観ないで語る『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』

『ドラゴンクエストⅤ』について、僕が語れるのは、内容よりもそれにまつわるエピソードのほうだ。

自分の中で『ドラクエ』は、「ロトシリーズ(『Ⅰ』〜『Ⅲ』)」とともに卒業した思いもあって、『Ⅳ』〜『Ⅵ』は自分で購入はせず、発売から少し経った頃に友人から借りたのだった。
特に『Ⅴ』は、当時珍しいゲーム好きの女友達(美人)に借りてプレイした。
お父さんもゲーム好きという(これまた当時としては)珍しい家庭に育っていた人だった。
まだ携帯がない時代で、僕は彼女の家に電話をかけて、まさに“その”お父さんが電話口にでてしまったことがあり、とてもビビった思い出がある(今、思い出しても若干焦る)。

その後『Ⅴ』はクリアしたものの、その人とは(なにかあったわけではないけれど)なんとなく疎遠になり、返しそびれてしまったスーパーファミコンのソフトはまだ実家にあり、いわゆる「借りパク」という状態になっている。
もう連絡が取れない相手なので、そのソフトはこのまま僕の実家で眠り続けるのだろう。
そのことをとても申し訳なく思っていて、結婚というのが大きなエピソードのゲームだけに、許されるならば責任とって結婚したいと思う(相手にはいい迷惑)。

さて、そんな『ドラクエⅤ』、クリアまでしたのに今ひとつストーリーは覚えていない。
結婚イベントなるものが衝撃すぎたのかもしれないし、当時はすでに大人だったので「もう、ドラクエとかじゃねえよな」みたいな思いで、なんとなく斜に構えてプレイしていたからかもしれない。
DSで出たリメイク版も子供が育ったところまでやったが、結局クリアしていないのだ。

自分にとって『ドラゴンクエスト』といえば結局ロトシリーズ(特に「Ⅲ」)が僕にとっての思い出であり、レジェンドであって、あとは「よくできた、安定のRPG」という感覚なのだろう。

それでも『ドラゴンクエストⅤ』はシリーズ屈指の名作、と言われているぐらい人気があり、それを原作にした映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が絶賛公開中であり、ネットでは絶賛炎上中でもある。

僕は、この映画のビジュアルを見て、3DCGで描かれたキャラクターがドラクエっぽくなく、つまり鳥山明感がなく、もっと言えば「こんなの俺の(俺の?)ビアンカじゃねえ!」という時点で、まったく観る気がなかった。
それでも、山崎貴という日本CG界では屈指のクリエイターが監督だし、佐藤健を初めとした出演者たちは豪華だし、なにより、ちゃんとスクウェア・エニックスや堀井雄二がお墨付きをつけている映画である以上、そうそうヘマするものはできないだろうとは思っていた。

でも、ヘマしたらしい。

前述のとおり、僕はこの映画を観るつもりがなかったので、どれだけヘマをしたのか、ネタバレ感想を読んでみた(だいたいストーリーはゲームで知っているので、ストーリーバレは別に構わないと思っていた)。

なるほどー、それは炎上するよなー、というのが率直な感想だ。

僕は、ゲームにとっての「良いストーリー」と、小説や映画の「良いストーリー」は別物だと思っているので、ストーリーが変わってしまったとか、そういうのはそれはそれでいいと思っている。
結局は、それが観客(というかほとんどのドラクエファン)に受け入れられなかった、という点が炎上の原因なんだろうけれど、それにしても、作っていた人たちは、この映画の観客、ビジネスマン的に言えば「ターゲット」をちゃんと考えていたのだろうか、と疑問に思う。

「これをやったらファン怒りますよ」と、誰かが言わなかったのかなーと思う。

堀井雄二がそれを言わないのはなんとなくわかる。
これまでの仕事ぶりをみると、一度自分の手から放したら、あとはクリエイターにまかせるというタイプに思うからだ。
でもスクエニは言ったほうが良かったんじゃないかなー。

僕が読んだ感想自体が、実は本当は「観た感想」ではなくて、「ネットで集めた情報の断片」から切り取り集められて書かれたものである可能性もなくはないので(インターネットってすっかりそういうところになってしまったから)断言はできないが、この感想が確かならば、それはゲームどころか、全ての娯楽を否定してしまうようなものだからだ。
もしくは自分のお客さんに喧嘩を売るようなものだ。

