出発待ちin高松

香川旅行2日目。

予算の関係上、比較的安い便を選んだら20時台になってしまったので、今は高松空港で出発便待ち。
昨日は諸々の用でブログを書く時間がなく、今日もこのままだと、せっかく重いのにPCを持ってきた意味がないので、今、こうやってPCでブログを書いているat高松空港。

旅行の内容について書くには頭が疲れすぎているので明日以降にするが、ソロパートも団体行動も「ぶっつけプラン」にしては十分すぎるほど堪能できた旅になった。
「ぶっつけ」だからこその発見みたいなのもあったし、そういう意味で、運と縁に恵まれた旅だった。あとは帰るまでに事故なく終わればそれでよし、だ。

香川3杯目のうどんを空港で食べようとしていたけれど、思ったより満腹だし、自分が食べたかった「バター醤油明太かまたま」(レアなやつだけどね)がないようなので(類似のもなかった)、このまま手荷物検査して出発ロビーで1時間ちょい待ちましょうかね。飲酒も帰ってからにする。

明日からまた労働(言い方)だし、休んだ分たまった仕事をこなさなければいけないけれど、精一杯かつ無理せずにやれることをやりましょう。

じゃあ、帰りますー。

謎電話と覚悟と417の日

今朝8時過ぎに非通知の電話がかかってきた。

おそるおそる取ると(律儀)、自動音声のアンケートだった。
「衆議院選挙についての〜」みたいな内容で答えようかどうかちょっと悩んだけど、いきなり「あなたの郵便番号をプッシュして」とか言われたので切った。
まあ最初に、録音音声が早口で言った会社名も聞き覚えがなかったし、なにせ非通知だしな。
詐欺じゃなくて本当のアンケートだとしたら、この方式考えた人はちょっとアレだと思う。

で、昨日の落ち込みを取り戻すように、今日はいくらか(それでも“いくらか”なの?)頑張って仕事した。とりあえず、ひとつ納期が近い仕事は片付けた。あとひとつ交渉ごとも進めた。
もうひとつ、全身全霊で当たらなければいけない物事があるが、これはペンディング。だけど向き合う覚悟だけはできた。覚悟だけでも持つと少しは気が楽になるものだ。とにかく今の自分でやれることをやるしかないのだ。

そんな仕事を早引きして、夏川椎菜のイベント「令和3年度417の日」を観に行くために千葉まで遠征。
昨日予告した千葉のモノレールにも乗ったよ。駅のホームが高いのは羽田のモノレールと同じだなと思った。
乗ったからといってこれといった感慨はなかったが、経験としてはよかったのだと思う(小旅行気分にはなった)。

417の日については明日書く。観に行って元気出たよ!
それにしても千葉(市)は遠い。

417の日。つまり4月17日だということは、もう4月後半に突入しようとしているのだ。
肌寒い日が続くから気づくの遅れたけど、もたもたせずに色々と頑張ろう。

先週末のその他の話

週末のTrySailライブは、すでに書いたようにファンとしてそれはそれは幸せな時間だったけれど、その内容については後日にして、今日は、ライブ以外の時間をどう過ごしたかを書く。

初日の3月6日は、せっかく代々木に行くのだから代々木八幡宮に行きたいと、盟友そしてTrySailファンのセンパイ。そしてこのライブ連戦の伴走者でもある江戸川台ルーペが言うので、早めに待ち合わせてお参りに行った。
ルーペさんは3度目、僕は先月に続いて2度目のお参り。

本堂はあいかわらず工事中で、ルーペさんは本堂しかお参りしたことがない、という勿体ないことを言っていたので、前回同様に三カ所を回るという“強よ強よ”のお参りの仕方をしてきた(それも所詮ネットの情報だけどな)。
僕は「ライブ楽しめますように」と、あともうひとつふたつ(欲張り)具体的なお参りをしておいた。今思えば、神席だったのは八幡宮のおかげかもしれない。
普通のおみくじは先月引いたので、今回は恋みくじをひいた。中吉なので結果としては良いけれど、相手がどんな星座や血液型や干支なら良いかが書いてある「占い度が高い奴」であんまり面白くはなかった(おみくじに面白さを求めるな)。

