ミドルウォーク

昼から労働(言い方)。外歩きイベントの付き添いだった。

土地にちなんだ江戸の歴史を解説してもらいながら4キロぐらい歩く、という企画で、今回が5回目。参加者を見失わないようにアテンドするのは神経を使うのだけど、内容がとても面白いので、楽しみも多い。
ガイドの方が本当に博識で、話のポイントもトリビアっぽいことを中心にしてくださるので、とてもありがたいし、尊敬する。歴史が大好きなんだろうなーというのも伝わってくる。好きなことを極めて仕事にしているということにも憧れるが、人柄も素晴らしく、なんかこう自分もそうありたいと思う。
でも、自分が「極めるほど」の趣味があるかとなると疑問で、その点でもう、そのルートはないんだろうなーとげんなりもする。僕は僕でやれることやっていくしかないのだけれど。

色々な立場の人の話を聞いて、自分は今、わりと恵まれた場所にいるのだと思う。そして恵まれていることにやや甘んじてしまっていることもわかっている。
調子に乗らず、でも卑屈にもならず、恵まれているうちに次の準備をしておかねば、と思う(まだ危機感が薄いのが難点だが)。

明日からも労働は続く。
まずは今日ゆっくり休んで、また頑張りましょう。

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