オフィシャルブログ

グリーングリーン

全然違うことを書くつもりで、下書きまで用意していたが、せっかくの機会なので、今思いついたことを書く。

このブログはグリーン車の中で書かれている。

だから何だ。という気もするが、“普通列車”のグリーン車に乗るというのはけっこうな贅沢感がある。
まだ実家ぐらしをしていた時は、遠出した帰りに(だいたい品川からだ)グリーン車を何度か使ったことはあるが、最近はめったに乗らなかった。
今日、久々に使ったのは、ちょうどPCを持っていて実家に帰る日だったので、車内でブログ更新しようと思ったからだが、書く内容については、こんな「実況」のようなものにするつもりは毛頭なかった。
でも、まあめずらしいことなんで。

この時間のグリーン車は結構な込み具合で、うまく窓側の席をとれたのだが、空席は少ない。通勤列車のグリーン車はリーズナブルなおかげか、客層も老若男女さまざま(僕もそうだ)。
半2階席から見下ろすホームはちょっと優越感あるけどね。

車内販売は使ったことがない。どうせ1時間も乗らないのだ。90分くらい乗るならコーヒーとか、この時間帯ならビール買うんだけどね(このあたりに自分のセコさを感じるな)。

そんなわけで、セブンイレブンで買っておいたお茶だけをおともにグリーン車で実家に帰る道のり。
書く文章にもヤングエグゼクティブな感じがでるかとも思ったが、そうでもなさそうだ。

まあ“ちょっとぜいたくな気分のおっさん”で今日のところは我慢しておく。

ステイサムズ

「メカニック」と「メカニック ワールドミッション」を観た。
どちらもジェイソン・ステイサム主演のアクション映画だ。

ジェイソン・ステイサムの映画はハードボイルドかつ、ハッピーエンド(因果応報も含めて)ものが多く、安心して楽しめる(「パーカー」とか「セイフ」がオススメです)。
「メカニック」はずいぶん前にスカパーで観たはずだけれど、途中からの筋書きを全く覚えていなかったので、多分、出だしだけナナメ見してたんだと思う。
で、「ワールドミッション」はその続編で、なぜか僕はこれを劇場で観ようと思っていた。多分「パーカー」が面白かったから。

で、「メカニック」と「メカニック ワールドミッション」だけど、ひとことで言ってしまえば、
メカニック:なぜこの映画の続編を作ろうと思ったのか?
ワールドミッション:続編の必要性なくない?
といったところ。

「メカニック」は、なにせ主人公に共感ができない。
組織の命令で友人をターゲットとして殺害した殺し屋が、その友人の息子に同情して弟子として鍛える、という話なので、弟子に対しての複雑な思いや、殺したことがバレたときにどうするのか、という葛藤が描かれるのかと思いきや(いや、多少は描いているが)、結局友人を殺したのは組織に騙されてしまったとわかって、二人で組織のボスを倒すことに。ここまではまあいい。
だが、その後、父親殺しを知った弟子に殺されたと見せかけておいて、実は生きていて、罠をしかけて息子も殺す、という展開にちょっとモヤモヤ。
殺し屋の世界は非情である、ということなのかもしれないが、結局あなたが騙されて友人を殺さなければこうならなかったわけですよね、とツッコミたくなったのだ。「メカニック」という仇名をつけられているほど、用意周到で緻密な殺し屋なのに?!

で、続編の「ワールドミッション」は“凄腕の殺し屋”という設定を引き継いだだけなので、ならば完全新作で良かったのに、と思う。
前作はまだ、殺し方に「仕事人」的な緻密さがあったけれど、今回は銃撃戦が多くて「メカニック」感が全然なかった。映画として面白かったか、というと“まあまあ”。「ステイサム映画」らしく、悲劇になる心配はしなくてもいいけど、その中では凡庸の部類。
なので、余計「なんで続編まで作ったの?」という疑問だけが残った作品。

リズム狂う

普段仕事じゃない日に出勤すると、いつも以上に疲れる。

その「リズムのとれなさ」が、なんかデフォルトになってしまって悔しい。
若い時は、そのあたり臨機応変にできた気がする(気がするだけで気のせいかもしれない)。

そんな疲れた日曜出勤の日ではあったが、ワンカラ1時間してきた。
喉の調子があまり良くなかったけれど、良くないなりに歌い方を工夫できるようになってきたし、「ラクをする」というか、いい意味で手を抜けるようにもなってきた。
結局、練習あるのみだ。

で、夜、ビールを500ml飲んで、睡魔に襲われているのが今現在。
今日は他に書こうと思ったことがあったけれど、それはまた明日。
睡魔に負ける日があってもいいと思う。

突然の再会

2年ほど会っていなかった友人が突然職場に訪ねてきた。

先月LINEで連絡をとっていたので、実際に顔を合わせたのがそんなに前だとは思わなかったのだけれど、けっこうなサプライズだった。

彼女とは確か8年ぐらい前に仕事関連のつき合いで知り合ったのだが、誕生日が2日違いの同い年だったこともあって、それから色々と遊びに誘ってもらったりしていた。
娘さんにすごく気に入られて(多分、お父さんや親戚以外の初めての異性だったからだと思う)、突然モーニングコールをもらったりしたこともあった。その子ももう10歳だという。

