非日常

イベント運営の日。

年に1度の和のイベントで、着物で参加する方が多かった。半分ぐらいは外なのでパラつく雨に悩まされはしたものの、本降りにはならなかったので良かった。
細々と苦言もいただいたが、「素晴らしかった」とおっしゃってくださった方もおり、誰かの「ハレの場」をちゃんと提供できたのだなあと、こういう仕事をしていることを嬉しく思う。

場所がお寺なのだが、一度もきちんとお参りをしたことがなかったので、帰り際にお参りしておみくじもひいた。今回も大吉引く気まんまんだったのに「小吉」。それなりに“良さげな”小吉ではあるが、まだ信心が足りません。

この1週間で、自分が参加したのと、運営したので2度もハレの場があった。たくさんの人のエネルギーが充満するので、それはそれで疲れた。まあ心地よい疲れだとは思う。

そして今日は宅建試験日でもあった。
X見ると、今年度の試験はかなり難しかった上に、トリッキーな問題もあったらしい。まだ問題は見ていないが、今自分が受けても受からないだろうなーと正直に思う(精進しなさいよ)。受験された方々、お疲れ様でした。
自分も今一度、勉強しなおそうかな。

明日一日働けば休日。
すでにハードな日になることがほぼ確定しているのだが、なんとか乗り切るよ。

体質

しばらくご無沙汰していた、仕事関係でお世話になっている方と打ち合わせ。

わりと無茶振りをする方だと知っているのだが、また一つ門外漢なことを頼まれ(なかば強制され)引き受けてしまう自分がいる。
とはいえ、見本みたいなものを渡されると「まあこのくらいならできるだろうなあ」と思っている自分も共存していて「役に立つならやるかー」という性格。
ある意味、新たなスキル磨きにはなるので頑張ってみるよ。まずは資料を当たろう。

と、ここまで書いて、この方のみならず無茶振りする方がわりと数人思い浮かべられて、結局俺自体が無茶振られ体質なのかも、と思ったりもする。思えば昨日の某曲もやや無茶振りだったのだ。良いのか悪いのか。

で、その後は明日のイベントの準備のために現地でセッティングしたり、溜まっている業務を進めたりしたが、あんまり成果は出せずに明日以降に色々持ち越し。体力回復しないとかもな。

やっと帰宅して明日は超早番。
とっとと晩御飯食べて(晩酌して)寝ますよ。

トメ

本番終了。

仕事のご縁で立たせていただいた舞台。15組が参加する発表会なのだが、演目の関係もあってトリを務める。一番縁の薄い人間なのに、大役をいただけるのはありがたい。

曲が当初予定していたのとは変わって、お客様の層に合わせたミュージカル曲になったのと、それに加えて、他の出演者も引き連れた“お遊び曲”もやることになったので、結構なプレッシャーだったよ。

でもすげえ経験値上がった。

今さらだけど、歌詞は早めに叩き込んでおいたほうがいい、ということを痛感。歌詞を思い出しながら歌うと、表現に限界あるよね。
それでもなんとか間違えないだけでなく(英語だったので2カ所誤魔化した)、本番が一番できがよかった感があるのでホッとした。間接的にお客様の高評価も聞けたので良かった。

それと、今回改めて、音楽って上手い下手じゃないなと思った。
その人の個性、ひいては人生の響きを感じるものだ。もちろん、それを多くの人に感じてもらうために必要なものはたくさんあるけどね。
ちゃんと自分の響きを磨きましょう。

そんなわけで超疲れた。
6連勤は回避できたし、切り替えてまずは次の休みまで仕事を頑張ります。

離脱

だいぶブログから離れてしまった。

夜、寝る前に「書こうかなー」と思いながらも、まあいいか、が勝ってしまう。かつてはそういうのを全部乗り越えて毎日更新してたんだよなあ、と懐かしく思ったりもする。まだ半年も経っていないのに。
しかし何のために。誰がために。

サボっている間に映画見たり、本読んだり、推しのライブがあったりとネタはあるのだけれど、まとめるのが億劫だった約2週間。

6月に入院した時に、熱の原因がはっきりしなかったので、調べられること全部調べた結果、なんの異常もない「キレイナカラダ」とお墨付きをもらっていたのに、その後の健康診断で「要再検査」が出てしまった。
それは、はっきり言ってしまえば「血尿」で、2週間前にした再検査(精密検査)の結果が今日、「異常なし」と出た。5年前ぐらいにも同じことがあって、その時も「異常なし」だったから、まあ大丈夫とは思っていたものの、明確に色々な結果が「陰性」という評価になっているのを見ると安心した。
無意識に心の引っかかりではあったのだね。

明日までの「業務」(言い方)が溜まっていて、こなさねばと思えば思うほど気持ち悪くなるし(しかも結局持ち帰りになった)、明後日は歌の本番でこれは楽しみではあるけれど、緊張というかこれまでの練習不足を嘆きながら足掻いたりするし、日曜には結構な規模のイベント運営があったりして忙しない。
しかも俄かに土曜から6連勤の可能性も出てきて、ちょっと鬱。まあ今が踏ん張りどころなのかな!(言い聞かせる奴)