だからといって、この映画を「不謹慎だ!」、「上映停止だ!」とかやってしまうと、それはそれでダメではあるが、版権元として「チミチミ、そういうのはちょっとドラクエでやらないでくれたまえ」というひとことがあっても良かったじゃないか。

観てない僕が言えるのは、そういうことだ。

やっぱり、ドラクエは好きだから、悪評が立つのは残念なんだよな。

ところで、この映画を観るつもりが“なかった”とさっき書いたのだが、逆にネタバレ感想を読んだことで、「実際はどのくらいダメなのか」を知りたくなって、観に行きたいと思うようになった。
「目に見える地雷を踏みに行く」という傾いた行為ができるのは、すごく贅沢であり、ロックな感じがする。

そう思っていたら、友人が「観たい」ということをTwitterで呟き、そこから一緒に観ようという話が1日で決まって、まさにこのブログ公開した直後、劇場で観ることになった。

果たして、ネットの感想は事実なんだろうか。
本当にダメ映画なんだろうか。
そういう視点で映画を観るのは初めてだけれども、逆に楽しみでもある。

観ての感想はまた明日。

時間指定

宅配便を待っている。

時間指定というサービスはありがたいけれど、「8時〜12時」というのはずいぶんと“余し”がある気がする。
ようは「午前中は家にいますよ」(逆に言えば「いてくださいね」)ということなのだろうが、4時間の間、シャワーを浴びたり、トイレに行くのもはばかられてしまうのは、僕が小心者のせいだろうか(あるいは「ひとりぐらしあるある」か)。
ほんの5分、10分の話だけれど、そのときにピンポイントでピンポンが鳴らないとは限らない。
確率的には低いとはいえ、家にいるのに荷物を受け取れないで再配達、になってしまうと、僕もそうだけど、宅配業者さんにも申し訳ないと思うのだ。
っていうか「お前、時間指定しておいて、いないってどういうことだよ!」と思われるのが嫌なのだな。
宅配業者の過酷な状況をなんとなく漏れ聞いているので、再配達もできるだけ避けたい思いもある。

そんなわけで、8時から自分の家にいながらソワソワして、何をやるにも中途半端な状態が続いている。

現在10時57分。
だから3時間ソワソワしていたのは「賭けに負けた」ような気分ではある。
「実は荷物届くの明日だっけ?」とカレンダーと配達日を見比べたりもした。

とりあえず12時40分には家をでなくてはいけないので、朝食兼昼食を作り始めてみた。それと、12時ギリギリに荷物が来た場合の、そのあとの行動(具体的にはシャワー、歯磨き、トイレなどの身支度だ)を逆算して考えている。

11時10分。
昼食食べ終わる(ボンゴレスパゲッティ。あえるだけの奴)。
シャワーを浴びていないので、着替えはできない。ソワソワにややイライラ要素が追加される。いや、宅配業者さんは何も悪くないんだけれどね。どちらかというと、意を決して用を足せなかった自分に対しての気持ちが強い。

そうして台所で洗い物をしていた11時19分、ようやく荷物が届いた。
さっきまでのシミュレーションでは、12時着だったので40分ほど余裕ができた感がある(錯覚)。

で、そうして届いたのが「伊達メガネ」なんですよ。
今後は“メガネキャラ”として自分をキャラ付けしていこうと思って、アンダーリムのお洒落そうな(できる若手経営者っぽいの)メガネをAmazonで買ったのだ。
だけど、これが絶望的に似合わない。
値段が安いからかモノ自体が予想よりしょぼいのもあるが、僕自身にこのタイプのデザインは似合わないのかもしれない。
さんざん待って、このオチ(でもこれは誰のせいでもない。強いて言うなら俺のせいだ)。

まあ、失敗も経験のうち。次回のメガネはちゃんとお店で試着して買うよ!

