クイズ熱

クイズが好きだ。

好きなだけでなく得意と言ってもいい。

もちろんクイズ王レベルとは言わないし、クイズ番組見れば全問わかる、とも言わない。でも雑学の知識は平均以上だと自負しているので、それはそのままクイズが得意と言ってしまっていいだろう(だからクロスワードも得意)。

ゲームセンターで『クイズマジックアカデミー』という、全国オンライン対戦型のクイズゲームがある。
全国のプレイヤー達に同じ問題が出されて、その正解数と回答速度に応じて点数がつき、点数の低い者から振るい落とされて、最終的に4人で決勝戦を行う、というテレビのクイズ大会のような知識勝負が楽しめるゲームだ。

それまでのクイズゲームと言えば、コンピューターが出す問題に、プレイヤーが答えていってクリアしていくものだったのが、ついに人同士が競い合うことができるようになったのは画期的だった。
出た当時は僕もよくプレイして、結構な回数、優勝できていた。勝っていくとランクが上がって強い人ばかりとマッチングするようになるので、そうなると手も足も出なかったけれど『3』では一番強い組まで上がったことがある。
いまでは『14』まででているそうだが、久しぶりにこのゲームをプレイしたくなって、ゲームセンターに行こうと思ったものの、なかなか機会が作れない。そんな中、このゲームのアプリが出ていることを思い出したのだ。

そんなに好きならすぐダウンロードしてるはずだろうとお思いだろうが、ゲームセンターのと違って、RPG仕立てになっていると書いてあったので、あくまでも人と対戦(知識勝負)をしたい僕としてはあまり食指を動かされなかったのだ。
RPG仕立てのクイズアプリである『魔法使いと黒猫のウィズ』はすでにプレイしたけれど、いまひとつつまらない問題群と、テンポの悪さにすぐ辞めてしまっていて「クイズRPGは僕には合わない」という考えも少しあった。

でも、ゲームセンターに行けないし、iPhone XSに機種変更するし、無料アプリだし、なにせ好きだったクイズゲームのアプリ版なのだ。だったらプレイしてみてから、判断すれば良いのだけのこと。
ということで、早速ダウンロードを開始したのだけれど、

ものすごいダウンロードが遅い。

一応ハイスピードのモバイルWifiを使っていて、他のアプリでこんなに遅かったことはない。でも、1秒で0.1%進むといったスピード感で、これではダウンロードだけで20分くらいかかってしまう。それ以上に一体何ギガになるんだよ!

ということで、6%ほどダウンロードしたところでアプリをそっと削除しました。どうしてもやりたければ、機種変更後にしよう。この重いダウンロードを2回するのは嫌だからね(自分の環境が悪いのかもしれませんけど)。

そうはいっても「クイズ熱」は治まっていない。
近々、ゲームセンターに行ってみることにする(病気だから病院行く、みたいな感じで言ってみた)。

ドラクエ7と思い出の整理

来週、iPhone 6SをiPhone XSに変える計画をしている。

なので、今使っているアプリのデータを移行する方法を検索しているのだけれど、『ドラゴンクエストⅦ』はクリアしてしまおうと思い立ったのが、2週間くらい前。もう、かなり終盤に入っていたし(65時間くらいプレイしてるのだ!)、ネットで調べても移行方法がさっぱりわからないからだ。

もともとプレイステーションで出ていたゲームで、当時、僕は発売から1年くらいたってから(確か中古で買って)プレイした。
その時は、途中で完全に詰まってしまってクリアを諦めた。このゲームでは石版を集めて先に進むのだが、その石版がどうしても見つからなかったのだ。

『ドラクエ』で“詰まる”なんて!と当時は思ったものだけれど、結構同じ理由でクリアできなかった人がいたようで、iPhoneアプリで出た時には、そのあたりが改良されているという話だった。
確かに、今回、石版探しで詰まることはなく(もっとも、ネットの攻略サイトで調べたりはしたけれど)、物語の90%近くは進んだはずだった。
なのに、そこで飽きてしまったのだ。
でも最初の時もクリアできず、リベンジした今回もクリアできないなんて悔しいので、このiPhone移行前にクリアしてしまおうと決めたのだ。

