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解約とか契約とか

使っているサービスをいくつか見直してみた。

きっかけは、実家のADSLのサービスが6月で終わるので切り替えをしなければならなかったからだ。
「え、俺、今ADSLって言った?」と自分で驚くが、面倒くさがってこの2021年まで20世紀の通信技術を引っ張ってしまったのだ。出たばかりのときの、定額で高速インターネット回線って凄くね?という印象(刷り込み)があるので、光だとか5Gだとか言われるご時世だが、僕にとっては一番愛着のある通信技術だったりする。でも、正直、今となっては超絶遅いけどさ。

実家では、今誰もネットを使っていないのだけれど、ガラケーのサービスも終わるので(時代の変化ですな)、今後は親もスマホにするだろうし、ネトフリに入ることもあろうかと光回線に切り替えることにした(値段はほぼ変わらない)。
どんだけ早いんだろうね、光。ちょっと楽しみではある。

それと同時に、今の家にも固定ネット回線を引くことにした(ケーブルテレビ回線)。
自分の家では最大の1Gが引けない環境なのがショックだけれど、これで速度制限を気にしなくて済むのはストレスレス。なんせネトフリやらアマプラやらを、ギガ不足を気にしながら観てるというもったいない状況を解消できるのが嬉しい。そしてDisney+に加入してマーベルの最新作やら『マンダロリアン』を観るのだ(楽しみ)。

で、同じタイミングでケーブルテレビを解約することになり、今まで録画していたレコーダーも返却するので、録ったものを月末までにガンガン観ていかなければいけない(とはいえ、だいたいネトフリかアマプラで観れるものが多いけどね)。
ひとりぐらしをした勢いで加入してしまったケーブルテレビだけれど、映画と野球は良く観たし、後悔はしていない。ネット配信サービスが充実してなければまだ契約してたと思う。

あと、ジムも今月で解約。前も書いたけど、大浴場があるジムが5月で閉鎖してしまうことが一番の原因。
あと、暖かくなってきたからラン&ウォークは外でやろう、と思ったのと、筋トレっていうかワークアウトは、買ったのに起動してない『リングフィットアドベンチャー』を使おうと決めたからだ。
痩せるのを諦めたわけじゃない(や、痩せますとも)。

でも契約とか解約って、ちょっと疲れるよね。今回はカスタマーセンターの人たちがみなさん話がスムーズに通じたので良かった。

春は新生活のシーズンなので、サービスだけでなくて色々整理しましょう。

焼肉屋での加藤シゲアキ線考

江戸川台ルーペと焼肉を食べた。

彼が書いた『新しい日』が「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」の中間を通ったら、焼肉をおごる約束していたので、その約束を果たすためにだ。

それに加えて、3月に行ったTrySailのライブ「Double The Cape」の打ち上げでもあり、お互いに10篇の短編小説を書いて“皆勤”した「KAC2021」の打ち上げという意味合いもあった。

お祝いなので柏にある“牛角よりちょい良さげ”な焼肉屋で食べた。
超美味かったし、値段もお手頃だった(奢るといいつつ、ルーペさんにも少し出してもらった)。柏と船橋にしかない店のようだけど、また行きたい。

内容的に、先月のツイキャス「ザンクとルーペの読書感想文 『オルタネート』編」で言いたりなかったことを主に喋った。
「感想文」の中でルーペさんの言った「加藤シゲアキ線」というものが、この小説を語る上で芯を食っている表現のように思って、それをもっと拡げれば良かったね、という(僕のひとり)反省会のような感じになった。
ルーペさんに言わせっぱなしじゃなくて、キャス後半に自分も「加藤シゲアキ線」に言及していたので、そこは「よく拾えて偉い」と我ながら思っているけど。

僕がこの小説を「いい小説」と思いつつ、オススメ度「中」なのは、結局、青春時代にモテた人の視点で書かれていて、そこに属するキャラクターたちはキラキラしてリアリティを感じるのに、そうでない人物像がステレオタイプだったり、踏み込みきれてない感じがしたからなんだろう。

