のりきれないまま

今日から10月!

と(1日分9月から借りた上で)心を改めたにも関わらず、あいかわらず動きが鈍いのでまいった。
朝から晩まで馬車馬のように働いても仕事が片付かないのはどうしてなんだろうね。ちょっと気が滅入ってくる。

そんな滅入ってきた時は歌うしかない、と疲労と空腹にも関わらずイエカラ6曲。これでだいぶテンションが上がるので、やっぱり自分にとって歌うことは大事なことなんだなーと改めて思う。誰にどうこう言われても言われなくても歌うことが好きなことは事実なのだ。家でカラオケできる環境で良かったなーと思う(防音の上に防音を重ねているけどね)。

プロ野球。
パリーグは今日の最終戦まで優勝が決まらなかった上に、オリックスが逆転優勝という劇的な展開だった。ひいきのロッテは勝って目の前の胴上げを阻止したので、少し気分は良い。

で、ロッテの井口監督が突然の辞任表明。
僕は井口采配に懐疑的だったので(特に今シーズンはね)、そろそろ交代したほうがいいと思っていたけれど、その貢献度から1回ぐらいは優勝させてあげたかったな、とは思う。現役引退からそのまま監督になったにしては、それなりの成績を残したのは立派だ。ただ、名監督って、結局苦しい時にどうやりくりして勝っていくか、ができる人なんだなーと改めて思って、それは(少なくとも今の)井口監督には足りなかった(逆にオリックスの中嶋監督は地味だけど、そういう能力高いよな)。
来年、誰が監督になるのかはまだわからないけれど、今シーズン台頭した若い選手をちゃんと引き継いで起用してほしい。

さて、明日は昼からの労働だが、午前中から「補足」の仕事をしなきゃいけない。頑張って起きて(そこから?)早く10月に慣れなきゃね。

10月はきっと明日から始まるのだ(連日の逃避)。

1日分追加

10月になったし、心機一転頑張ろう!

とか思ってみたけど、今日も目覚まし通りに起きられず。
2日前に届かなかった配送のドアベルで起きたよ(結局アレは忘れてたんだろうなー)。

で、なんだか落ち着かない日だった。
やってもやっても仕事が終わらない。いや、確実にひとつふたつとこなしてはいるのだけど、まだまだ山程たまっている、という表現が正しいだろう。山がなくなるのはいつになるかだけど(しかも後入れの仕事も入ってくるしさ)、とにかく端から片付けていくしかないんだよなー。

腕時計を見たら、日付が「31」になっていたので、今日は9月31日ということで、色々心機一転頑張るのは明日から、ってことでいいんじゃないかな(間違ったポジティブ思考)。

そんなわけで明日から10月!(逃避)
心機一転頑張ります!

セプテンバーエンド

9月最終日。

三遊亭円楽師匠がお亡くなりになった。
僕は伊集院光のファンなので、その師匠が亡くなったという点でショック。伊集院さんのラジオ聞いてると、そのリズムはやっぱり落語が原点なんだよなーと思うのだ。
そして自分が喋る上で真似したいリズムもそうなのだ。

僕は落語をちゃんと聞きに行ったことがなく、一度しっかり聞きに行きたい、行くなら円楽さんと伊集院さんの二人会、と思っていたので、それが果たせず残念。

……というのは手前勝手な理屈だね。
ご冥福をお祈りしつつ、落語に興味をもつきっかけをもらったから、必ず一度は聞きに行くことにします。

そして今日もまた「変な」日だった。
とあることで、突然気持ちが醒めたりもした。そういう星回りかもしれないな(ややスピリチュアル)。

9月も終わりだ!(再度確認)。
とにかく頑張ってまいりましょう。

悲劇 配送待ち

休み。

香川土産を届ける用事もあって、実家に帰る。10月前半はちょっと忙しいので、今日届けないと賞味期限が切れてしまうからだ。
あと、普段あんまり行けないホームセンターで、色々と買い出しした。

で、帰ってきたら荷物の不在連絡票が。

Amazonで買った品物で、僕は置き配設定していたはずなのだが、不在票には「午前中指定物」となっていて、だから再配達になったとのこと。
気づいたのが18時ちょい前で、ネットでの当日再配達は17時で終わっていたものの、ドライバーさんに直接連絡する再配達依頼はOKの時間だったので、お願いしたら「今日届けます」とのこと。