そしてこれから急ピッチで支度をする。

みなさんも良い一日を!(とってつけ)

身体 ソフト&ハード

2週間ぐらい前から肩(特に右肩)に違和感を感じている。

鞄を右肩にかける癖があるので、それが原因だろうとは思いつつ、以前は自覚が少なかった肩凝りがここのところ、自覚症状が強くなってきている。
なので、一度しっかりマッサージしてもらおうと決めて、イベント後、休日の今日、庭の湯に行って上半身のケアをしてもらった。

以前行ったのは仙台旅行の翌日で、そこから1カ月半ぐらいたっているわけだが、マッサージを受けるたびに、マッサージ師さんの「あ、凝ってますね」という反応が早くなってきている。
今日は施術の最初の最初で気づいたようで、早々と本気モード(強めということ)でマッサージしていただいた。
それでだいぶ楽にはなったんだけれど、以前は「凝ってますねー」と言われても「そうですかー」という反応だったのが、今では自覚症状があるレベルになってきていて、これは一度全身をマッサージしてもらったほうが良さそうだな、と思っている。
で、今日はその後も庭の湯で読書をしたりして一日だらけていたのだが、次の休みにもし全身マッサージをしてもらうのだとしたら、(痩せるための)ジムには今日行っておかねばならない!
と思って、夕方、ジムで1時間ちょいワークアウトしてきた。
意図せず、自分の身体をいたわったり、痛めつけたり(ってほどじゃないが)した日になったわけだ。それはそれでまあ良い。

さて、今月の目標は、本を6冊読むことと以前書いたけれど、そのためには5日で1冊読まなければいけない計算なのだ。
8月6日の今日、なんとか1冊読み終え2冊めに突入。
一応ギリギリノルマ通りには動いている。
読んだのは『父が娘に語る経済の話』。
経済学の話というよりは「資本主義とはなにか」というのがテーマで、わかりやすく、かつユーモアある内容で、楽しく読めた。
今は音楽の実用書を読んでいる。
まずは1冊やっつけたので、あと5冊頑張る。

で、ジムから帰ってきて、昨年末に友人からいただいた白ワインを飲みつつ晩ごはん。
これはちょっといいワインなのであえてレビューしない(というかいいワインは逆にレビューできない。ヘタレ)。
食べてるのはあいかわらずマックだけどね。

そんな感じで、久しぶりに理想的な休みだった。
命の洗濯をして、明日からまた動き出そう。

2日間を乗り切って

昨日終わったイベントの後日談。

ほとんどのことは滞りなく終わったのだが、肝心の司会業がいまひとつだったし、その他もろもろと反省すべきところがある。
前回の司会業が上手くいき過ぎたという点もあるし、あと準備の度合いが違ったなーという思いはある。
百発百中、打率10割、というわけにはいかないだろうけれど、いつでもそれなりのクオリティが出せるようになるにはまだまだ技術も努力も足りない。
最近、喋ることについて「俺ってけっこうできるじゃん!」と、調子に乗っていた部分があるので、ある意味、良い勉強になった。そう思って、次回の糧にする。

で、久しぶりに手相を見たりもした。
テキトーに言っていたことが(とはいえ裏付けはちゃんとあるが)ずいぶんと当たってしまったことをきっかけに、手相を見ることが少し怖くなって以来、どうにも手相を見ることに臆病になってしまっているのだが、久しぶりに見ても、それなりにわかるものはある。
それは自分でも意外だったし、やっぱり手相見るのは楽しい。
自分は手相見が好きなんだなーと改めて思ったので、また少しずつ修行していこう。

そして、なかなかの度合いで酔った。
記憶はちゃんとあるし、どうやって帰ったかもきちんと覚えているけれど、帰宅してからの記憶は曖昧だ。右目のコンタクトがすごく痛かったのは覚えている。飲みすぎると視力に影響するのかもしれないな(今日は治ってます)。

総括すると、準備と気持ちの入れ方が大事だなと思った2日間。
そして、やりたいこととやるべきことも少しわかった。

これをスタートラインにまた歩きだすのだ。

俺のファイナル終了

イベント終了。

ここ数日、ブログネタを考えていて、演奏するときに脳は何を考えてるんだろうかという疑問とか、アニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ』を見た感想とか、「パンプキン・ミート・パイ」のPVの中毒性とか、いろいろと書こうと思うことはあれど(3分の2はTrysail関連だな)、筆力がついていかずに挫折してしまう。それでも、なんとか書くべきなんだろうし、それがブログをやっている意味でもあるだろうけれど、今日はとにかく疲れた。