アメリカのハイスクールの「ジョックとナード」(ジョック=アメフト得意な人気者でチアガールをいつも侍らせている感じの学生、ナード=ガリ勉系オタク学生)で考えると、この小説は「ジョック視点」から書かれていて、僕のような「ナード視点」な学生だったものからすると、「ああジョックから見るとそういう感じだよね」という諦観みたいなものを感じるのだ。もちろん、これはイケてるイケてないだけではなくて、世代や学生時代の環境(僕は中・高と男子校だった)もあるんだろうけれどね。
ツイキャスの最後に「そっち側とこっち側」という言い方をしたけれど、あれは「加藤シゲアキ線」と「僕ら側の線」と言えばわかりやすかったかな、と思ったりする。
ちなみに日本はアメリカほど(もちろんそれはドラマや映画でみる「ステレオタイプ」でしかないけれど)わかりやすい構図ではないのは、おそらく日本の学生はジョックとナードの間の「中間層」がほとんどだからのようにも思う(ちなみに僕の青春時代は中間層よりのナード側だった)。

あと、最近、高野麻衣さんが書いた『マンガと音楽の甘い関係』という本を読んで、『オルタネート』は読み方が独特な登場人物の名前とか、意味や伏線というよりも「ロマンチック」だから登場させたような物事や固有名詞など、少女マンガと通じるところが多くある気がした。なので女性により響く小説なのかなと思ったりもしている。

でも、これは改めて『オルタネート』について考えるとそういう感想だということ。
「読書感想文」は僕とルーペさんの“ライブで生み出されるグルーヴ”に(少なくとも僕は)重きを置いているので(あとリアタイしてくれる方のコメントからの軌道修正も)、アレはアレで違った面白さがあると思っている(手前味噌だが)。

そんなツイキャス、今一度置いておきますので、まだの方はぜひお聴きください。

その他、Webで小説を読んでもらうことの難しさや、推しの尊さについて(「加藤シゲアキ線」から派生したせいか、特に夏川椎菜の「オタサーの姫」的魅力について)、飽くことなく語った。
考えてみればルーペさんと(呑んで)話すのは、昨年11月の「Agapanthus」ライブの打ち上げ以来。キャスの後に通話で話すことはあったけど、ちゃんと顔を合わせて語ることの大切さを実感したりする。

あとエヴァンゲリオンの『序』、『破』、『Q』を貸してくれた。
リアルタイムで同じ時間を歩んでこなかった僕は「ブーム」としての、あるいは「信仰」としての「エヴァンゲリオン」を感じることはできないので、同じ熱量を持つことは決してできないだろうけれど、それでも観ておくことにする。

まだまだ自分の見識が浅いことを認識する今日この頃。
気づいているうちに色々と吸収していこう。

10年ぶりのアレとソレ

歯の治療1回目。

クリーニングじゃない“治療”は多分10年ぶりぐらいで、その感覚を忘れていたけど、実際に治療台でドリルの音聞くと、「ああ、歯の治療って嫌なもんだったな」と思い出して後悔したりした。
幸い、さほど大きな虫歯じゃなかったようで、30分たらずで終わったけどね(麻酔は4時間経ってもまだ切れないけど)。

あと、歯医者って何かとコントになりそうだなーと、治療されながら考えたりした。
ずっと目を開け続ける客とか、先生の指が入ってるときに思いっきり噛む客とか、「痛かったら左手を挙げてください」と言いつつも挙げた左手をおさえて下げる医者とか(これはなんかで見た気がするな)、なんというか、行動としてはとれるのに、あえてそれを抑えなければならないシチュエーションは笑いにつながりやすいのかもな(だから葬式コントとかあるのかもね)。
で、とにかく1回終わって来週詰め物が入ります(清水の舞台から飛び降りた奴が)。