その後は、TrySailが昨年末のオンラインイベントで代々木八幡界隈の店で買い物していたのを知っていたので、そこを聖地巡礼した。
ライブの同志と思われるグループがプリン屋に入っていったのを見た。そういう推しと同じものを体感するのも楽しいよね。プリンは気になるけれど、持ち帰りたいから僕はまた今度にした。

遅い昼食がわりに行こうとした、TrySailも食べたハンバーガー屋がテイクアウトのみの店だったので、フレッシュネスバーガーにしようと歩いている途中で、ルーペさんが目ざとくTrySailがテイクアウトしたピザ屋(っていうかイタリアン)を発見したのでそこで食べた。3人が(というか買い出しにパシリにされたナンちゃんが)注文したのと同じメニューがあったので迷わず食べた。
オーダーストップ20分前に入ったせいか僕ら以外はノーゲストでゆったりできたし、ピザも超美味しかった(また行きたい)。

で、そのあと会場である代々木第一体育館まで散歩がてら20分ぐらい歩いた。
Googleマップで確認したのにちょっと道に迷いながらだった。この日が暖かくて良かった(翌日だったら風邪引いてた)。

渋谷方面から体育館の敷地に入ったら、ゲート近くの警備員さんに「関係者の方ですか?」と言われる。「いや、違います。(ただのファンです)」って言って立ち去りながら、おっさんだから関係者に見えたのかなーとか言っているうちに、「二人ともスーツだからだ!」ってことに気付いて爆笑した。
スーツで声優アイドルのライブに行くのが今、旬だと思う(嘘)。

開演90分前についた時点で、もうファンはかなりの人数だった。
今回グッズを買う気なかったけど(っていうか事前に通販ですでに買ってるんだけどな)、時間が余ったのとルーペさんがガチャする気満々だったので、僕もガチャだけやってみた。
今まではTrySailにちなんで3回引いていたが、今回は4回トライ。個人的に一番ガッカリなラバーリストバンド(いつもこれを引く気がする)も出たけれど、ピンバッジが出たのは良かった。早速スーツにつけてライブに参戦した。
缶バッジは僕が引いた天ちゃんと、ルーペさんが引いたもちょのを交換した。こういう時、推しが違うと良いよね。でも二人ともナンスのを引いて、それはちゃんとお互い持って帰るあたりナンスは一番愛されてると思う。

で、夢のようなライブ体験を終えたら、もうどこもかしこも店が閉まった状態なので、そそくさと帰る。明日もあるしな。

晩御飯は個人的に最強系の唐揚げ屋「からやま」でからあげ弁当買おうとしたけど、メニュー見てるうちにチキン南蛮に心変わり。ツイートみたら、ルーペさんもチキン南蛮食べててシンクロに焦った。
なんていうか、揚げ物の油分とタルタルの酸味と甘味を欲するようになってたのかもね。あと飲みたい気持ちに負けてビール飲んだ(プレモル350ml)。

 

翌3月7日は明治神宮にお参りに行った(お参り好きだな)。
ここは本田翼似の美人後輩が結婚式をしたのに呼ばれて以来の参拝(元気にしてるだろうか)。
思い返してみると、あまりプラスな思い出がない場所なのだが、入口の鳥居から見える森の神々しさというか、“なんかいる”感は半端ない。

本堂までの道のりが長く、結構な体力を使った。延期になったのだろう渋谷区の成人の集いがやっていたが、日曜にしては人は少なかった。
あと、おみくじを引いたのだが、大吉とか末吉とかそういうんじゃなくて、ありがたいお言葉が書いてあるタイプの奴で、ちょっとガッカリした(おみくじの仕様にガッカリするな)。
内容は「日頃の努力を怠ると、世間からとり残されてしまうでしょう」というギクッとするようなお言葉だった。「責任あることは必ずなし遂げましょう」ということなので、まあ、できる限りは頑張ってみます(引いた側から言い訳するタイプ)。

