元日仕事と初詣

正月から出勤。サービス業なのでいたしかたないが、元日からお客様がいらっしゃるようなところじゃないので、自分の持ち場は僕ひとりだけ勤務で事務作業に専念。ひとりぼっちで働くのって、かえって集中できないことに気づく。多少のパノプティコンは必要なのかもしれない(監視社会には絶対反対ですが)。あと、心のどこかで(仕事始めは三が日明け)と思っちゃってるのもあるな。

仕事を終えて、恒例の氷川神社初詣へ。

地元で有名な神社なので、参道の出店の量も多い。以前はなかった和菓子やロングフライドポテトの出店があって、この業界でも流行り廃りがあるのだとわかる。昨年大量にあったケバブの屋台をほとんど見かけなかったし。

無事に参拝を終え、おみくじも引いて(「吉」だけどCP高い感じの“強”「吉」)、ようやく正月モードをじわじわと実感できるように。正月休みはなんとなくのんびりしてしまうものだけれど、一年のスタートがその年の集大成になると思って、あんまりダラダラしないように心がけよう。

2017-18の年越し

2017年の大晦日。
大晦日は毎年恒例で仕事なのだが、今回はとくに落ち着いた感じの一日だった。
昼食に社食で一応年越しそばを食べておいて、夕食は友人と「いきなり!ステーキ」。17年はこの店によく行ったな。いつもミディアムだけど、ミディアムレアを頼んでみる、大晦日でも攻めの人生。たくさん食べた証として今日でマイレージがゴールドになりました。旧年中に済ませておきたかったので駆け込みセーフ。
その後、3年連続3回目のスパラクーアへ。いつもは(とかいいながら今回で行ったの4回目)普通のフットケアをお願いするのだけれど、初めて「タイ式」のフットケアとヘッドマッサージをお願いしてみた。
タイ人が行う(まあ一応かたちは)本場のマッサージだったが、僕は普通の中国式フットマッサージのほうが好き。それを確認できただけでもチャレンジした甲斐はあった。大晦日でも攻めの人生。
それからマリオカートを1時間くらいやったのだけれど、今回は元日から仕事&東京ドームのジャニーズカウントダウンライブの流れを避けるために、早目に帰ろうと23時40分くらいに退散。

で、どこで年越したかって言うと、西武池袋線の中(もっと詳しく言えば東長崎あたり)。これがまた実に“地味”な年越しでした。

同じ電車の中での年越しでも、カウントダウンパーティーが多く行われているであろう渋谷近辺や、明治神宮へ初詣に行く人たちの乗る山手線内だったら、誰かが「あけましておめでとう!」とか言って、車両内で拍手が起きたり、見知らぬ同士でハイタッチが始まったりするのだろうけれど、新年になったということを誰も気づいてないんじゃないか、というくらいの静けさ。
さっきまで東京で年越ししたい場所ナンバー20には入るんじゃないか(個人の見解です)というスパラクーアにいたのに、まさかの地味年越し。2018年、これでいいのだろうか?とちょっと今年の先行きを不安に感じたりした。

しかし見方を変えれば、年越しとは新年を迎えるだけでなく、旧年を送り出す瞬間なのだ。それならば、2017年をしめやかに送るために、静かにひっそりとした年越しもたまにはいいんじゃないかと思う。去年、一昨年と違って、あえて地味な年越しする。年越しでも攻めの人生。
今年は右肩あがりに派手にしていこう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

年末気分がやってきた

29日になって、巷は一気に年末感に包まれた感じがする。

まず、朝の通勤電車に乗る人が少ない。しかもスーツ姿ともなると極端に減る。だいたいの会社は今日が仕事納めが多いのだろうけど、この感じではすでに休みになってる会社も結構ありそう。

と、いいつつ帰りの18時半ごろの電車は混雑。普段のサラリーマンが少ない分を親子連れ他、休みで出かけている人たちが埋めていつもの乗車率をキープしている。

目に入る広告も年末年始のバーゲンやテレビ番組のものが多い。

30日に休みをもらい、31日大晦日に出勤、というスケジュールなのだが、もうなんだか正月休みに入る心境になってしまった。

この年末気分というのは、なんだかんだ言って周りの環境によって高まるものだな、と思う。年末気分なんて本当にただの「気分」。

でも、終わって、始まる。というのは良いことだ。様々なことにケリをつけるタイミングを年末は持ってきてくれる気がする(誰にでも平等に)。

終わりっぱなしじゃしょうがないけど、始めるために一度終止符をうつ。そういうふうに一年を締めくくろう。

コンタクトレンズ購入の今

使い捨て(2週間)コンタクトレンズを使っている。

買っておいたのがしばらく溜まっていたのだが、今回1年ぶりに買いに行った。
コンタクトレンズは割引が多くて、もうどれが適正価格なのかわからなくなってしまっているのだけれど、さすがに手持ちがなくなってしまうと価格を比較していられないので、大手チェーンのコンタクトレンズショップへ行ってみた。
コンタクトは医療器具に入るため医師の診断書が必要で色々な検査をさせられて、これが購入の際に面倒くさくなる理由なのだが、昔とくらべて随分簡略化した感じだ。
今日行ったところでは、コンタクト購入者ならおなじみの「気球を見る奴」(正式にはオートレフケラトメーターというそうです)が、手持ちスタイルになっていて、額にくっつけられながら気球を見させられ、なんだか「トータル・リコール」みたいな気分になった。
あの嫌な風がびゅっとくる奴(眼圧測るやつだ)もなくてホッとした。コンタクトレンズも、ずいぶんと普及したので、適正ギリギリのラインで買えるように工夫しているのだと思う。
昔、よく通っていた眼科ではやたらレーシックを薦められて、不信感がつのったりしたけれど、そういうこともなく、すんなり購入できた。
半年分購入したのでこれで半年は安泰だけれど、コンタクトをしつつ伊達眼鏡をしたくなる、この気持ちはいったいなんなんでしょうかね。オシャレなんでしょうかね。