で、無事クリアできました。
最後にプレイしてたのが1年以上前だし、その後に『ドラクエⅪ』をクリアしてるので、話をほとんど覚えておらず、エンディングで出てきたキャラクターたちのほとんどが「どなたでしたっけ?」状態ではあったけれど、とにかくクリアはした。プレステ版以来17年越しのリベンジは果たした。
結果、72時間かかりましたよ(続きで、シークレットダンジョンみたいなのもあるらしいが、それはもうやらない)。

あと、エンディングの展開はちょっと納得いかなかった。
世界を救った人に対して、そういう扱いするかなー、というふうに思ってしまった。
大冒険を終えて、また元の暮らしに戻っていく、という潔さみたいなものを描きたいのはわかるんだけれど、やり遂げたことが大きすぎるので、この演出はんー、どうだろう、という感想。

『ドラクエⅦ』のような、アプリをどうするかだけでなく、iPhoneの中に入っているデータを移行する準備として、まずは写真を整理し始めた。
3000枚以上入っているのにびっくりするが、今日はとりあえず250枚以上削除した。
3年以上前から使っているので、ひとり暮らしをし始めた頃に、自分の晩ご飯をやたら撮っているのを思い出して、侘しさを感じたりする。しかもマックとかケンタが多い(全部消しました)。
他にも撮ったことを忘れている写真を削除しながら、もっとスッキリ、シンプルに生きるべきだよなーとしみじみ思った。

iPhone XSに変更したら、シンプルに生きることにしよう(ガジェット頼みかよ)。

ストリートファイターズ

『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション』をようやく手に入れた。

なので、先行して買っておいた「リアルアーケードPro.V HAYABUSA」(ゲームセンター仕様のコントローラー)を接続して、早速プレイしてみた。
と言いたいところだが、アーケードコントローラーを装備したので、先に、Switchとほぼ同時購入したのに1回も遊んでいなかった『ウルトラストリートファイターⅡ』を遊んでみた。これは『スーパーストリートファイターⅡX』をリファインしたゲームで、グラフィックやBGM、効果音が良くなっているもの(設定で昔バージョンに変更もできる)。
僕がゲームセンターでめちゃめちゃやった『ストⅡ』は初代と『ストリートファイターⅡ’(ダッシュ)』で、『スパストⅡX』は少しさわった程度なんだけれど、アーケードモードはリュウの波動拳押しでクリアできてしまったので、難易度は甘めに調整されているのだろう。

グラフィックはアニメ絵になり、綺麗ではあるけれど、なんか「ニセモノ」っぽい(海外製っぽい)感じがしてしまった。でも、当時のドット絵を再現する「オリジナル」に変更してプレイしてみると、それはそれで古臭さを感じる(ぜいたくを言っているな)。

さて、本題の『ストリートファイターコレクション』。
このソフトには『ストリートファイター』シリーズが12作も入っているのだが、あんまり遊んでいなかった『ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE』をまずプレイしてみた。

最近のゲームのように思っていたけれど、1999年発表と、20年も前のもの。だから、画面比率も16:9じゃないので、画面の余白に枠がついて表示される。グラフィックが向上していた当時でも、ゲームセンターの画面ってハイビジョン仕様じゃなかったことに改めて気づいたのが衝撃。
ゲームとして、面白さを存分に味わえてはいないけれど、格闘ゲームファンに名作として愛されているだけあって『3rd』は丁寧な作りでやり込み甲斐がありそうだ(でも1プレイしかしてない)。
そのあと『ストリートファイターZERO3』を1回やって、当時、ゲームセンターでやりこんでいた『ストリートファイターⅡ’』をプレイしてみた。

その感想は「遅い」だ。

この『Ⅱ’』のあとにスピードアップを図った『Ⅱ’ターボ』というものが出たのだけれど、当時、なんでスピードアップするんだよ、ゲームバランス崩れるだろ?と不満に思っていたし、そのせいもあってほとんどプレイしなかったのだ(他にも対戦格闘ゲームがたくさん出ていた時期でそっちにハマっていたのも理由の一つだ)。
でも今『Ⅱ’』をプレイするとたしかに「遅い」。もったりしている。