それから時間潰しに表参道のジョナサンで遅い昼御飯にする。
トマトソースのハンバーグが食べたかったので、迷わずそれにした。美味かった。
昨日と打って変わって寒い日だったので、ジョナサンの店内の暖かさがありがたかった。外で待つとか無理。花粉も酷かったしね。

寒さは会場内にも影響して、結局ライブ中、スーツのままでセーターすら脱げなかった(初日はシャツを脱いで、GO FOR A SAILのTシャツにジャケットで参加したよ)。
Odyssey(2019年のライブ)のTシャツを着ていったけど、披露できず。
まあ風邪ひくわけにはいかないしね。そういう無茶ができなくなっているお年頃(加齢)。

そして超絶満足した2日目ライブが終わり、暖かければコンビニで缶ビール買ってプチ打ち上げしてから帰ろうと言っていたが、あまりの寒さに日を改めて、全ての原点であるトリキで打ち上げをやると約束して解散。
夜はスーパーで半額になってた焼鳥買って、家で偽トリキした。ビールは500mlを飲んだ(この日もプレモル)。

鈍い痛みがあったので、左肩から腕にかけて、そして腰に湿布貼って寝た。おかげで今日はちゃんと腕使えた(ちょっと痛いけどね)。

そんな二日間だった。

本当言うと、昨日のライブを区切りにして、推し活から距離を置こうと思っていた。

なぜなら、このところ推しの影響力が強すぎて、やるべきことを忘れてしまっていたり、現実逃避のためにTrySailを推しているような気分になってしまっていたからだ。
ファンの気持ちは少しも冷めていないし、むしろ芯の方は燃えたぎっているけれど、学生が受験のために趣味を封印するように、一旦長期のTrySail断ちをしようと思って、その思いはライブを終えても変わらず、そのまま昨日の夜は眠りについた。

でも、一夜明けてみて、結局そんな極端なことしなくても、やるべきことをやればいいんだよな、と思い直したのだ。
やるべきことをやらないのは単純に自分のせいで、それを「推し活」のせいにしていることこそ逃げのように思った。
だから気持ちがあるんだったら、昨日までと変わらずTrySailのファンでいればいいのだ(ただ、最近入れ込み過ぎな傾向はあるから、適度に調整しようとは思っている)。

ちゃんと自分らしい生き方をして、なんの後ろめたさもなく次回のライブに参加できるようになるのだ。
それがこの二日を終えての心境だったりする。

さて、今日から“本当に”“ちゃんと”頑張りましょうかね。

備忘録的旅行話

那須旅行のB面。
というか昨日書けなかった部分を書いてみる。

誰と行ったかと言ったら母と行ったのだ(「いった」ばかりの文章。ラップっぽいよなYoチェケラ)。
前にブログで書いたとおり、車を自分の家に持ってきているので、実家で母をピックアップして出かける。

まず目指したのは佐野サービスエリア。
思い返せばストで話題になったSAだが、とくに様子は変わらない気がした(鈍感?)。
那須に行く時は、このサービスエリアで佐野ラーメンを食べるのがルーティンになっているが、それも変わらず美味しかった(餃子は前より美味しい気がした)。

初日の予定は特に決めてなかったのだが、時間的には余裕があったので、ガイドブックに載っていた那須フラワーパークへ行ってみる。
僕も母も特に花に詳しくないので(でも母は「ケイトウ」は知っていた)深いところまではわからないのだが、場所によって満開だったり少しピークを過ぎてしまっていたり。結局の所、景色はなかなか良かったものの、ややシブなスポットではあった(滞在時間も10分程度)。

で、そのままホテルに向かおうと運転していたら、途中で南が丘牧場の看板を見かけたので、ペロシキと牛乳のためだけに立ち寄る。
ここは子供の頃、本当に良く来た場所で、それこそペロシキ(ここではピロシキではなくペロシキが正しいのだ)と牛乳とポニー乗り場ぐらいしか売りがなかった頃から知っている。
ある時を境にお客さんが多くなって、敷地に様々な施設ができたことは良いことなんだろうけれど、ちょっと寂しかったりもする。
往年のファンが、推している歌手やアイドルがメジャーになってしまう寂しさに似ているのだろうか。