それぞれのクリスマス 2017

クリスマスとはいえ、僕にとっては、さほど「クリスマスっぽいこと」をする日ではない。

小学校がカトリックの学校だったので、幼少の頃はキリスト教的なクリスマスの印象が強い。クリスマス会で預言者の役をやったのも覚えている(考えてみれば、長台詞の多い難役だった。よく自分がやったものだ)。

そのまんま、サンタクロースが夜中にこっそりきてプレゼントを置いていく家庭で育って、物心ついたらクリスマスは恋人と過ごすものになっていたので、恋人がいた時は一緒に過ごしたし、いない時は(学生時は特に)寂しい想いをしつつ一人もしくは家族とやり過ごしてきた。

それからずいぶん大人になり、今も恋人のいないクリスマスはなんとなく寂しいけれど、バブル期でもないわけだし、それなりに歳を重ねてきたこちらとしては、365分の1の普通の日として過ごしているわけだ。それでも、街にはクリスマスっぽいものが溢れているわけで、それを見かけると、「ああ、クリスマスなんだなー」というのを自覚する。クリスマスというのは今の僕にとってはそういう日なのだ。

日時の関係もあって、このクリスマスの夜にオンライン英会話のレッスンを入れたのだが、顔なじみのフィリピン人の女性(20代)の先生が、開口一番、「Merry Chiristmas!」と挨拶したので、それを聞いて、クリスマスであることを思い出した僕は、つい「メリークリスマス!でも、僕にとっては普通の日だけどね」という反応をしてしまった。

それに対して「Why???(えー、どうしてー?)」と、あまりにも素のリアクションをされてしまい、「あれ?」と思ったわけである。

僕は別にクリぼっち(っていうこの言葉自体どうかと思う)を3000km離れた彼女にアピールしたかったわけではなく、「日本ではクリスマスを別にそんなに特別な日だと思っている人ばっかりじゃないし、なんとなく浮かれるけど普通の日だと思っている人はけっこういて、僕もその一人」という意味であって、そんなような説明もしたのだけれど、上手く伝わらなかったように思う(拙い英語だしね)。

フィリピン人の(そして彼女にとっての)「クリスマス」というのはどういう意味を持つのだろうか。

宗教的な意味合いで、きっちりした祝福の日として捉えていたのなら、失礼な答えだったな、とも思うし、日本のクリスマスのイメージについて、もっと説明できたらよかったな、とも思う。そして、僕にとってのイメージも。

一昔前よりも世の中は画一的なクリスマスの過ごし方から少しはずれてきたように思うから、僕なりのクリスマスの過ごし方をちゃんと言えたら素敵だったな、と思い、もっと英語を勉強しようとも思ったクリスマスの夜。

で、自分にとって、今年のクリスマスがどんな日か、って言うと、会議の多い仕事を終えて、英会話のレッスン受けて、いきなり!ステーキでステーキ300gを食べ、帰ってからWILD TURKEY(バーボン)を飲みながら、Yes,mama ok?の名曲「Wild Turkey」を聴いて歌う、という日でした。

365分の1とかいいながら、それなりに楽しんでんじゃん、俺。

気軽にGO 近場の温泉

独り暮らしを初めてから、自宅ではシャワーで済ますことが多くなったせいか、スーパー銭湯とか温泉施設に行く機会が増えた(もちろん誘っていただく機会が増えたのもあるけれど)。
そんなわけで自宅近辺で話題になっていた公衆浴場に行ってみた。

まずは豊島園駅にある 豊島園庭の湯
豊島園といえば、子供の頃遊園地「としまえん」の木馬の会(いわゆる年間パスポート)に入っていて、初ジェットコースターも、初お化け屋敷もここだったので、そのそばに温泉施設ができたのを思うと、感慨深いものがある(ブラワーエンジンと西洋おばけ館が好きでした)。
庭の湯は「スパ」を謳う施設なので、リラクゼーションエリアや岩盤浴、幅広いマッサージメニューがあったりと高級路線ではあるが、平日の夜6時以降に行ったので基本料金1,295円でかなりお得だった。
豊島園駅というのが少し不便ではあるけれど、内容と料金を考えると、こういうスパ系ではコストパフォーマンスが高い。月2回ぐらいで通いたい。

で、今日は西武池袋線沿線 桜台駅の久松湯に。
ここは浴場でプロジェクションマッピングが見られるという「オシャレ銭湯」で話題になっている場所で、一度行ってみたいと思っていた。
感想としては、文字通り「オシャレ銭湯」。
お客さんもほとんど地元の人のようだし、地域に密着した施設になっている。露天風呂もあるが、サイズは小さめ。料金も460円と低価格だけれど、タオルレンタル代、ドライヤー使用料、サウナ使用料は別だし、石鹸やシャンプー類も置いていない(ミニサイズのを安価で購入できる)。そのあたりも地元の人がそういうものを持参して入りに来ることを想定しているようだ。日曜だったせいか風呂場は結構な混み具合。こども連れも多くファミリー感が強い。建物も中身も近代的だけれど、銭湯用具を一式入れた桶を小脇にして通うような銭湯を時代に合わせるとこういう形になるんだな、と思った。徒歩圏内にあったら週1で通いたいと思った。

同じ公衆浴場といっても施設によって特色は異なるけれど、行くとリラックスできるし、ちょっと豊かな気分になるのは共通している。これからも色々なところにちょいちょい行ってみたい。