そんな麻酔が切れない状態なのに、焼肉の日にしてしまった。
夜まで時間があるので、日曜に配信された「100分de宮台」で語られていた『進撃の巨人』を(今さら)読もうと、漫画喫茶に行った。漫画喫茶も多分10年ぶりぐらい(今はインターネットカフェっていうんだよね←それも古い言い方っぽい)。
で、『進撃の巨人』の他、昔中途半端に読み途中だった『キン肉マンⅡ世』の超人タッグ編があったので、それのほうをむしろ読んでしまった。『Ⅱ世』ってちょっとマイナーだから置いてあるの珍しいんじゃないかなと思ったのだ。でも、最後まで読みきれなかった。また次回だな。
『進撃の巨人』は2巻まで読んだ。思ったより怒涛の展開だった。
絵柄が好みでなくてスルーしてたんだけど、先述の配信で、宮台真司が作者の諫山創を「天才」と称していて、天才が天才と呼ぶ人の作品を読んでみたくなったのがきっかけ(あ、あと推しの麻倉ももも面白いって言ってました)。
想像していたものと、良い意味で違う感じなので、最後まで読んでみたい。

で、このあとは焼肉なので、今日はもうオフにします。
食べるまでに麻酔切れるかな(微妙)。

週明けキアヌ

週が明けても今ひとつやる気はでない。

仕事も中途半端に遅い時間までかかってしまって、ジムもサボってしまった。
で、『ジョン・ウィック:パラベラム』観た。
孤高の暗殺者が、プロフェッショナルな技を繰り出しながらきっちり「仕事」していく感じの第1作から、だいぶテイストは変わって、いろんな種類のアクションするキアヌを堪能する、みたいな映画だった。
でも、あんまりしっくりこなかった『チャプター2』よりは面白かった。あと、なんだかんだと“ひとりぼっちじゃない”ところも救われるよね。
シリーズを重ねるごとに立場がどんどん悪くなっていって、果たして『4』はどうなるんだろうか(作るよね)。

他に書こうと思うことはあるものの、上手く言語化できずに今日は時間切れ。
今週は少し気合い入れていこう。

仮面ライダーの話

仮面ライダーが生誕50年ということで、漫画『風都探偵』がアニメ化らしく、それはめでたい。

2010年に放送された「仮面ライダーW」の後日談を描いたこの漫画。僕は仮面ライダーWが大好きで(Blu-ray全部持ってる)、主人公の1人左翔太郎は僕の尊敬する人物ベスト3のうちの一人だ。フィギュアに興味のない僕が、彼が単独で変身する、仮面ライダージョーカーのフィギュアだけは持っている。

ただ『風都探偵』はビッグコミックスピリッツという青年誌連載なこともあって「ニチアサ」、「子供向け」な『W』よりもアダルトテイストになっているので、そのあたりの描写がどうなるのか気になる。

あと声は、フィリップ役の菅田将暉さんは売れっ子になり過ぎて流石に無理だとは思うがダメ元で一度オファーはしてほしい(桐山漣さんは大丈夫って思っちゃうのはやや失礼?)。
まあ、先程書いたテイストの違いを考えると一つの「パラレルワールド的な後日談」とも思えるので、オリジナルキャストにこだわらない(こだわれない)けど、声質だけは似た人を選んでほしい。
でも所長と照井はそのままでいけるよね!(これもやや失礼)

そして庵野秀明監督による「シン・仮面ライダー」製作発表。
僕は庵野監督作品をなにひとつ見ていないのだが、これは見ることになるのかなー(ライダーシリーズ全部が好きなわけじゃないけどね)。
その前に『エヴァンゲリオン』を見たほうがいいんですかね。友達(っていうかルーペさん)には『序』、『破』、『Q』を見ればいいと言われたけど、うーむ。
来世にしとくか(天邪鬼)。

50年も続くシリーズって偉大だなーと、そしてどれだけ多くの人たちに楽しみを与えてきたのかに畏怖の念を抱きつつ、とりあえず自分は自分のできることをやろうと思う次第です。
まずは何かしら5か月続けてみよっかね。

4月の運気はどうなる?