突然訪ねてきた理由のひとつが「携帯の充電池のコードを持っていないか」ということだったのだけれど(充電池でも電源コードでもなく!)、そんなささいな理由でも自分を思い出してくれたことが素直に嬉しかったりした。
1月に訪ねてくれた先輩もそうだが、ちょっと落ち込んだ気分でいる時に、それを知ってか知らずか会いに来てくれる人がいる、というのは運がいいな、と思ったりする(もちろん知ってて元気づけてくれる友人はもっとありがたいと思ってますが)。

充電しながら(コードは持っていた)、近況報告をしたり、手相を見せてもらったりして、30分ぐらいの短い時間だったけれど、久しぶりの友人との会話は楽しかった。

それにしても、月日が流れるのは早い、とも実感した。
「巻き」を入れないと人生、あっという間に終わってしまう気がする。
やりたいことはどんどんやらなければね。

ポケモン、温泉、アメリカン。そして…

先日臨時出勤した振り替え休日を今日もらったので、息抜きのつもりで友人と庭の湯に行った。

少し疲れたほうが温泉とリラクゼーション(マッサージ)がより楽しめるだろう、という考えもあり、石神井公園から豊島園まで、1時間くらいかけて歩いた。
話しながらだし、ポケモンGOもしているので、退屈せずに散歩ができた。
途中レイドバトルでクチートを倒したりした。10km卵がたくさんかえるかと思ったが4km程度の道のりだったので、まだ卵のままだ。

で、庭の湯で昼食後、軽く仕事と遊びの打ち合わせ。
ダラダラしながら打ち合わせたにしては、けっこう具体的なところまで決まったりした。あんまり気合い入れすぎないほうがアイディアは出るのかもしれない。

せっかく庭の湯に来たのでマッサージを受けた。今回は友人の勧めもあって、あまりやったことのないヘッドマッサージにしてみた。
コースに耳のマッサージが入っていたのだけれど、(予想していたものの)耳をマッサージしてもらうというのはとても気持ちがいいのがわかった。
あと、耳ってけっこう凝ってるんだなーと実感。

その後、もうひとりの友人と合流して、東久留米にあるインターナショナルスクール Christian Academy in Japan の卒業式を見に行った。
「アメリカの雰囲気が味わえるよ」と聞いていた通り、日本の卒業式とは違った雰囲気があった。その場にいる全員で参加している、という感じが日本よりも強い気がした。あと若さっていいな、と単純に思ったりした。

で、いきなり!ステーキで夕食をとり、さらにもうひとりの友人と待ち合わせして、昼にしていた「遊び」の打ち合わせの続きをした。
この「遊び」については、今月後半にブログについて書きたいと思う。

そんなわけで一日ぜいたくに遊び倒した日。
明日からしばらく仕事だけど、乗り切ろうという力を蓄えられた休日だった。

カロリーダウンそしてアップ

ありのままの自分を見せた健康診断も終わり、現実的には自己ベストからほど遠い「ぷよぽよ」とした身体が残った。

さあダイエットだ!

掛け声だけはいいが、まずはそれを実行しなければいけないので、久しぶりにジムへ行ってみた。
そうしたらどういうわけか、地元のジムに今まで見たことのないほどの人、人、人が集まっていた。
かつてマシンを使うのに待ったことなどなかったのに(あ、1台しかない奴はちょっと待ったことあります)、ありとあらゆるマシンが使用中。
いつもは10台ぐらいフリーになっているランニングマシンすら、空きがない状態。
一番込んでいる時間帯なのかと思ったりもしたが、前もこの時間(木曜20時頃)に何度か来ている。

僕がありのままの姿を見せている間に、空前のワークアウトブームが来てしまったのか?
とか、ちらっと考えないわけではないが、ともかく自分がワークアウトをしなければいけないので、空いたマシンにすべりこんで(横入りはしてません)、30分のランニングと腹筋、背筋を鍛えてきた。

で。
どのくらいカロリーを消費したかはわからないけれど、とにかくダイエットへの一歩を踏み出した。夏までにTシャツが着れる(似合うまでは無理だろう)ようになるのが今回の目標だ。
帰ってきてワインとチーズとミートソースとポテロングを食べているが、気にしないことにする。

さて、夏まであとどのくらい?