全般的に昔のゲームって今やってみると遅い、というか感覚で言えば「トロい」のかもしれない。だから、おじさん世代(僕もだ)が今のゲームについていけないのは、老化のせいだけじゃなく(書いてて悲しくなるな)、ゲーム自体のスピードアップも関係しているのだろう。

そんなわけで、ねんがんのゲームをてにいれたつもりが、サラッとプレイしただけで一応満足してしまったわけで、思い出ってそういうものなんでしょうかね(買ったことに後悔はしてないけどね)。
あと、対戦格闘ゲームは対戦相手がいないとさほど面白くないということにも気付かされた。
とりあえず友達を作ろう。

で、今回プレイして一番嬉しかったのは、「リアルアーケードPro.V HAYABUSA」の性能の良さ!おかげで操作にイライラすることがなかった。ゲーセンのゲームを追体験するのには必須のアイテムだとオススメしたい。

12月に発売される『ベルトアクションコレクション』をプレイするのが待ち遠しい。
(これも友達と2人同時プレイしないと楽しめない気がしているが)

ららら プレイステーション クラシック

「プレイステーション クラシック」のタイトルが発表になった

『アーク・ザ・ラッド』の1、2とか『FF7』、『メタルギアソリッド』といったRPGとかアドベンチャーとか、じっくり遊ぶタイプのゲームが多いなーという印象(数えたらRPGは6本だけど、アドベンチャーは3本だった)。
それ以上に、出てきたラインナップを見て、自分が遊んでいたゲームとはだいぶ違うなーと思う。スタンダードソフトっていうとこういう感じなんだろうかね。
『鉄拳3』とか『RIDGE RACER TYPE4』のような、プレイステーションの看板ソフトの系譜を次ぐゲームはあるけれど、僕としては『パラッパラッパー』とか『グランツーリズモ』、『エースコンバット』あたりが入っていると“プレステ”感が強いんだけれど。
自分はセガサターン派だったから、プレステを買ったのは付属コントローラーがDUAL SHOCKになった頃。自分が思い出すのは『ウイニングイレブン』や『ソウルエッジ』、『ビートマニア』で、それはサターンでできなかったゲームたちだった。

「プレイステーション クラシック」のラインナップで、自分がプレイしたのは『メタルギアソリッド』だけ(『FF7』はインターナショナルじゃない奴は借りてプレイしたし、『スーパーパズルファイター』や『ミスタードリラー』はゲーセンでプレイしたことはあるけどね)。
「当時、プレイしたことがない」ゲームが結構あるのはファミコンミニやスーファミミニも同じなのに、なぜか「コノラインナップジャナイ」感が強いのは、ハード自体に思い入れがないからか、当時の自分の好きなゲームが偏っていたからか。

そういう点で、僕にとっては、思い出掘り起こしゲーム機にはならないのだけれど、それでも9,980円ならちょっと欲しい自分がいる。
レトロゲーマーの性なのかもしれない。

欲しいものが売ってない

最近ゲーム熱がまた盛り上がってきたので(普段でもひとよりはゲーム熱高いかもしれないが)、ここらで最新のゲーム情報を収集しておこうと思いたった。

僕のスタンダードハードはSwitchなので、任天堂ハードの情報が載っている「Nintendo Dream」という雑誌を買うことにして発売日2日後ぐらいに本屋に行ってみたけど、置いていなかった。
まあ、そんなこともあるだろうとのんびり構えていたのだが、昨日、今日と7件本屋を周ったけれど売ってない。仕入れが少ないのかなーと思いきや、どうやら売り切れらしい。
付録に「UNDERTALE」というゲームのファンセレクションCDが付いていて、それが大人気らしいのだ。

僕は「UNDERTALE」というゲームをこれまで知らなかったのだけれど、インディーズゲームとして全世界で300万本売れている大人気ゲームらしい(こういうのを知らない、ということで、自分がゲームファンを名乗るのが恥ずかしくなってしまうのだ)。
どこがそんなに人気なのかインターネッツでちょっと検索かけると「ネタバレ注意!」という表記が出ているので、検索もあまりできていない。
唯一わかったのは「プレイヤーが試すこと全てにリアクションをつけているように作り込みがすごい」ということ。
「Nintendo DREAM」の売り切れ具合(そしてAmazonでは倍以上の値段になっているというテンバイヤーの暗躍)を思うと、俄然、本誌ももちろんのこと、このゲーム自体をやってみたくなった。