3月に盛り返したと思っていた運気が4月に入って(というか3月末から)やや落ち始めてきたように感じる。

花粉症はピークは過ぎたみたいだけど鼻炎薬がかかせないし、コロナ感染は一向に減らないし、歯の詰め替えで治療費はかかるし、体重は増える一方だ(後半の出来事は自分のせいだが)。

とはいえめげてても仕方ないので、午後の出社の前にジム行ってワークアウトした。
昨日からとある理由で少しイライラが続いてるんだけれど、運動してるときはそれに集中するおかげか気が紛れて良い。運動した分、体重も減るはずだしな(希望的観測)。
で、その後は行きつけのタリーズで軽めの昼食をとりながら読書して仕事に行った。
けっこう健康的な1日の始まり。

そんな気分転換の甲斐もあまりなく、仕事はなんだかプチトラブルが続いて思うように動けなかった。まあ最終的には一旦は片付いたので良かったものとしておくけれどね。

あ、それから自分の歯のことを知り合いの歯科衛生士さんに聞いたら、まあそのくらいの値段はかかる(っていうかむしろ相場よりは安い)と聞いたので納得した。セカンドオピニオンをしてその知見を得ただけでも、運気はちょっぴり盛り返せるのかもしれない(と思いたい)。

走り出しはあまり良くない兆候だとしても、4月はまだ3日だ。
気持ちを上向きにして、これから良い月にしていこう。

4月の二日目、とくになし

4月2日。

エイプリールフールも特にオシャレなウソをつくことなく終わってしまった(毎年ついてないけどな)。
今日は朝早かったので、超久々に朝マックとか食べてしまった。で、夜もマック。いろいろと危険な徴候だな。
ついにスーツがきつくなってきてしまって、本格的に痩せなければならない。痩せるためには結局、食事制限と運動なんだろうな。とてもまずいが、今日はセーブをする気にならない。
花粉症のせいか、ちょっと気持ちが落っこちているのだ(多分、睡眠時間が足りてないのだな)。

などとダラダラ書いておりますが、早く寝て回復することにする。
明日から仕切り直し。頑張ろー。

デンタルトラブル

4年ぶりに歯医者に行った。

2日前に下の歯に被せていた詰め物が取れてしまったのだ。
たしか10年以上前に詰めたものなので、もう寿命なのかもしれないが、今回調べてもらったらその下が虫歯になっているということなので、そこを治療して新しく作ることになった。で、保険適用の治療だと銀歯になってしまうとのこと。
保険が効かないセラミックだと5万円(!)と聞いたので、脊髄反射で「銀歯で」と答えたものの、下の歯なので銀だと目立つなあと、治療を受けながらずっと悩んでしまった。

歯の治療にいきなり5万円をかけると思うと高いけれど、あと10年生きるとしたら(「生きる」なんだ)年間5000円。月額417円で白い歯を手に入れられるなら、まあなにかのサブスクを申し込んだようなもんか、と考え直して、今はセラミックにしようと決めている(まだ返事してない)。まあ、プレステ5を諦めればよいのだ(買う気だったのか)。

幸い払えるだけの貯金はあるから、貯金はこういう時に使うものだと思って覚悟を決めている(覚悟にしてはリーズナブルだな)。
こういうことがないように、メンテナンスって必要だね。

とりあえず明日から節約することにします。

ミュージカル『The PROM』を観た

ミュージカル『The PROM』を観てきた。

ブロードウェイミュージカルだけど、日本版は岸谷五朗と寺脇康文のユニット「地球ゴージャス」のプロデュース作。
地球ゴージャスの公演はいつもプラチナチケットで、僕は14年前の(え?14年ってどういうこと?そんな前なの?)「HUMANITY」を観ただけなんだけれど、今回は葵わかなが出るということを知って、脊髄反射的にチケットを取った。

葵わかなが好き、というのは昔ブログに書いたが、きっかけはNHKラジオの英語教育番組「ボキャブライダー」で、その透き通るような声の綺麗さと相方のマックスウェル・パワーズとの掛け合いの上手さで「なにこの人すごい」となって、その後写真みたらルックスも可愛かったし、そこから応援するようになった。だから、朝ドラも「わろてんか」だけは通してみたぐらい(ドラマとしては残念な感じだったな)。
その後はCMで見かけるぐらいだったのだけど(その点“推し”とはちょっと違うのだよね)、葵わかなと岸谷五朗、寺脇康文の掛け合いは見たい、そして直接見たい人は見れるうちに見ておいたほうがいい、と思ったのだった。