ブログのネタがない時は

初対面の人や、近所の人と会ったとき、鉄板の話題は天気の話だ。
それがブログでも通用するかどうかはわからないが、ネタがないので天気について書く。

今日の東京は雨。
梅雨入りの説もあるけど、昼はけっこうな降りで、夜になって梅雨らしいシトシト雨に変わった。

雨の日がとりわけ嫌いというわけではないけれど、良い傘を持っていなかったり、ポケモンGOがやりにくいという理由では、あまり好きではないのかもしれない。
ただ、空気に溜まった湿気がとれるのはなんとなく気持ちがいい。

…ブログにはあまり天気の話題は合わないみたいですね。
次にネタがなかった時の話題を考えておかねばならない(今回は乗り切ったつもりでいる)。

何度めのかたづけか

ひとり暮らしをしてから約2年。
考えてみれば片付けばかりしている気がするし、このブログにも3回ぐらい書いた気がする。しかも、このブログをちゃんと書くようになってから半年ぐらいだから、半年で3回ぐらい片付けの話をしている。

つまりそれは「片付いてないじゃん!」という話になる。

これでも、有名な“こんまり”さんの書いた本や、脳機能科学的な片付け本も読んだりしているのに。
いや、一旦ちょこっとは片付くのだけれど、1週間もたたないうちに、別のもので部屋が満たされる(“散らかる”も言いよう)のだ。
その正体のほとんどは本なんだけれど。

そんなわけで何度めかの本整理をした。
今回のテーマは(毎回テーマがあるのか)「この3ヵ月以内に読む本だけ残す」だ。
だいたい1週間に1冊少し読むとして15冊。
出先で、家にあってまだ読んでいない本を思い出してみると、5〜6冊しか浮かばないのでまあ余裕だろうと思っていたが、いざ蔵書を調べてみたら忘れてた本が山ほど出てきて、しかもそのほとんどが「これは読んどかないとな」と思う本。とても15冊に選びきれない。

なので発想を変えて「この3ヵ月以内に絶対読まない本を捨てる」にテーマを修正。
結果24冊の本を処分することになりました。残ったのは50冊以上はある(それ以上は数えたくない)。

ただ今回ついに気づいたことがある。

「本ってタイトルが見えてないと買ったこと忘れる」

教訓みたいに言ってみたが、僕以外の人には当たり前のことなのかもしれない。
本棚が狭く、入りきらない本を100均の白いフタ付きBOXに入れているので、存在を忘れてしまうのだ。
なので、しばらくは格好悪いが外に積んでおくことにする。目の前にあれば読み進めるし、読んだ本が増えれば処分できるし、処分できれば片付く。
その法則で行くことにする。

3ヵ月後に無事片付いているかはまた次回。

夏の気配

東京は29℃になって、今年最高気温だったようだ。

“真夏だ!”と思うほどの日差しではなかったけれど、タオルにくるんだ保冷剤を首にあてながら出勤したり(これが意外なほど冷却効果あり)、昼、ランチに出た時に普段あまり飲まないアイスコーヒーを頼んだりした。

帰りに近所のスーパーに寄ったら、虫取り網だの、水遊びセットだのが並んでいて、梅雨入り前に早くも夏らしい気分になってくる。これだけ夏気分を盛りあげるものが置いてあったら、こどもはもう夏休みを待ちきれないんじゃないかと思う。
逆に6月の立場がちょっとなくて可愛そうだったりする。

頑張れよ、6月!(余計なお世話)

分岐する未来。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を観た。

『ターミネーター』シリーズは『2』をリアルタイムで劇場で観て、『1』はだいぶ後でテレビで観た(地上波の吹替版の奴)。
『2』は本当に面白いし、観た人は誰もがダイソンさんの真似をしたと思うけど(ウソ)、『1』のあらすじぐらいしか知らない僕がいきなり観ても話についていけたし、気にならないほど独立した作品になっていた。

この『ジェニシス』は、その後の『3』と『4』をなかったことにして、一応ちゃんとした『2』の続編として作られたようだ。
初代も『2』も、もう古典といってもいい映画だから、内容を知らない人のほうが少ないだろうけど、この映画は僕が観た時の『2』と違って、ちゃんと前作を観ていないと楽しめない(あらすじだけだと不十分)。
というのも、ほとんどこの映画『ターミネーター』のセルフパロディなのだ。

『2』の強敵T-1000が『1』の時間軸に出てきたり、ターミネーターが先回りしていたり、とにかく元を知らないと、どこをどう崩しているのかが全くわからないので、ただのSFアクションとしか見れない。
物語中盤から、意外な展開をみせるし、意外な敵が現れたりするのも、元を知らないと楽しめない。
で「元を知っていると面白いか」というと、やっぱりパロディとしか思えないのが惜しい。多分「正統派の続編」というよりも「いかに観客の予想を裏切るか」ということに重点をおいてつくられたのだろうと思う。
『3』はアリか、と言われると微妙だが、あれは一応「続編」として成り立っている。『ジェニシス』はそれと比べると「こんな未来もあったかも」というパラレルワールド的な扱いにとどまるのだ。
なので、続編としては期待はずれだし、新作としてはいちげんさんお断り、という消化不良な映画になってしまっている。

それでも、さすがに『ターミネーター』で、それなりには観れる。
『2』を観て面白かった人には、ファンメイド的なノリで「これもまあアリか」という感じで観るぶんには良い作品。