ただ、僕は今のところ、この「UNDERTALE」には思い入れがないし、最新ゲーム情報を仕入れるなら「Nintendo DREAM」にこだわる必要もないので、縁がなかったと諦めることにする。
ただ、欲しい人に定価で届いてほしいと切に願う。

で、僕が今日、本当に買おうと思っていたのは、昨日発売された「ストリートファイター 30thアニバーサリーコレクション」のSwitch版なのだ。
ちゃんとアーケードコントローラーまで入手して、我が家に迎え入れる準備もしている。

だのに、これがまた売ってない。

いや、探したのがビックカメラ本店一択だったので、他の店には売ってたのかもしれないですけどね。でも「Nintendo DREAM」も色々探してなかったことも頭にあって、他の店に行くのが億劫になったし、「今日はそういう日」という気分になってしまったのだ(ちなみに「UNDERTALE」も売り切れていた)。

そんなわけで、今日は空振りの日。
疲れも溜まっているので、今日は遊ばずに寝ろ、ということなのかもしれない。
明日、出直します。

先走った行動

このブログでちょいちょい進行度をほのめかしていた『ピクロジパズル』ですが、このたびクリア制限がかかってしまった。

というのも、このアプリは時間による回数制限がないので、その気になればずーっとやっていることができる(逆に恐ろしいな)のだけれど、ひとつだけ制限のある問題があって、それを「ボスパズル」と呼んでいる。
これだけは1回クリアすると4時間待たないと次の問題がでないのだ。なので、「ボスパズル」については1日に3〜4問ぐらいしか進められない。

僕は、この「ボスパズル」以外の問題を全てクリアしてしまったようだ(コレクションを見ると間違いなさそう)。
なので、あとは「ボス」が出現したら倒す、というだけになってしまった。
オールクリアが見えてきた反面、ずいぶん先走ってノーマル問題をクリアしてきちゃったなーと、配分を間違えたことがちょっと残念。
数えてみたら、ボス問題があと123問残っているので、1日4問クリアするとしても31日かかってしまうのだ。
1度アプリクリアして、最初からやろうかな、とも思うが、まずはオールクリアを見てみたい。

だが。
実は、この1ヵ月以内にiPhoneの買い替えを企んでいるので、結局オールクリアを見ることができないのではないだろうか。なぜなら完全無料アプリのせいか引き継ぎ項目がないのだ。
iPhoneを買い替えたら、また初めからやり直しっぽい。

ノーマル問題を解くのは楽しいから構わないけれど、「ボス」の出現を待たなければいけないのが歯がゆい(単純計算で全問出るまでに40日程度かかるってことだからね)。

それでも、これまで全て理塗りでクリアできたというのは問題が良いということだし、絵柄も楽しかった。良いゲームだし、良いアプリでした。

続編も欲しいし、ナムコやカプコン、セガのゲーム題材でも出してほしいなー。800円落としきりでSwitchで出たらきっとずっとやってる。

そんなわけであとはボスを待つ日々ではあるけれど、早めにiPhone買い替えて、新しい端末でやり直しましょうかね。

『ピクセル』

『ピクロジパズル』ですが、コレクション率59.2%まで来ました。

難易度が「星4つ」というものになってきましたが、今のところノーヒントで、また勘に頼るのではなくきちんとロジックで解けているので楽しいです。
風呂場のタイルを塗りつぶしたくなるくらいに頭から離れなくなってきていて、ほとんど小学生の時にファミコンばっかやってたみたいな状況になっております。
前にも書いたけど、ドット絵とイラストロジックの相性はとても良いのだ。

さて、そんなわけで映画『ピクセル』を観た。
これもまあ、3Dドット絵みたいな形で描かれた宇宙人と、元天才ゲーマーがゲーム対決するというSFアクションコメディです(無理矢理なつなげ方)。