で、21時過ぎまで待ってもこない。
再配達以来の希望時間帯には「〜21時」までしかないのに、来ない。

僕は荷物到着を待ってから晩御飯(そして晩酌のアルコール)を買いに行こうと思っていたのに、全然来ない。
家にある「ありとこ」で済ませることもできるけれど、日本酒が飲みたい気分なので、頑張って待っていたけれど、もうさすがにこの時間だと無理かもしれない。
とはいえ、約束したので買い出しにも行けない。再度電話したけどコールのみ。
こういう時、何時まで待てばいいんでしょうかね。

……結局21時半まで待って、ネットで再配達日時を再設定して買い出しに出たよ。
そして、今、ほとんど残ってなかったスーパーの惣菜や流水麺のもりそばを食べつつ、晩酌始めたよ。

この件も含めて、今日はなんか「ズレ」てた日。
ただ、荷物を待ってる間に、数日間放置していた課題を、根を詰めて2時間ぐらいできたから、まあ良かったのかもね(飲んだら多分やらなかっただろうなー)。

そんな変な休日。
明日からまたしばらく労働だ。体調に気をつけて頑張ろう。

仕事、趣味、旅行、労働。

旅行後の3連勤が終わった。

この3日間、労働(言い方)したらバタンキューみたいな日々だった。考えてみれば、先週の水曜からハードスケジュールだったので、疲労は溜まるし、しょうがないよね。

なので読書も進んでない。あと2日で8冊は無理だな(諦め早い)。でももう1冊ぐらいは読了したい。今読み始めた新書を最後まで読むか、なにか短い小説を読むか。
まあいずれにせよ、ちょっと頑張ってみます。

締切が決まっている課題があって、これまでは結構いいペースでこなしてきたのだけれど、ここにきて、やる気を失っている。良くない傾向なので、明日の休みで体勢立て直すよ。

旅行記終わったら、途端に実りのない“いつもの”ブログになった。
まあ通常運転も良いものですよ(開き直り)。

香川2日目

香川旅行2日目の話。

前日1:30すぎまで飲んでたっていうのに、朝5:30起き。そして勤行に参加。
せっかくなので、参加しないとなーという気分になったのだ。
僕は神社にも寺にもお参りするし、なんなら教会にも行くような「雑宗教」な人間なのだが、徳の高いお坊さんたちによる読誦を聞いていると、トランス状態になる。
宗教の力ってすげえな、と思う。これはヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で感じたのと同じ思いだ(すげえ訳知り顔で言ってみたけど、行ったの1回だけな)。

勤行の後には昨日同様「お戒檀巡り」にも参加。暗闇の中を歩く奴。
これをすることで、極楽浄土が約束されているという。じゃあ、もう2回極楽行ける計算じゃん(こういうところが罰当たり)。
ただ、この日のほうが前日よりも早く明るい場所にたどり着けたような気がした。晴れた朝だからか、それとも慣れか。
朝食をとったら、皆さんとは別れて個人行動。ここから帰るまではソロ観光。

僕は屋島に行こうと思っていたので、高松空港から先に帰る仲間を送っていく。
昨日、ほぼ「はじめまして」の関係だったけれど、密度の濃い道中をこなしたので、ずいぶんと仲良くなった。(だいぶ)年下の友人ができるのはとても嬉しいことだ。

で、そのまま車で屋島まで。
源平合戦の主戦場になった場所とのことで、景色の良さもさることながら、なんとなく歴史に浸れる場所だった。あと廃墟になったホテルのゲームコーナーを見つけて、別の意味で「良いものを見た」感があった(根っからのゲーマー)。
どんな世も、つわものどもが夢の跡だ(したり顔)。

そこから今度は栗林公園へ。
僕は庭園を愛でるような侘び寂びを持たない人間なのだが、そんな僕でも、美しいとか素晴らしいとか思える風景がたくさんあった。
ただ自然のまま、というのではなく、人の手が入った美しさというのを感じた。
あと、ドラクエウォークのお土産スポットだったので、お土産ゲットした(ドラクエウォークはこの香川旅行で5か月ぶりに起動したよ)。

この時点でまだお昼前。帰りの飛行機は20時過ぎなので8時間以上暇をつぶさなきゃいけないのだが、目的を失ってしまい、ウロウロする。
しかもここにきて、この旅で抜群の能力を発揮していたレンタカーが、駐車場のなさと駐車料金の高さという2点において負担になってきた。
なので、栗林公園から高松駅に少し進んだところの1日600円で済む駐車場に置いて、あとはひたすら駅方面に歩く。どこか商店街に出れば、うどん屋とか喫茶店があるだろうと踏んだのだ。

