8月来たる

8月になった。

7月は仕事復帰をしての1か月だったが、半分休んでいた6月よりもあっという間に終わった。いろんなことがあったのに、思い返さないと忘れてしまう。日々を過ごすというのは、結局そういうことなのかもしれない。

Disney+の契約が8月上旬で切れるので、配信で映画『アマチュア』観た。劇場に観に行ってもいいかも、と思ってた奴。
ラミ・マレックがナードで陰のある諜報員を上手く演じていたし、展開も面白かったのだけれど、わりとベタで表面的なストーリーがやや物足りなかった。描ききらないところは続編を匂わせてるのか、と思ったりもした(難しいだろうけど)。

そして明日は9時ー9時勤務が確定しているので、ご飯食べてとっとと寝る。
8月は暑ささえなんとかなれば良い1か月になる予感があるので、とにかく頑張ろう。

灼熱

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を観た。

MCUに属するし、今後の「アベンジャーズ」映画では中心となる(だろう)チームの物語としては、あまりその辺りの関連性はなく、単純に2時間弱のSF娯楽作品として面白かった。ストーリーがシンプルでわかりやすく、明るいタッチで物語が進むところもマーベルっぽくて良かった。
最近のMCU作品は硬派なものが多かったので、アメコミをそのまま実写化したような、そして全年齢が楽しめる今回の作品が逆に新鮮だった。これが他のキャラクターや世界観と絡むと、さてどうなるか。それはそれで楽しみではある。

昨日、今日と珍しく連休だった。
昨晩は友人に快気祝いをしていただき、楽しい時間を過ごせた。以前に比べてかなり酒量を減らしたつもりが結構酔いがまわったので(でも二日酔いにはならなかったよ)、今日はノンアル。

それにしても暑かった。まだ8月になっていないのが恐ろしい。気をつけましょう。

良い休みが取れた分、明日からまた頑張らなきゃね。

ヒーローもの

休み。

マーベル映画の『サンダーボルツ*』を観に行った。
びっくりしたのは映画館が超混んでたこと。普段平日に行くことが多いから、あまり見たことがない光景で、売店が混むのは当然として、発券機で並ぶとは思わなかった。ゴールデンウイークを舐めていたようだ。
ただ、本来はこのぐらい盛況じゃないと映画館も利益出にくいだろうから、適度にお客さんはいたほうがいいけどね(でも自分が行く時はそこそこであってほしいという贅沢な考え)。

で、映画の内容はとても面白くて、ここ最近のマーベル映画の中では最高傑作じゃないかと思う。
長所よりも欠点が多い孤立した主人公たちが、ここぞというときに力を合わせて問題を解決する。ものすごく単純化するとそういう話なのだけれど、特殊能力があるからヒーローなのではなく、そのときに「何をするか」でヒーローになる、というメッセージが心を打つ。つまり、誰もがシチュエーションに対する態度と行動でヒーローになるのだ、ということにも受け取れる、まさに「ヒーロー映画」だった。
そして、孤独であることの寂しさ(孤独は人を蝕むよね)と、心を寄せることの大切さも描いていて、この難しい時代にあってほしい作品でもある。
世界の危機なのにどこかとぼけた丁々発止のやりとりを繰り広げるあたりも、僕の好きなマーベル映画の王道で、存分に楽しめた(もちろん、これまでのMCUの流れを知ってるからの感想なんだけれど)。

売店が混んでいてパンフレット買えなかったから、買うついでにもう一度観ようかなとも思っている(あとやっぱり「Disney+」入り直そうかなあ)。

先週ぐらいからモヤモヤしている気持ちがあって、「なぜそうなのか」が不明だったのだが、ふと理由がなんとなくつかめた。
それはひとつの(というかいくつかの)会話のやりとりからなのだけれど、結局、人は表面と自分の身の回りでしか物事(人間関係)を見ていないのだ、ということなのだろう。
表面上は他愛のない軽口でも、それが澱のように滞ってしまう時がある。それは僕が、ある意味感受性豊か、反面自意識過剰ゆえなんだろうけれど、もし僕が「人に言いづらいもの」を抱えていたとしたら、違うレイヤーで悩むのだろうな、という想像をいつもしてしまう(実際は「そうでない」のになぜ気にするのか、は単純に「うまくやり過ごせなかったから」だろうな。ただ、「うまくやり過ごす」ってなんだろう)。

