姿勢改善

昨日から仕事上ではちょっとした不運にみまわれている。

ひとつひとつは細かいことだし、対処できないことではないが、次から次へと、だとなかなか大変だった。
それでも最終的にはなんとかなるのは、あいかわらず「逆境+3」の恩恵かもしれない(ゲーム脳)。

ひとつだけ言えるのは「片手間に仕事に臨んではいけない」ということだ。片手間にしてるつもりはないけれど、状況的にそうなったことで引き起こしてしまったこともある。
気持ちだけ真剣でもダメな時もある。次回への反省点。

そして『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を観た。
結局のところ、「なぜサムが2代目キャプテンなのか?」ということを改めて問い直し、そして答えを出した映画だと思う。
身体能力は超人的とはいえ、強くなる血清も売ってない、スーパーパワーがあるわけでもない生身の彼だからこそ、人の痛みがよくわかり、敵対する者にも寄り添おうとする。
先代キャプテンのスティーブも素晴らしい人格者だったが、弱いからこそ、より人に寄り添うキャプテン像が(そしてそれこそがサムの一番の魅力だ)強く描かれた良い作品だった(元カウンセラーならではの「説得」スキル持ってるあたりも強いよな)。
奇しくも、前段で書いた、仕事への姿勢かくあるべし、というのをサムに教えられた気もする。

現実の今のアメリカが、力で全てをねじ伏せていこうとしている状況で、こういうタイプのヒーローの映画が大作として出るのは、多くのアメリカの人々の根底の良心のようにも思う(願望含むかもだけど)。
あと日本がアメリカにこんなにはっきりと主張できる国だと思われているのだとしたら、その齟齬もまた怖い気もした。
主役交代しても現代の政治や世界情勢を見据えた硬派な作りで、シリアスとエンタメの匙加減がちょうど良いという、『キャプテン・アメリカ』シリーズになっていたのはファンとして嬉しい限りだった。

話が急に変わるが、推しのコンサート開催のニュースを告知から3日経った今日知る。最近真剣味が薄れていていけない。まだ推し活卒業したつもりはないので、このあたりも真剣にいこう。なにごとも曖昧だと何も手に入れられないのかもしれない。

そんなこんな濃い一日ではあった。
ここ数日の厄落としのつもりで「御神酒」飲んで寝ます。

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