とにかく頑張ります。

7 days war

7連勤が終わった。

途中、ものすごいプレッシャーのかかる案件があって、そこを乗り越えるまでがまず大変だった。そして乗り越えた後も疲労をかかえながらなんとかやってきた。
で、最終日の今日は、前もってわかっていたクレーム案件の他、ほぼ「いいがかり」と言える案件にも出くわしてさすがに疲れた。自分はどうも相手のエネルギーを“もらいがち”な体質なので(スピリチュアル論)、負のエネルギーを受け取ってしまって、必要以上にメンタルがまいった。
帰宅してからやろうとしていたあれやこれやには手がつけられず、とにかく休みたい、という一心です。

まあ、とにかく明日は休みだ。完全オフにしてしっかり休息します。

疲労の先

先週、気が重くて“しち面倒くさい”案件が勃発して(仕事上ね)、その最大の山場みたいなものが今日だった。

それ以来、気の休まることのない1週間で、ゲン担ぎ的に禁酒してたりもしたのだが、ようやく今日、一旦の終了を得た。
上手くいったかどうかはわからないが、マイナス要素はなかったと思うので、気持ち的には解消されたし、他の気がかりなことと同様に感じられるぐらいに、物事を小さく感じるようになったのでまあよかったのだろう。一週間ぶりに酒を解禁して、けっこうな酔心地でもある。

その仕事が終わった途端にもちろん疲れを感じたけれど、帰宅したら、それ以上にドッと疲れた。無意識で相当気張ってたんだと思う。まあ、これも今となっては良い経験なのかも。

とにかくブログもTwitterもおとなしかったのはそういうことです。
なんとか通常モードに戻れそうな気配。明日からまた頑張っていくよ。

初サントリーホール

友人に誘われて新日本フィルハーモニー サントリーホールシリーズ第665回定期演奏会に行ってきた。

仕事柄、クラシック音楽やオーケストラとかと縁があるほうなのだが、プロのオーケストラを聴く機会があまりなく、それにちゃんと「自分の意思」で聴きに行くことが少なかった。そこで、クラシック好きの友人に、一緒に行きたいと頼んでおいたのだ。
日本クラシック音楽で超有名なサントリーホールだけど、場所ですら知らなかったぐらいの不勉強(CCレモンホールの場所なら言えるのにな)。

足を踏み入れてまず思ったこと。サントリーホールはでかい。
というか天井が高いし、広さに対して席数に余裕があって贅沢な造り。内装美しい。天井から吊り下げられたガラス板も響きを考えているのだろうか(未確認)。
こういう場でオーケストラの演奏を聴くのは新鮮な気分だったし、少し緊張もした。

今回の演奏曲はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 OP.61と、ブラームス作曲、シェーンベルク編曲のピアノ四重奏第1番 ト短調 OP.25(管弦楽版)。

クラシックというかこの規模のプロオケ初心者なので、友人に聴きやすい良席を選んでもらった。

ヴァイオリン協奏曲は、ソリストにクリスティアン・テツラフを迎える。世界で活躍しているヴァイオリニストだけあって、出てきただけでカッコいい。そして上手すぎて笑っちゃうぐらい素晴らしい演奏(語彙)。

難しいことを簡単にやっているように見える。
たとえば指運びが曖昧に見えるのに、音程はきっちり取ってくる、とか、弓の返しが何度もあるのに全く音が切れないところとか。基本が素晴らしいのはもちろんのこと表現力も高い。45分が全く飽きない。

もちろんそれは才能があってこそなんだろうけれど、ここまで弾けるようになるにはどれだけ鍛錬をしてるのか、と思うとそれだけで敬意を表したくなる。そしてそんな演奏家でも、たまに“顔で弾く”瞬間もあるのが、なんだか面白かった。

サントリーホールのおかげか、楽器の響きが天井まで回って届く感じ。直接音圧がくるのも迫力があって好きだけれど、響きに包まれているような優しい感じがして良かった。
ベートーヴェンのオケの演奏ももちろん素晴らしかったのだけれど、ブラームスはより凄かった。エンジン全開で、プロオケの音をとことん浴びる感じ。第4楽章は、オーケストラの魅力「全部載せ」な展開で、初心者の僕にもわかりやすくて楽しかった。

そして、今回の指揮者トーマス・ダウスゴーがとにかく素晴らしかった。
他のオケを聴いていない僕に「聴き比べ」はできないけれど、今回はそれぞれの曲のドラマが見えた。例えるなら、ベートーヴェン、ブラームス&シェーンベルクという脚本家が書いたものを指揮者が監督して映画を撮っているような感覚。演奏家はみんな演者だ。

素晴らしい曲があって、一流の指揮者が一人一人に的確に役割をあてて、それを演奏家たちが心得て演奏している。
一つの物語にきちんと仕上げたみたいに思えて、さほど曲を聴き込んでいない自分でも飽きずに最後まで楽しめた。そして、聴く方にも心地よい疲れがあり、それもまた新しい体験だった。