噂、思い込み、下衆の勘繰り。自分にも野次馬根性がないわけではない。だからこそ、気をつけようと自戒を込めて思う。

映画観た以外はこれといって何もできなかった休日。
明日は半ドンで仕事。新たな気持ちで頑張ろう。

姿勢改善

昨日から仕事上ではちょっとした不運にみまわれている。

ひとつひとつは細かいことだし、対処できないことではないが、次から次へと、だとなかなか大変だった。
それでも最終的にはなんとかなるのは、あいかわらず「逆境+3」の恩恵かもしれない(ゲーム脳)。

ひとつだけ言えるのは「片手間に仕事に臨んではいけない」ということだ。片手間にしてるつもりはないけれど、状況的にそうなったことで引き起こしてしまったこともある。
気持ちだけ真剣でもダメな時もある。次回への反省点。

そして『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を観た。
結局のところ、「なぜサムが2代目キャプテンなのか?」ということを改めて問い直し、そして答えを出した映画だと思う。
身体能力は超人的とはいえ、強くなる血清も売ってない、スーパーパワーがあるわけでもない生身の彼だからこそ、人の痛みがよくわかり、敵対する者にも寄り添おうとする。
先代キャプテンのスティーブも素晴らしい人格者だったが、弱いからこそ、より人に寄り添うキャプテン像が(そしてそれこそがサムの一番の魅力だ)強く描かれた良い作品だった(元カウンセラーならではの「説得」スキル持ってるあたりも強いよな)。
奇しくも、前段で書いた、仕事への姿勢かくあるべし、というのをサムに教えられた気もする。

現実の今のアメリカが、力で全てをねじ伏せていこうとしている状況で、こういうタイプのヒーローの映画が大作として出るのは、多くのアメリカの人々の根底の良心のようにも思う(願望含むかもだけど)。
あと日本がアメリカにこんなにはっきりと主張できる国だと思われているのだとしたら、その齟齬もまた怖い気もした。
主役交代しても現代の政治や世界情勢を見据えた硬派な作りで、シリアスとエンタメの匙加減がちょうど良いという、『キャプテン・アメリカ』シリーズになっていたのはファンとして嬉しい限りだった。

話が急に変わるが、推しのコンサート開催のニュースを告知から3日経った今日知る。最近真剣味が薄れていていけない。まだ推し活卒業したつもりはないので、このあたりも真剣にいこう。なにごとも曖昧だと何も手に入れられないのかもしれない。

そんなこんな濃い一日ではあった。
ここ数日の厄落としのつもりで「御神酒」飲んで寝ます。

凡休

休み。

ここ最近の休みの中では、一番調子が良かった(とはいえ、やれたことは少ないけどね)。
超久々にジムには行けた。日曜の午後のジムはやたらと混んでいたので、マシンをちょっとだけやって終了、という感じではあったが、これもまたリハビリと思えば、復帰できただけでよしとしよう。あと散髪に行ったよ(とってつけ)。

リーアム・ニーソン主演の『ブラックライト』を観た。
ベテラン諜報部員が……といういつもの「リーアム・ニーソン映画」だったが、その中でも作りがとても雑で、途中で飽きた(一応最後までは観たけれど)。
「オジさんが知恵と技で難局を乗り切る」というフォーマットができているのに、それすらあまり使われなかった、平凡なアクション映画だった。残念。

そして今日もまた寒い。
なんとか年末を乗り切りたい。

好休日

全快を100%とすれば体調は85%ぐらいになった。
普段だって100%の時は少ないから、ほぼ正常運転の感覚。

急に休みになったし、体調もそんなわけなのでただ休むのもなんだし、と『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を観に行く。
ソニーのスパイダーマン・ユニバースはMCUほど「全部映画館で観る」という意気込みはないのだけれど、ヴェノムシリーズの一応の完結編だし、トム・ホランドの『スパイダーマン』続編との関連性があるかも、と思って気になっていたのだ。
そういう点では“空振り”と言っていい内容だったけど、ヒーローアクション映画としては十分面白かった(というより「キャラクター映画」かな)。
世界が滅亡しそうなのに、なんだか呑気な主人公も僕の好きなマーベルっぽくて良かった。完結編とはいえ、ヴェノムは人気キャラなので、また出てくるんだろうしトム・ハーディのキャラがとても良いので期待したい。

映画の前に、一週間ぶりにジムへ行ってリハビリ的ワークアウト。
映画館に上映20分前に着くつもりが、時間をすっかり間違えていたことに途中で気づき、ダッシュして予告中に間に合った。本編は全部観れたけど、「映画泥棒」は見れなかった(特に影響はなかった)。
こういう勘違い(思い込み)が増えている気がする。いよいよアレだな(なんでも「アレ」を使うのはどうかと思う)。