もちろんゲーム好きが作った映画なんだろうし、ところどころに小ネタが入るけれど、ゲームという対象に対する愛は『シュガー・ラッシュ』ほどではないなあという感想。その小ネタみたいなものがゲームファンにとっては面白いんだけれも、そもそもこれってゲームをネタにしながら「ゲームファン向けか」と言われるとそうでもないように感じた。
ナード(オタク)な主人公たちが、優秀な軍人たちを差し置いて世界(どころか地球の)平和を守る、という図式は痛快だけれど他の映画にも見られるし、そのオタクの愛の対象がこの映画では「ゲーム」という設定。
ただ、アダム・サンドラー主演という、アメリカとしては普通にA級ハリウッド娯楽作品かもしれないけど、日本ではB級コメディとしてビデオスルーで扱われてしまいそうな作品なのに、普通に劇場公開されたのは、やはり日本生まれのゲームを題材にしているからだろう(それにしてもアメリカのアダム・サンドラー好き、ウィル・フィレル好きは理解できないんだよなー。ベン・スティラーの魅力はなんとなくわかってきた)。CGのレベルも高いし、お金かかってる感じはするけれど、どことなくマイナーな雰囲気なのは、いわゆる日本にやってくる「大作」よりは少し格が落ちるからだと思う。

宇宙人が「ギャラガ」で攻めてきて、「アルカノイド」で追撃されるのはわかるけど、その次の攻め方(最初の対決)が「センチピード」という日本人では決して流行ったと言えないゲームなあたりが、アメリカで人気のあったビデオゲームなのかな、と文化の違いを考えると面白い。「パックマン」や「ドンキーコング」がきちんと対決に入っているのは良いですな。
そして想像した通り、絶対にQバートが出る!
アメリカ人はゲームといったら「Qバート」なんだろうか。

話としては面白かったし、思い返すと、その「面白かった」にはゲームネタが面白かった、というのも多分に含んでいる。オープニングの自転車で疾走するシーンなんかはもう「ペーパーボーイ」のオマージュだろうと想像したり(後半、敵で出てくるしね)、“あの犬”が登場したり、そういう小ネタを探しながら見るとより面白い。
そうじゃなくても、元のゲームのルールさえ知っていれば(知らない人のために劇中でなんとなく説明しながらやっている)、単純明快で楽しめる健全なファミリー娯楽映画。
軽ーい感じで楽しい気分になりたい時に観るのがオススメ(レンタルDVDでね)。

ダラゲー

巡り合わせが良くない日もある。

今日はわりとそういう日だった。
今週は休みの日も仕事をしてしまった(せざるを得なかった)ので、結局疲れが溜まっている、ということなんだろうけれど、帰りに人身事故で電車が止まり、50分くらい電車の中で足止めを食ったので、さらに疲労困憊。

あと10分早い電車だったら問題なかったのに、という感じ。
池袋でレイドバトルしなければよかった(それはやるんだ)。
まあミュウツーだったしね(ゲットもできた)。

止まった電車の中では『ピクロジパズル』やって暇をつぶした(だんだんステマみたいになってきたな)。

なんだかんだでゲームに振り回されている気もする。
でも、好きだからいいか。

今はそういう時期なのかもしれない(自己弁護)。

イラストロジック中毒

iPhoneのアプリで『ピクロジパズル』というのが配信された。

ゲームメーカーのコナミが作っていて、往年のコナミのゲームキャラの(ハドソンを買収しているのでハドソンのキャラも)イラストロジックだ。

アプリで出ているイラストロジックは当たり外れが多いので、基本スルーしていたのだけれど、コナミ&ハドソンのキャラが出てくるというので、早速ダウンロードした。
イラストロジック自体が好きだけれど、出てくる絵柄が「花」とか「しんかいぎょ」とかばかりだと、テンションが上がらない。でも、自分の知ってるゲームキャラが出てくるだけで楽しみが何倍にもなる。

先日、Switchの『ピクロスS2』をクリアしたけれど、これがそういうモチーフばかりで、ちょっとがっかりしていたのだ(だって同じメーカーが出した「ピクロスDS」は任天堂キャラが出るのがあって、それが楽しかったのだ。今回それが全くないなんて!)。

