりで飲んでみた。

で、予想以上に美味しかった!
僕はカフェラテに砂糖を入れないで飲むのが好きなのだけれど、そういう飲み方に合ったスッキリしたテイスト。ミルクとコーヒーのバランスがちょうどいい。逆に言えば「ラテ」の主張はやや弱いから、ラテ好きには物足りないかも。でも、また飲もうと思える美味しさだったので、販促効果としては十分すぎるクーポンの気がする(業者目線)。

あと、ちゃんと店の人が、クーポン出したらすぐ反応してくれたのが良かった。たまに「なんですか、それ」みたいな対応で、ともすれば店長を呼びにいくシチュエーションになってしまうこともあるから、そのあたりはきちんとしてて、(僕の行きつけの)セブンはしっかりしてて良かった。

使ってないアプリも、きちんと整理していこうと思う。
そして使うかどうかわからないクーポンもね。

ドラクエ7と思い出の整理

来週、iPhone 6SをiPhone XSに変える計画をしている。

なので、今使っているアプリのデータを移行する方法を検索しているのだけれど、『ドラゴンクエストⅦ』はクリアしてしまおうと思い立ったのが、2週間くらい前。もう、かなり終盤に入っていたし(65時間くらいプレイしてるのだ!)、ネットで調べても移行方法がさっぱりわからないからだ。

もともとプレイステーションで出ていたゲームで、当時、僕は発売から1年くらいたってから(確か中古で買って)プレイした。
その時は、途中で完全に詰まってしまってクリアを諦めた。このゲームでは石版を集めて先に進むのだが、その石版がどうしても見つからなかったのだ。

『ドラクエ』で“詰まる”なんて!と当時は思ったものだけれど、結構同じ理由でクリアできなかった人がいたようで、iPhoneアプリで出た時には、そのあたりが改良されているという話だった。
確かに、今回、石版探しで詰まることはなく(もっとも、ネットの攻略サイトで調べたりはしたけれど)、物語の90%近くは進んだはずだった。
なのに、そこで飽きてしまったのだ。
でも最初の時もクリアできず、リベンジした今回もクリアできないなんて悔しいので、このiPhone移行前にクリアしてしまおうと決めたのだ。

で、無事クリアできました。
最後にプレイしてたのが1年以上前だし、その後に『ドラクエⅪ』をクリアしてるので、話をほとんど覚えておらず、エンディングで出てきたキャラクターたちのほとんどが「どなたでしたっけ?」状態ではあったけれど、とにかくクリアはした。プレステ版以来17年越しのリベンジは果たした。
結果、72時間かかりましたよ(続きで、シークレットダンジョンみたいなのもあるらしいが、それはもうやらない)。

あと、エンディングの展開はちょっと納得いかなかった。
世界を救った人に対して、そういう扱いするかなー、というふうに思ってしまった。
大冒険を終えて、また元の暮らしに戻っていく、という潔さみたいなものを描きたいのはわかるんだけれど、やり遂げたことが大きすぎるので、この演出はんー、どうだろう、という感想。

『ドラクエⅦ』のような、アプリをどうするかだけでなく、iPhoneの中に入っているデータを移行する準備として、まずは写真を整理し始めた。
3000枚以上入っているのにびっくりするが、今日はとりあえず250枚以上削除した。
3年以上前から使っているので、ひとり暮らしをし始めた頃に、自分の晩ご飯をやたら撮っているのを思い出して、侘しさを感じたりする。しかもマックとかケンタが多い(全部消しました)。
他にも撮ったことを忘れている写真を削除しながら、もっとスッキリ、シンプルに生きるべきだよなーとしみじみ思った。

iPhone XSに変更したら、シンプルに生きることにしよう(ガジェット頼みかよ)。