とはいえ上手く休日を使えたので満足した。そんでもって早めに晩御飯食べて今日は早めに寝ることにする。

明日から“実質”10連勤なので、体調も気持ちもそれに備えないといけないのだ。そう考えるとちょっとげんなりはするけれど、頑張れる場所があるのは良いことかもしれない。
乗り切っていきましょう。

口コミ

珍しく月曜休み。

昨日の疲れはあんまり抜けてないけれど、大きな山をひとつ超えたのでちょっと心穏やかな休日。

実家に帰り母親を連れて、映画『侍タイムスリッパー』を観た。
知り合いの方から「面白い」という話を聞き、どこかのタイミングで観ようと思っていたら、母がテレビで裏話みたいなのを見たらしく「観たい」というので一緒に観に行った。ちょうど上映劇場が拡大されたタイミングだったので実家近くのイオンシネマで観れた。

で、これはとても面白かった。
最初のうちは、いかにも「自主制作」な感じが強くてちょっと違和感があったのだが、途中からはそういうのも気にならず話にのめり込んだ。なにより時代劇愛を強く感じる作品だった。
自分もこの映画のヒロインと同じく、子供の時はほぼ祖母に育てられたので、夕方4時台TBSの時代劇再放送を良く見ていたし、長い休みには平日10時台のテレ朝時代劇再放送も見ていて「時代劇好き」なので、そういう点でも面白かった。
ちなみにその影響でカラオケの十八番は西郷輝彦の「ねがい」(「江戸を斬る」の主題歌)。

観ている時も面白かったけど、あとで振り返ると、いろいろなシーンが蘇って、もう1回観たい、と思わせられる良い映画。母親が僕以上に楽しんでいたので、それもまた親孝行できた感じで良かった。
それとやっぱり地上波で“娯楽”時代劇をやってほしいなーと切に願う(それとは別に「心配無用ノ介」をアマプラかネトフリの特別ドラマを作ればいいのに、とも思う)。

そういう感じの休日(最近、このまとめ方多いな)。
明日はちょっと重めの案件があるので、今晩はノンアルで我慢。今週も土曜までけっこうなハードワーク。なんとかかんとか頑張っていこう。

上向き

休みだけどアレ(完全ホワイト企業)。

自分が関わっている案件のスタート日で、しかも予想以上に「波高し」な船出だったので職場へ行く。幸いにもなんとかソフトランディングできたので良かったし、行った甲斐はあった。

その後、不義理をしているお世話になっている方と打ち合わせ(というか雑談)、いろいろ話せたので、なんとか良い関係を維持できそう。
さりげなく自分にチャンスをくださる人なのだが、そこに自分が思い切って飛び込めない部分もあり、歯がゆい。その理由もわかっているんだけどね。ここを乗り切れるかどうかでけっこう人生の(主語デカいな)分かれ目かも。まあやれることをまずやろう。

それから、ここ数日、心が落ち着かない原因だったことが(現時点では)良い方向に向かっていて、それもまた良い傾向。下がってきた運気がやや上昇傾向。

せっかくの休みなので、なにかしなきゃと思い、映画『ラストマイル』を観た。
期待以上、とは言えなかったが、スクリーンで観ても損はないぐらいには面白かった。どうしても「アンナチュラル」や「MIU404」の登場人物が出てくることを期待しちゃうので、単独映画として楽しむのがなかなか難しかった。あと、自分は満島ひかりがやや苦手だなーと再認識した(石原さとみが苦手、とは別の意味で)。
でも話は面白かったし、両ドラマのファンとしては大満足だった。

そんなわけで、半分労働な感じの休日だったが、内容は濃かった。
明日は横浜まで遠征。無事に行って、そして満喫してくる。

じゃあ、寝ます。

EXTRA

労働。ではないのだが諸事情があって職場へ行く(ホワイト)。

こういう中途半端な立場だからバリバリとこなせるわけもなく、昨日やりきれなかった諸々のことの内1つだけ片付けた。あと、どうしても今日やらなければならないことだけはできたので、まあ行った甲斐はあったよ。

帰りに映画『きみの色』を観る。
この映画で電子楽器「テルミン」がフィーチャーされてるらしく、僕は某テルミングループの代表(名ばかり)だから、マストで見なきゃいけないという謎の使命感にかられたのだ。
今朝思い立って、20時からの回を見つけて予約したら、席が取り放題だったので、代表らしく(偉そう)、真ん中の列のど真ん中の席で観た(良い席でした)。

