受験生

FP2級の試験を受けてきた。

一昨年ぐらいから、なにか「お金」関連の勉強をしようと思っていたのだ。
ただ「お金の計算」みたいなものに拒否反応をしてしまう体質なので(どんぶり勘定だから)、ならば資格の勉強ならなんとかなるのでは?とまず「簿記」に手をつけたのだが、全然頭に入ってこないで挫折。
そこで不動産や相続(民法)といった自分にとっつきやすい法律の分野が入っている「FP(ファイナンシャルプランナー)」という資格に目をつけ、今回も某ユーキャンの受講を始めた、というのが昨年の1月(某の意味ない)。

最初のほうは、物珍しさもあって、順調に勉強していたのだけれど、徐々に「投資」だの「税率」だのがでてきて挫折して、放置してしまっていたのだった(なんというか頭に入ってこないのだよ)。

ただ、やっぱりコスト(主にお金)をかけているわけだし、多少なりとも勉強はしたので、じゃあ講座の期限が切れるまでに一度受験してみるか、と思ったのが昨年の11月。
試験を申し込んだものの、勉強は遅々として進まず、、、というかやっぱり「実質利回り」とか「ROE」とか言われるとちんぷんかんぷんで、どうにも力が入らずにいたのだった。

FPの試験は「学科」と「実技」にわかれていて、どちらもペーパーテストではあるものの、どちらかに合格すれば、次回以降合格した方は免除される、というので、まあせめてどちらか(難易度的には「学科」のほうが取りやすい)をとろう、と思って取り組んだのだけど、ここ最近のブログでお分かりの通り、なぜか、お笑い系のショート動画見ちゃったりして、なかなか身が入らなかったのだった(なにか、この辺「トラウマ」がある気がするな)。

とはいえ、せっかく受けるのだから(受験にだってお金はかかる)、最後だけは足掻こうと一昨日、昨日と3時まで過去問やって、一応、今のベストは尽くして試験に臨んだのであった。

とはいえ、変な日でもあった。
朝出発して、ふと嫌な予感がして鞄をみたら筆記用具まるまる忘れてたり(取りに戻れる距離だったのでセーフ)、試験中にページを飛ばして別な解答欄に書いていたり、「3」と書かなきゃいけないところを「ウ」と書いていたり、と危うい点が多かった(そこを回避できるのが「強運+3」ならではなのだけど)。

で、「苦手意識」と勉強量でいったら全然自信はなかったのだが、速報サイトで自己採点したら、一応「学科」、「実技」どちらも合格ラインは達していた。
致命的なマークミスがなければ(一応2回見直した)多分大丈夫だと思う。

というか、4択をなんとか2択や3択に絞ったあとの、やや勘で答えていたところが正解していたのと、あと“慣れている”不動産や相続(民法)の問題でちゃんと点数を稼げていたのが良かった。
自分は登録はしたけど、「業」として活動していない“流しの宅建士”ではあるが、やっぱり「餅は餅屋」ということなのかもしれない。

とはいえ、学科120分、実技90分を終えた後、「ああこのあと仕事だっけ」と思ったときの疲労感はなかなか味わえるものではなかったな(疲労でほとんど仕事にならなかった点も含めて)。

ますます「資格マニア」まっしぐらになってしまっているのだけれど、今回思ったのは、付け焼き刃でやるより、やっぱり日々ちょっとずつ勉強しておいたほうが心にも良いし、ちゃんとした知識が身に付く、ということ。
それが一番正しいし、尊いことのように思う。
なので、今後もちゃんとFPの(というかお金の)勉強続けようと思っております(急に敬語)。

このところ「課題に向き合えない自分」という点も含めてストレスが多い日々だったけれど、一応、今回で一段落。
明日から、ちゃんと頑張ります(いや、口だけじゃなくてちゃんと頑張ろうね)。

2日ぶりにアルコール解禁して(短いな)今日は寝ます。

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