で、この『ピクロジパズル』。ものすごく面白い。
いや、スマホの小さい画面なので操作性は悪い。違うマスを塗りつぶしてしまってイライラすることも多い。
でもクリアして出てくる絵柄がおなじみのキャラというだけなのに、それがすごく楽しい。さらに絵柄はコレクションされるので、集めたくなる心理を見事に突かれている。難易度も今のところクリアできるレベル。
コンプまでの達成度が出ているのだけれど、2日で23.4%まで来た。

イラストロジック好きならわかるだろうけど「あと1問だけ!」を何度も繰り返し、気がつくと2時間近くやってしまっていた。とてもマズイ。
あと、BGMが『ツインビー』だの『グラディウス』だのでそれもまた中毒性を高めてしまっている。
レトロゲームファン&イラストロジックファンホイホイに見事に嵌ってしまった構図。
もとがドット絵だからかキャラクターの再現度も高い。そういう点でも、レトロゲームとイラストロジックの相性はとてもいいのだ。

まあ、このペースで行けば1週間くらいでコンプリートできるはずなので、ひとまず終わらせてしまおうと思う(皮算用)。

最強法務部

マリカー裁判で、任天堂が逆転勝訴した。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1145230.html

まあ当然だよなー。これがOKならキャラにタダ乗りし放題だもの。
「マリカー」という名称の裁判では勝ってないようだけれど、まあ「マリカー」という名称はどう考えても「マリオカート」を連想させるし、一番ダメな点はコスチュームレンタルをしていたことだろう。マリオたちのコスプレで公道を走れるってそんなフォトジェニックなことできるなら、このSNS時代、人気出るに決まってるじゃん。

逆に言えば、人気になりすぎたから任天堂最強法務部に目をつけられたということだろう。外国人とか絶対写真に上げるし、マリカーのホームページ見ると(訴えられた会社と同じかどうかはわからないけれど)、英語の説明がされていて、そもそも外国人相手の商売をメインにしていたようだ。

マリオ人気は海外でも高い。でも、海外でこういう案件はないので、結局、日本ならではの商売なのかもしれない。それはマリオが産まれたのが日本だから、ということではなく、それだけ日本は著作権に甘いんだと思う。

というか、ある程度は寛容なんだよね。それは同人誌文化があるから、ということかもしれない。同人誌の存在を、公式にお伺いをたてたら、絶対にNoと言わざるを得ないけれど、それでオリジナルの人気が上がるのであれば、いいでしょう、と大目に見ている部分があるからだ。
それはファンへのお目溢しという点もあるだろう。

マリカーはちょっと商売っ気が強すぎたんじゃなかろうか。
初めは「マリオカートが実際の公道でできたらいいね!」という純粋なファンの思いだったのかもしれない。でも、コスプレ貸してお金取って、になっちゃうと、それってマリオカートへのリスペクトよりも儲け主義のほうが勝ってるように見える。
任天堂も、細々とこういう活動している分には静観していたんじゃないの?と思ったりする(まあ事故が多発するようなら考えるだろうけどね)。

さて、任天堂関連では、今「クッパ姫」が話題だ。
なんか公式の見解を求める人もいるようだけれど、これは放っておいたほうがいい案件だと個人的には思う。
人気男性(クッパも男性とみなす)キャラの女性化って今に始まったことではなく、オタク界隈では昔からけっこうな人気がある。今まで、クッパがその対象だと気づかなかっただけだ。
だから、これはこれで営利目的にならない程度で盛り上がっている分には、任天堂は静観するんじゃないかと思う(次のコミケでは薄い本出るんだろうなー)。

オリジナルより同人誌のほうが儲かっちゃうみたいな逆転現象は、前から問題にはなっているから、オリジナルを越えちゃうようなアコギな商売は目をつけられるし、今はネットで拡散されちゃうから、純粋なファンの楽しみと商売の見分けがつきにくいけれど、その辺りの匙加減が絶妙な企業はファンに愛されるし、ファンも節度を守って二次創作すべきだろう。
それが健全なコンテンツの発展を促すと思っている。

作品あってのファンだし、ファンあっての作品なのだ。