なんか「知り合いが出てるらしいから見てやるか」的な感覚で行ったので、前情報は「バンドの話」ぐらいしかなく、設定に面食らったり、「俺はこの映画の想定客層なのだろうか」と終始雑念と戦いつつ観たが、なかなか楽しかった。なんというか“癖になる映画”かもしれない。あとライブシーンはやっぱり興奮するし感動するよね。楽曲も良かった(っていうかアレンジャー天才すぎるだろ)。
テルミンをちょっとだけ知ってる身としては、なるほど映画の根底にある「見えるもの・感じるもの」という事柄と、テルミンという楽器は相性が良いようにも感じた(ニワカの感想ですみません)。

現在、気になる映画リストは3本なのだが、ちょっと気になっていた映画を、すでに観た方にオススメされてしまって、リストがひとつ増えてしまった。月末まで余裕はないのだけど、なんか「全部観に行ってやろう」という謎のチャレンジ精神が芽生えたりもしている。しかし身体はひとつしかないので、できる範囲でね。

あと、映画時間待ちの最中に、来月行く推し=麻倉もものライブのチケットをグッズ付きで買ったのだが、「その引き換えっていつだっけ?」と、ふと気になってメール見たら、引き換え案内がすでに来ていて18日までだった(危ねー)。慌てて帰りに引き換えたよ。
なんか最近特に、こういう“ひらめき”的なもので綱渡りしてる気がする(単に忘れっぽいだけでは?)。気を引き締めて参りましょう(言ってみた感)。
ちなみにグッズはブックカバーだった(忘れてた)。普段こういうものをもったいなくて使えない性分なのだが、これは使う。「もっと本を読め」と推しに言われているのかな?(ちょろい)

そんなわけで、ちょっと気分が良かったのでオードブルなものを買ってきて、これから(ノンアルで)晩酌。
ひと休みできるまであと4日。気分だけは良い状態にして、乗り切っていきましょう。

爪の人

『デッドプール&ウルヴァリン』観た。

先週始まっていることに気づいて、すぐに観たかったのだけど、行ける時間の劇場が混んでたりしたので、今日まで我慢した。ネットでうっかりネタバレを踏まないようにすごい気を遣って、回避した甲斐あってびっくりするシーンの連続だったし(ホント、知らなくて良かった)、超絶面白かった。
とはいえ、それはこれまでのマーベル映画を(MCU以外も)どれだけ観てるかによって評価は変わるんだろうけど。

前2作はMCUではなかったし、描写がアレなんで(R15+)配信で観ただけだったが、今回はウルヴァリンとしてヒュー・ジャックマン復活だし、これまでのマーベル映画とMCUをつなぐ作品として、マーベルファンとしては劇場で観なきゃいけないやつだった。
そして思った以上に、過去のマーベル映画をリスペクトしつつレクイエム的な作品でもあった。出てくるキャラクター(そして演じるオリジナルキャスト)も胸熱だったけど、ちゃんと見せ場を作って、でも未来(それはMCUとして書き変わっていく世界線)を迎える作品になっていた。
そのためには「第四の壁」を越えられるデッドプールという存在が必要だったのかもしれない。マーベルにとって(というかマーベルファンにとって)幸せな融合だったように思う(それとライアン・レイノルズは本当にこの役と出会えてよかったよね)。

絶対死なない奴らの壮絶アクションシーンも(R15+らしい描写はあれど)馬鹿馬鹿しすぎるほどカッコよかった。

しばらくMCU全体としての物語が進行してなかったけれど、これを機にいろんな作品が重なり合っていきそうなので、一度解約したDisney+に入り直して、過去作とドラマ見ておかなきゃなーと思う。

それでかなり満足した午前を過ごした後、Podcast「ザンクとtacacoの諸々酔談」を公開した。
https://open.spotify.com/episode/73cN6PnFneQ2v46c37K4vM

40分とちょっと長めだけど、エピソードが3つぐらいあるので、ちょこちょとお聴きいただければありがたいです。
4回やってきて掴めてきた部分と、まだ手探りな部分あり。今後どっち方向に転がそうか(あるいは自然と転がるか)楽しみながら続けていきたい。

そんな今日、やるべきことはやれたので良い休日だった。
もうちょっとやりたいことやって寝るよ。