で、初日はこれでホテルに行って温泉入っておしまい。

暇つぶしにと持っていった自己啓発系の本が本当につまらなくて20ページ読んだ後、パラパラめくって、中身がなさすぎてやめた。
他の本で読んだようなことを、しかも薄っぺらくしたような本で、早く処分しておけば良かったと思ったほど。でも、見切りをつけられただけよかったことにする。

ホテルの夕食はまあまあ。
朝食はブッフェだったが、従業員さんがよそってくれるタイプでコロナ感染対策されていて安心した。あとプロがよそったものは綺麗に盛り付けされて、自分でよそうよりもちゃんと「ホテルの朝食」(語彙)っぽくなった。
フルーツも美味しかった。

ホテルから那須どうぶつ王国に向かう道中で、ドラクエウォークのお土産イベントのスポットを見つけてゲットする。
「那須高原」というざっくりしたポイントだったし、微妙に泊まったところから離れているので、取るのは諦めていたのだけれど、攻略サイトで見たゲットできるポイントらしき場所(ロープウェーの近く)を通りかかったので、信号待ちでアプリを起動したら取れた。
なんだか最近はドラクエウォークに取り憑かれている感じなので、良くない(運転中はダメゼッタイ!)。頭を「ドラクエ抜き」しなければいけない。

で、那須どうぶつ王国だが、昨日書いたとおり、目当てのショー「ザ・キャッツ」が休演というのを、初日のホテルで調べて知るという始末。
一緒に来たのが母だったから良かったが、彼女だったらもっと落ち込んでいた、あるういは超不機嫌になっていただろう(彼女がいなくて良かった←そこなの?)。

それでも、せっかくだからと行った「どうぶつ王国」だが、いやあ、あそこは本当に楽しい。
スナネコやマヌルネコという珍しい猫は見れたし、ハシビロコウが立っている姿がちゃんと見れたのも良かったし(見た直後にしゃがんでしまってずっとそのままだった)、キツネザルは飛び回るし、ペンギンは餌やりにきた客をちゃんと認識して整列するし(奈良の鹿のしつけられ方を思い出した)、なんか動物が自由な感じがする。
来ているお客さんもみんな動物好きなのはもちろんなんだろうが、洋服や持ち物が動物プリントものをしている人が多く、なんというか変わった人動物愛に溢れる人たちばかりに見える。
それと望遠カメラを持っている人も多かった。動物写真の練習になるのだろうかね。

「ザ・キャッツ」以外にも休止のショーや休んでいる店もあり、ガイドブックに載っていた「怪鳥は見ていた」というお菓子も売っていなかったので、目的とはズレているのに、それでも期待を上回る楽しさ。
とにかく、個人的には那須に行ったらマストゴーなスポット。

帰りの高速は眠かったが、なんとか無事に帰ってこられた。あとETCをつけると高速のETC専用出入り口が使えて便利なので、自分の車にもETCつけたいなと思った(そんなに遠出する機会ないけどね)。

そんな感じで、気分転換には申し分のない旅行だった。
しばらく遠出の予定はないので、ここで養った英気で今年あと2か月乗り切るとしよう。

え?今年もあと2か月なの?!

