縁のあるなし

会社に持って行っていたマイボトルをなくした。

仕事で関わったとあるイベントのノベルティで、某航空会社のイメージカラーとマークが入っているものだった。ペットボトル派からマイボトル派に宗旨替えするにあたって、実家に眠っていたのを引っ張りだしてここ2か月ほど使っていたのだった。

さほど思い入れがあるものではないし、ましてやプレミアがついているものではないが、失くしてしまうと少し寂しい。もっとも「買い換えなきゃいけない」というのが面倒なだけかもしれないけれどね。

こういう時、僕は物との縁を感じる。

学生の頃、値札を見間違えて、当時としては結構いい値段の傘を買ってしまった。買った時は後悔したが、何かと重宝して何年も愛用していた(だから十分元はとった)。
どこかに置き忘れても、取りに行けば必ず残っていて、そういう点ではとても縁のある傘だったが、ある時、突然失くしてしまったのだった。その時ショックだったか、と言えばそうではない。なにせ、どういうシチュエーションで失くしたのかも覚えていないのだ。なんか「離れるべき時に離れた」感があった記憶はある。
まあ、その後、それに代わる愛用の傘が見つかってないのが残念ではあるけれど。

なので、そのペットボトルとも、ここで別れる運命だったのだろうと思う。

などと、長々と書いておいて何だが、このマイボトル。
会社の全く思ってもいないところで見つけた。つまり手元に返ってきたのだ。ということは、まだこのボトルとはまだ縁があるということだろう。

とにかく買い換える面倒がなくて良かった(結論それかよ)。