なので、そういう諸々のことは明日以降にまた考えるとして(ダイエットと同じ過ち)、今日はとにかく自分を労わろうと思う。

幕張も楽しかったろうけど、俺も楽しかったぜ。
反省点いっぱいあるけど、それも糧になったぜ。

そうやってまた一歩前進するのだ。

やや酔ってます。

プレファイナル

結局20時過ぎまで仕事。

なので、現実的にはTrySailのライブに行くのは難しかったわけではある。
それでも、もしチケット取っていたとしたら、なにがなんでも行っただろうけれど。

イベント初日は滞りなく終了したが、仕事のことでは少し悩んだりもしている。自分の立場に対して、きちんと自分が役割を果たせる“キャラ”じゃないんだよなーということだ。
早い話が「甘ちゃん」な自分がいて、そして「甘ちゃん」でもいいや(というか、そのほうがいいや)と、思っている自分もいる。
自分より、うまく役割を果たせる人はいて、そういう人にバトンタッチしたくなるのだ。

でも、まあ、自分は自分流でやるしかないんだよね。

イベントは明日まで続く。というより明日が本番だが、プチ打ち上げにも行ってきた。
空きっ腹かつ、いきなりだったけれど、ちゃんと『大都会』を原キーで歌えたので、まだ歌っていられそうなのでよかった(というか「+5」でも若干低く感じたよ、DAM)。
“本業”をきちんとやらなきゃ。

そして明日は本番。
俺も頑張る。

準備いろいろ

暑い。

出勤するだけで疲労がでる暑さだ。
他にとくに書くことがないので、こういう出だしにしてみたが、それ以上に、暑いと書く「気力」が失せる(言い訳)。

そんなわけで、今日はSNSについてのレクチャーを受けたり、11月のイベントの打ち合わせをしたり、あさってのイベントのMC原稿を書いたりして一日終えた。
色々あって、21時に帰宅して、まだ夕飯を食べていない。空腹時だからブログが書き進まないのかもね(言い訳 Part2)。
でも、ご飯食べた後に更新するのも億劫なので、今書いているのだ。

そう、明日明後日と2日間かけてのイベントがある。
TrySailのツアーファイナルを諦めざるをえなかった、自分主催のイベントだ。
裏方業務メインなので、役割としては大したことはないが、それでも参加してくださる方々が楽しめるようにベストを尽くすのだ。

そうこうダラダラ語っている間に、夕飯の準備ができたようだ(レンジがチンと鳴ったから)。

2日間、とにかく頑張る。

読書月間

「このままじゃ自分はダメなまんまだなー」

というか「“惜しい人”で一生を終わるなー」と思ったのが2014年の夏。
それでどうしたか、というと、とにかく本を読もうと思ったのだ。

そうして1年で150冊ほどの本を読んだ。
読書家からしたら大したことはない量だろうけれど、もともと年10冊~15冊ぐらいしか本を読まなかった自分としては10倍以上の数だし、それまで読んでいなかった「自己啓発本」や「人生論」、「ビジネス書」を、休みの日にブックオフで買い漁ってはひたすら読むのはとても楽しかった。
最初の1年のペースには追いつかないが、それから5年で400冊以上の本を読んで、今ではブックオフ通いが趣味のひとつにもなっている。

果たして“惜しい人”から脱出できたかどうかはわからないが、あの時よりも自信は持てていると思うし、本を読んでいたことで共通の話題ができて、人との交流もより深くできるようになったこともある。

で、最近の自分には、なんとなく“突き抜けられない感”があって、これを払拭するにはどうしようか、と考えてみて、じゃあまた読書してみようか、と思ったのだ。
初心に戻ってみるのだ。

積ん読してある本からしばらく読まない本を軒並み処分し、自分の読むべき本だけ手元に残して、これを端から順番に読んでいこうと決めた。
今回は5年前のジャンルよりも「実用書」的な本が多く、読むペースは落ちるはずなので、無理せず今月は6日で1冊、つまり6冊読むことにする。
9月にもしかすると連休がとれるので、まずは今月、本を読み進める感覚を思い出すリハビリに充てて、来月と合わせて15冊読破する目標とする。
面白い本があれば、ブログネタにもなるので、それも良いだろう。