温泉と動物

那須1泊旅行終了。

日帰りで行ける距離ではあるが、温泉に入りたいというのと、1日で往復運転するのはちょっとしんどいので(昔は平気だったのになー)、のんびり目に行ってきた。

観光スポットとしては「那須どうぶつ王国」がメインで、ここは去年行って予想以上に楽しく、去年見られなかった珍しい「猫のショー」である「ザ・キャッツ」を見たいのでリピートしたのだ。
で、ショーを鑑賞するのに整理券とかいるのかなー、と前日にネット検索したら、なんと新型コロナ影響で休演中!
もっと早く調べとけよ自分!と、ガッカリしたが、去年見そびれたハシビロコウや、新加入したスナネコを目当てに目的地を変えることなく出かけてみた。

ショーが見られなかったのはやっぱり残念ではあるが、それを補って余りあるぐらいに、今年も予想以上に楽しかった。
ハシビロコウも立っている姿を見られたし、スナネコも見られたし、イケメン…というか“人面猫”じゃないかと思うぐらい顔立ちの整ったマヌルネコも見れた。あとペンギン餌やり体験もした。

「那須どうぶつ王国」が良いな―と思うのは、運営に動物への愛を感じるところだ。
なるべくストレスをかけないような展示をしているし、スタッフさんたちも、そしてお客さんたちもみんな純粋に動物好きが集まっている雰囲気がある。
なので、寝てしまっていたり、巣に潜って見られない動物もいるけれど、それはそれでまあ自由そうで良いなと思うのだ。
次回はぜひ「ザ・キャッツ」を見たいし、そうでなくとも那須に行ったら必ず立ち寄りたいと思う。
動物好きな人には全力でおすすめするスポットです!

さて、他にも色々と書こうと思ったのだが、疲れているので、また思い出したら書く。
温泉も3回入れたし、だいぶリフレッシュできたよ。
明日からまた頑張るのだ。

ソウル3日目

そして韓国旅行(実質)最終日。

一軒、どうしても行きたい店があり、それ以外は特に予定を立てていなかったので、思いつきで行動してみる。

まず、以前から気になっていた「河東館」という店のコムタンを朝食にした。今回の旅初の牛肉関連メニュー。やっぱりビーフはエキスが出るなー、という感想。とても美味しかった。

それから、あまり行ったことなかったので、東大門に行ってみた。買い物メインの旅ではないから、ウィンドウショッピングになったけど、これまたちょっと気になっていた韓国版ドンキホーテと言われる「ピエロ・ショッピング」を見つけて時間を潰す。なかなか面白かったし、お菓子は一番安かった。それからタピオカミルクティー飲んだ(黒花堂)。

そして、今日のメインイベントである昼食。カムジャタンを食べに「ハルメチップ」という店に行った。カムジャタンは、他でも食べたことはあるけれど、決してここの味に勝るものはなく、というより、ここ以外のカムジャタンを美味しいと思ったことはなく、前回(あ、調べ直したら約8年前でした)食べた時は“自分の記憶にある味より美味しい”と感じたぐらいなのだ。今回の旅は昨日の「盤浦チキン」と「ハルメチップ」に来るためだけ、と言っても過言ではない。

で、待望のカムジャタンは、やっぱり美味しかった。でも、前回ほどの感激はない。理由は多分、それ以来カムジャタンを食べていないので比較対象の味がないこと、と、単純に自分の舌の好みが変わったことだと思う。昨日のニンニクチキンもそうだけど、ニンニクにやや抵抗のある舌になった気がする。それは“老化”と言えるかもしれないけれど、あえて“成長”と言おう。のびしろです(現実逃避)。

それからはロッテマートや明洞でお土産物色して、一応、全行程は終了。今、ホテルでこのブログを書いている。

帰国は明日だが、朝の5:30にホテル発だからもうやれることはほぼない。あとは無事に帰るだけだ。

総括はまた明日。でも目的は果たしたし、概ね上手い時間配分ができた。楽しかった。

そんなわけで次回はまた日本でお会いしましょう!