なので、チケット取った時は内容がLGBTQの話だとも知らず、しかもブロードウェイミュージカルとも知らず、自分に合うかなーとやや不安だったのだけど、岸谷さん第1幕から出ずっぱりだし、葵わかなは超声綺麗だし、しかも歌も高音で伸ばすところで思わず「上手いなー」と呟いたほど歌上手かったし、寺脇さんは寺脇さんで相変わらずな三枚目役を楽しんでやっているのが面白くて、観に行って大正解だった。
物語もテーマはテーマといえど重くなりすぎず、自分のアイデンティティに自信を持てるような前向きで明るい展開だったので良かった。うるうるしながら笑顔になれる作品。
自分自身は古い価値観で育ってきた世代の人間だが、最近トランスジェンダーの人の話を直接聞いたりして、ジェンダーについて考えさせられることが多い。今すぐに価値観を変えるのは難しくとも、いろんなことを少しずつアップデートしていって、いつか後の世代が「そんなことで苦労した時代もあったんだね」と言えているといいなと思う。

名前を挙げてないキャストの方々もみんな素敵だったけれど、座長である岸谷さんの、出てくるだけで場が絞まるオーラと、手指の先まで神経が行き届いている感じは圧倒的だった。ホント、すごい。

そんな感じで、もう1回観たくなるほど楽しい舞台だった(残念ながらスケジュールとなにより予算が……)。

それでも観たい、行きたいと感じるのはやっぱり何かあるはずなので、今後も自分の気持ちに正直にいようと思った。

自己満足の10題目

1か月に渡り参加してきたKAC2021。
10番目のお題「ゴール」を書いて、完走しました。

『グランドフィナーレ』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219382780099

10個のお題の短編を書く企画に参加するにあたって、自分で決めたことは「全ての話を同じ世界線の物語にすること」だった。もっといえば、それぞれの物語の主人公は他の物語のサブキャラとして出てくる、ということを狙ったんだけれど、後半はお題をクリアすることで精一杯でとても無理だった。
でも、世界線だけは守ろうと、4つ目のミステリーは劇中劇にするつもりだったし、5つ目のお題で、1つ目の話にでてきた佳奈を出したりと一応決まりを守ってきた。
そのおかげか、最後の最後で詰め込むことで、全ての物語をつなげることができた。『殺されたのは誰だ』以外で(了)や(終)をつけなかったのは、この最後の最後で(終)をつけるためだったのだ。
上手くいったかはわからないし、それ以前に素人がこういうことをするのは自己満足でしかないけれど、自分自身で縛りを決めてゲームをクリアしたみたいな達成感はある。
あ、わかりにくいかもしれないからここには書いておくけど、今回の主役は『コスパ重視な彼』の二人です。

続けていく途中で、最初の話で「槇原敬之」を出してしまったのが世界観の枷になってしまったのだけど(超失敗したと思った)、最後の話で「情熱大陸」を入れられたのでバランスは取れたと思う。

それと、これまでのお題全てを小説の中に入れてみた。
これは今日思いついてやった、さらに上級の「自己満足」だけれど、パズルみたいで面白かった。

ただ、もうひとつ決めていた「どの小説も恋愛(もしくは恋の種)要素を入れる」は9回目で断念した。というかうっかり書き忘れたのだ。
もともと考えていて半分書いた話は恋愛要素があったので、新しい話を書いたときに気が回らなかった。
ちなみに、この話、全く読まれていないので、不憫に思ったら読んでみてください。
可憐の決断』。

こういった企画に参加するのは初めてで、辛かったけど楽しかった。
自分の書きたいものに表現力がついていかないし、知識も足りないし、で、良い創作物を作るなら、もっといろんなもの読んだり、勉強しなきゃならんなということを改めて痛感した。その点がなによりも良かったと思う。

そんなわけで、無事に皆勤賞の条件は満たしたので、これからひとり打ち上げする。
久しぶりに頑張ったな、俺、と自分を励ましてあげたい。

お読みいただいた皆様、ありがとうございました。