そんなわけで、候補から外れた本をブックオフで処分してきたら2100円になったけれど、代わりに2200円分の本を買ってきてしまって、また本が増えてしまうというヘボさ加減(もちろん売った量のほうが多いから実質は減ってるけれど)。
そんな“積ん読症候群”気味の僕ですが、果たして読むペースが買うペースを上回れるのでしょうか。

まあ、まずは1冊読み切るところから始めてみよう。

魔法の国ふたたび

昨年に引き続きディズニー・シーに行ってきた。

前回が13年ぶりだったというのに、一度行ってしまうとタガが外れたようにペースアップして行くものなのかもしれない(たかが年1でこの言いぐさ)。

2週間前に、昨年の友人たち+αなメンバーからふいに誘われて、今回は、昨年行かなかったアトラクションを中心にルートを考えたのだけれど(また『東京ディズニーランド&シー 裏技ガイド』にお世話になりました)、夏休み中とあって、平日でもファストパスの進みが予想よりも早く、大幅に予定を変更する。
「タワー・オブ・テラー」、「インディー・ジョーンズ・アドベンジャー」、「センター・オブ・ジ・アース」は乗れたけれど、友達が乗りたいといった「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は運休中だったり、見るはずだった「ビッグバンドビート」の抽選に外れるなど、上手くいかないことも多かった。
もっとも、こういうその時の状況で何に参加するかを選んでいくのが“正しい”テーマパークの楽しみ方なんだろうけれど。

だけれど、今回、そういう予定変更を帳消しにして、お釣りがくるほどだったのが「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に乗れたことだ。

ちょうど1週間前の7月23日にオープンしたばかりで、初日は最大320分待ちになった新アトラクション。
当然、ファストパスは瞬殺で、これに乗るのは無理だろうと予定には入れていなかったのだが、140分待ちと、まあなんとかなるだろうという待ち時間だったので意を決して並ぶ。
それでも思い返すと2時間20分は長かったよ。
屋外だったので暑さもあったし、途中で売店あったり、もしくは売り子さん来ないかなーとか本気で思うほど、口寂しくなったりした。それでも友達同士であれこれ話しながら、なんとかかんとか待ち続けてアトラクションにたどり着く。

で、肝心の「ソアリン」は本当に素晴らしかった。

「どういうものか」はだいたい見当はついていたけれど、それでも、実際に乗ってみると想像以上の楽しさだった。
内容については、これから乗る人の楽しみを削ってしまいそうなので控えるが(ネタバレするようなものはないけど)、終わった後に拍手が起きるぐらい感動した。
まだ乗ったことのない人のほうが多い、という状況も相まって、僕らは「これ乗れたから今日は来た甲斐あったよね」という気持ちになれたのが良かった。

一度も、まともに見たことのなかった「ファンタズミック!」を“後ろから”だけれど最後まで見られたのも良かった。

アトラクションをこなした量は前回よりも遥かに少ないのだけれど、前回同様、「帰りたくない感は不思議とないけれど、他のどこへでかけた時よりも、明日から頑張ろう」という気持ちになれたのは、なんだかんだディズニーマジックだよなーと、つくづく思った。

そんなわけで、一夜明けた今日。
これから頑張らなきゃね。

揺れの中で考える

明け方、地震で揺れた。

2日前の明け方にも同じような揺れがあったが、震度2とか3だと、起きようかどうしようかちょっと迷いつつも、結局寝続けてしまう。
その「慣れ」がいいことなのか悪いことなのか(いいことではないよな)。

今日の揺れは、さほど大きくはなかったものの、長かったので、その「迷い」みたいなものも長くなった。
でも起きないんだけどね。

こういう時にしか感じないのもなんだけれど、やっぱりやりたいことは今やれ、すぐやれなんだよなーと、微睡みながら思ったりもした。
「俺、100%で生きてねーなー」とつくづく思う。

そんな今日、僕は昨年行った「夢の国」へ行ってくる(海側)。
100%全力で行ってくる。

できるかな。