ソウル2日目

昨日体力を温存したので、今日はフルに動く。

まずは「チャニャンチッ」という店に海鮮カルグッスといううどんを食べに行った。シンプルな味で、薄味が好みの僕には美味しかったのだが「出汁」に慣れた舌には、どこか物足りない気もする。素材の味、っていったらそうなんだけどね。

で、そこからタクシーに乗って蚕室(チャムシル)へ。

今回、数少ない観光場所として考えていたロッテワールドタワーにある展望台「ソウルスカイ」に行ったのだ。高い所が苦手なくせに、登りたくなる性分なのはなぜなんだろうね。ガイドブックを見て、登る前のイメージは六本木ヒルズの展望台だったのだけれど、エンタメ性を高くしているのか、道中がミュージアムになっていたり、映像を使った演出の時間があったり、展望台に入る前がやや長かった。ただそれは、今日が空いていたからで、長い行列ができる時なら飽きずに良いのかもしれない。

で、僕が「怖いながらも体験してみたい」と思っていたのが、床がガラス張りになっている地上480mのところに立つというもの。強化ガラスだろうし、ちゃんと設計してあるのだから絶対に(というか99%以上は)落ちるわけがないのだが、いざガラス越しに下を見下ろすと、ガラスの上に立つという行為がいかに怖いかを知った。“万が一”を考えてしまうというだけでなく、単純に“怖い”という思いが込み上げてきた。

お金持ちそうな観光客が、全く意に介さず、ガラス床の上で自撮りしていたり、連れの女性(ややビビってた)を寝転ばせて写真を撮ったりしていて、そのくらいの神経でないと、お金持ちにはなれないのかなぁと思ったりもした(冷静になれば的外れなんだろうけど)。

頑張って、ガラス床の上には乗ったけれど、10歳ぐらい老けた気がする。自撮りなんてとても。足元を写すので精一杯。

絶叫マシンは平気なのに、なぜこれはダメなのか。偉い人に解説してほしい。

その後、観光で行きたかったもう一か所、ピョルマダン図書館に行った。そこで本を読むつもりはなかったが、四方を本で囲まれた空間を見てみたかったのだ。実際に現地に行けたことと、お土産買ったことで満足してしまったけれど、もう少しいれば新たな楽しみを見つけられたかもしれない。それにしても、なかなか良い空間だった。

そして、今回の旅の目的「以前食べたものを食べ直しに行く」のひとつである「盤浦チキン」のニンニクチキンを食べに向かう。盤浦(バンポ)という中心から少し離れた地区にある店で、今はガイドブックにも載っておらず、果たしてまだ店はあるのかと心配したが、そのままの佇まいで残っていて良かった。そしてチキンもやっぱり美味しかった。

それから明洞に戻って、少し買い物をして2日目終了。タクシーを効果的に使えたので、疲労もなんとか大丈夫。

明日は観光に使える最終日。街を楽しんでみたい。

今ソウルっす

というわけで、今ソウルにいる。

9年とか書いてたけど、よくよく考えたら“少なく見積もっても”10年ぶりだった。ソウルと言えば大渋滞だが、以前よりも道は空いている感じがするし、明洞の通りは日本人が少ない。あと、思ったより寒くない。

例の新型肺炎の影響でマスク姿の人は多いし(中国人観光客も多い)、自分も予防のためマスクなのでやや息苦しいのが難点。

少し足を伸ばして、旅行の目的であるカムジャタンを食べに行く予定だったが、到着まで時間がかかったのと、空港内でやたら歩かされたので、大事をとって近場のタッカルビ屋で夕食。

ここも以前来たことがあるが、予想以上に美味しかった。結局、唐辛子の味が日本と違うから美味しいのだな、と思う。

それから帰り道で見つけたカフェで、インスタ映えしそうな苺パイを食べ、初日は終了。

どちらも写真はない(というかTwitterにあげます)。

明日は高い塔に登る予定。足に湿布を貼って養生します。

2019年の追っかけの終わり

江戸川台ルーペと秋葉原に行った。

TrySailの今年のライブツアーで着ていた衣装が、秋葉原のアニメイトで展示中だったからだ。

展示される衣装はアンコールの時に着ていた白いツナギ。
ライブ公演後に三人が他のメンバーのツナギに落書きをしていったもので、日本全国を周った証でもある。実際に本人たちが着ていたというだけでなく、そういう“1年の歴史”を感じさせるものなので、これを見ないと、僕らの追っかけの旅も終わらないのではないかと思ったのだ(旅行記はこちら→追いかけて仙台前編後編

しかも、この日はツアーファイナル公演のBlu-rayが発売される日で(公式発売日の1日前だったけど)、僕はゲーマーズ購入特典のブロマイドが欲しかったので、これを買うという理由もあった。

すべてが、この日を旅の終わりにする、というお膳立てができていたのだ。
(狙ったわけじゃなくて、たまたま二人ともこの日しかダメだったのだ。すごくない?)

