読書ホリデー

降田天の『彼女はもどらない』を読んだ。

どんでん返しがすごいと評判のミステリー。
SNSでの匿名のディスり合い(っていうのかな)が主題なのもあって、主人公の二人が攻撃的で自己中心的なタイプに思えて、最初のほうは読むの厳しい感じだったのだけれど、段々と引き込まれていって2章から最後までは一気に読んでしまった。
「どんでん返し」というか、真相はちゃんと描かれるまで全然気が付かなかった。なんらかの関わりはあるんだろうね、とは思ったけど、まさかね。でも、そのまさかをまさかと思わせない叙述力はすごいなーと思う。
降田天は「このミス大賞」になった『女王はかえらない』が話題ということなので、それも買ってきてしまった。
あんまりミステリー読まないんだけど、こういう系統は好きかも。

それから、映画『はりぼて』の原作本(って言っていいのかな)『富山市議はなぜ14人も辞めたのか』も読んだ。去年、観た映画館でパンフレット代わりに買って積ん読していたのだった。
映画よりも、不正を追求するチューリップテレビのメンバーの心情がわかったのと、これを踏まえて、また映画を観たくなった。
解説でジャーナリストの金平茂紀が、最終的には謝罪して辞職した市議らのことを、「最後の最後のところには良心が残っていたが、今、目の前にしている閣僚も含む国会議員たちはこのような良心を持ち合わせているだろうか」と書いていて、本当にその通りだなと思う。
この事件が起きたのが2016年。それから4〜5年経った今、政治は全国規模でこれ以上“はりぼて”になっている。

あとは、来週の「読書感想文」のサムネを作った。
今回からツイキャスやYouTubeに合わせた16:9のサイズにした。そういう細かいところに気を配っていきたい。アフタートークも、これまでの「読書感想文」振り返りに決定。はじめて、アフタートークらしいアフタートークなんじゃないかな。
5月18日(火)16時からです。お楽しみに!

そんな読書中心の休日。
本は読み始めると集中できるんだよね。最初のとっかかりをちゃんとやろう。