今回はもちろん良い席だったのだけれど、2階の張り出した感じの席があって、あそこでそれぞれの演奏家の動きを見ながら聴いてみたいな、とも思った。

とても贅沢で素敵な音楽体験だった。また機会を作ってぜひ行きたい。

マイナス景気

ここ数日あまりやる気がでなくて、金曜ぐらいからようやく少しずつ回復してきた。

水、木と重めの仕事があったからかなあ、と思いながらも、自分のアイデンティティを見失う系の奴で、やるべきこと、やりたいことになかなか手がつけられなかった。でも、色々と人と話したり、連れ出してもらったりして、そうも言ってられないので動き始めるよ。

で、「ザンクとtacacoの諸々酔談」の11回目を公開。
https://open.spotify.com/episode/0NtegyufAnA61DNTrMmBAh?si=otj26UvpTACCdJjMk-gR9g

メインは「推し活」の話だけれど、導入で、自分の思い込みや認知がちょっと狂っている的な話をしていた。そうしたら、当日飲んでたお酒の名前を「そよぎ、そよぎ」と言っていたのだが、実際は「ぼん」だったと、今日調べて気づく。
まあ漢字はいずれも「梵」ではあったのだけれど、これもまた思い込みだよね。もう、それ自体がネタというか事実確認になっている、というそういう回(そういう回?)。
通勤、通学や、家事のお供にお聴きいただければ幸いです。

書くことが溜まってきたので、ちょいちょいブログも更新できれば、と思う。
まあ一歩一歩頑張っていきますよ。

旅程管理

休み。

ここ一週間ぐらいの疲れとストレスが、わりと身体にも心にもきていたので、部屋を片付けることと、日曜に出発する福岡の旅程を考えられればそれでいいや、という日にした。

片付けは相変わらず「完成形」にならない。
結局は溜まりまくってる本をどうにかしなきゃ、ということを再確認する作業みたいなものだ。単純に読書に時間使うことが解決法だが、買った時は気になったけど今はそうではない本を、読むか処分するか決めなきゃな。
出しっぱなしのゲーム関係の備品はきちんと整理したから、ちょっとは片付いた感はある。

福岡旅行の目的は推しであるTrySailのライブに行くことだ。デビューから10周年の節目のベストアルバムを冠してのライブなので、デビュー曲からのMVを流しながら福岡旅程を計画した。
強行軍というほどではないものの、使える時間はそこそこで、しかも疲労度合い(体力の衰え故の)を考えるとあちこち飛び回れないのだ。でも、せっかく福岡まで行くのだから、太宰府ぐらいは行っておきたいとタイムスケジュールを組む。
わりと良い旅程ができて、同行者である江戸川台ルーペもOKを出してくれたが、太宰府に行くと決めたものの、推し旅とは関係ないしなー、とか考えてたら、ふと「あれ?前にTrySailってラジオの企画で太宰府行ってなかったっけ?」とひらめいた。確認したら果たして彼女たちは行ってたし、その時の様子はDVDにもなってた(ちゃんと内容確認した)。
「ああ、ではやはり太宰府は行くべきして行くのだ」と、導かれたように感じてしまう程度はオタク脳である。反面、初めての福岡(いや、実際は一度行ってるんだけど、ガッツリ福岡だけは初)がそんな旅程で大丈夫かとも思うが、どうせ“オタク旅”なのだから、普通の観光旅行ではなくてできる限り「聖地巡礼」してくるよ。

あとは明日頑張って労働して、明後日ちゃんと起きるだけ(6時出発)。
こう文字で書くよりは色々こなすことはあるが、乗り切っていこう。

明けて9月

気がつけば9月突入。

ドタバタと気を使う案件の多い週末を乗り越えたり、なぜか昔の失敗事を頻繁に思い出して鬱々としたり、早とちりや思い込みで初手を間違ってひとに迷惑をかけたり、酒の量が微増したりしているうちに8月が終わってしまった。
こう振り返ってみると、月末はあんまり良い感じじゃなかったみたいだ。

でも、元同僚の友人と半年ぶりぐらいに再会して飲みに行ったり、有名なミュージカル俳優さんを指導しているような方にピアノ合わせをしていただいて、しかも声を褒められたり、と良いこともあったな。
悪いことのほうばかり頭に浮かぶのは心がちょっと落っこちてるのかもしれない。

ダメの理由の半分ぐらいは疲労と寝不足だと思っているので、早めに帰れた今日はとっとと寝る。それでも予定より1時間残業になったけどさ(完全ホワイト企業)。

9月は仕事の体制も変わり、またなにかと公私ともにイベントが多いので、気分を上げて取り組んでいきたい。
っていうか、まず週末福岡に行くのだが現実感がない。荷造りしなきゃ、だ。

そんな日々です。
日差しはほんの少し弱まった気がするけど(思いたいだけ?)、相変わらず暑さが酷いので、頑張っていこう。