果たして、アニメイトで飾られていたツナギは、『Sunsetカンフー』の衣装展示の時と同様、わりと“こじんまり”としたスペースに置かれていたのと、「ツナギ」という素材からか、華やかさはなかったけれど、半年間のツアーを乗り越えてきた重みはずっしりと感じられた。

展示されていたツナギ

僕らが行った宮城公演の時の落書きがなかなか見つからなかったが、ちょうどその時誕生日(前日)だったもちょのツナギに「おめでとうメッセージ」を見つけられたので、なにかすべてが報われたような気がした(錯覚)。

(o・∇・o)おめでとー

プロセスを記録していくことが歴史になる、ということを体感したような思いもある(大袈裟)。

一通りツナギを堪能した後、忘年会を兼ねて、タン塩が有名な焼肉店に行く。
仙台の旅は、牛たん定食で始まったから、同じく牛たんで締めるのが、僕らのTrySail追っかけのファイナルとしてふさわしいと思ったのだ。
僕の2019年を象徴する出来事のひとつだから、きちんと完結しておきたかった。

江戸川台ルーペとは、それまで半年に1回、下手をしたら1年に1回会うか会わないかという状態だったのに、今年は6月以来毎月何かしら理由をつけて会っているということ。そして、文フリを含む交流を経て、僕の物書きスイッチが入ったこと。
すべてTrySailという存在から始まっているといっても過言ではない。
それが良いことなのかどうかはこれからの自分次第だけれど。

焼肉からロイホに移動し、1年の集大成みたいな話をして、僕らの2019年の旅は終わったが、僕としては購入したライブBlu-rayを見終わるまで、まだ終われない気がしたので、帰宅してから鑑賞。

もちょの髪型とか、くじ引き曲が同じ『Baby My Step』になるとか、奇しくも宮城公演とリンクする部分もあり、あの3階席から観た光景を頭に浮かべながら観た(サイリウムをぐるぐると高速で回してる人達がカメラに写ると、「あ、あのファンの先輩方がやってた奴だ!」とか懐かしく思った)。
6月の公演時は、ファン歴3ヶ月足らず。詰め込み方式で、TaySailの楽曲は全部口ずさめたものの、さすがにそれぞれのソロ曲まではカバーできていなかったのに、今では、ソロ曲も歌える自分という自分に、どれだけTrySailにハマってんだよとツッコんだりもする(だが、それでいい)。

結局、午前2時まで、諸事情があって負傷中の右手も構わずブレードを振りながら鑑賞した(バカ)。
以前観たライブBlu-rayも最高だったけれど、自分が参加した、という点を含めると今回のBlu-rayは最高オブ最高と言わざるを得ない。
そして、来年こそはBlu-rayが収録されるファイナルその日に、同じ空間にいたいと強く思う。

その日のために、気力、体力その他もろもろ鍛えておきましょう。
来年もよろしく!

来年はここに行く…のか?

熊本からの帰還(未完成)

無事に帰ってきた。

もっとも、まだ帰りの道中なので「家に着くまでが旅行です」の法則に従えば(法則なの?)、まだ旅は終わってないのだけれど。
疲れたか、と言われるとそうでもない。至れり尽くせり、おんぶに抱っこの旅だったから。
旅行については、また改めて。

帰りの飛行機の中で、考えることがたくさん出てきた。
憂鬱、というほどではないが、いつも以上に非日常な内容だった旅行の後、日常に戻るのはなかなか大変なのだ。頭のスイッチを切り替えなければならない。
かといって「パチン」と切り替えたくない自分もいる。

まあボチボチとね。

今は楽しい思い出とともに、無事帰れたことを噛み締めておこう。