駐めた場所が想像以上に駅から遠くて、炎天下(もう9月なのに馬鹿みたいに暑かった。逆に言えば超いい天気だったんだけれど)の中歩くのは正直しんどかった。
ただ、駅まで彷徨い歩いていたら、“かの有名な”四国新聞社を偶然見つけたり、商店街に入って、映画『香川1区』で見た平井「ワニ」大臣が出陣式やってたアーケードだの、小川さんが辻立ちしてた三越前だの、プロデューサーの前田さんが恫喝されていた場所だのに辿り着いて、偶然にも「聖地巡り」みたいになった。胸熱。そんなセレンディピティ。

そして日曜だからか大半のうどん屋がしまっていて、うどん難民になりかけたが、グーグルマップで調べて見つけたうどん屋が“知る人ぞ知る”店だったらしく、美味しいうどんが食べられた。それもまたセレンディピティ。

それから、サンマルクカフェで一休みして、早めの晩御飯として、前日は満席で入れなかった「一鶴」の高松店に行く。40分待ちになったものの、ちょうどそのぐらいだと空港に行くまで時間がつぶせる感じだったので良かった。
で、肝心の骨付鳥は文句なく美味しかった。味付けがやっぱり老舗(っていうか骨付鳥の元祖らしい)らしく、スパイシーかつ旨みがあった。今回は「おやどり」を食べたが、次来たら「ひなどり」を食べたい。

多少の無駄はあったものの、順調に旅程をこなし、また想像以上に楽しい旅だった。

と、まあつらつらと書いてきたけれど、話したほうが伝わりそうな部分もあるので、来週あたりにツイキャスで旅行話しようとは思っている。

これで北海道、本州、四国、九州は行ったことになる。あとは沖縄か。来年ぐらいには行ってみたいな。

旅行はいいなーと、つくづく感じた一泊二日でした。

香川旅行1日目

ご報告が1日遅れましたが、無事に帰ってこれました。

タイミング的には間に合わないと思っていた、空港発最寄り駅行きの最終シャトルバスにも乗れて、疲労もそこそこに帰ることができた。
その分、今日筋肉痛ひどかったけどね。

旅程をざっと振り返ると、
高松に9時半に到着し、レンタカーを借りて金刀比羅宮へ。
「こんぴらさん」というのは知っていたけれど、階段を超登らなきゃいけないというのを当日、というか現地についてから知って、それでも「なんとかなるだろう」と甘く考えていたせいか、途中で何度死にかけたことか。暑さの中、ほうほうの体で785段ある御本宮まで辿り着きお参りすることができたので良かった。
もっと上に巌魂神社というところがあって、そこまでは1368段登るのだが、僕はもう端から諦めました。でも今回の旅行に参加した中には、翌日金刀比羅宮に行った人がいてちゃんと一番上まで登れたそうです(しかもわりと楽に)。すごい。

で、その後、善通寺で、今回の香川行き仲間であるkikcafe有志の皆さんと合流した。善通寺では戒段めぐりという、壁に添わせた左手だけを頼りに真っ暗闇の中を歩き抜けるというアトラクション(アトラクション言うな)に参加したり、翌朝5時半からの朝の勤行に参加したりと、なかなか普通なら味わえない体験をした。

あと、夕日が綺麗だと評判の父母ヶ浜に行った。
こういう「インスタ映え」的な場所が決して好きではない自分だけれど、本当に綺麗だった。見事だった。

そのあと、香川名物の「骨付鳥」の名店「一鶴」に行ったのだが、ものすごい行列で断念。ただ、骨付鳥をメニューにしている居酒屋を見つけて、代わりにそこで食べた。鶏の骨付モモ肉を焼いてタレをつけたものだから、そりゃあ美味いに決まってるよね。

で、夜は善通寺の宿坊に宿泊。
21時が門限だったので、学生時代の合宿みたいな感覚になったよ。まあ夜中の1時まで飲んでたけどね(そこもまた学生っぽい)。

そんな1日目。
本当は今日全行程を書くつもりが、時間がないから、初日だけになってしまった。
続きはまた明日。

出発待ちin高松

香川旅行2日目。

予算の関係上、比較的安い便を選んだら20時台になってしまったので、今は高松空港で出発便待ち。
昨日は諸々の用でブログを書く時間がなく、今日もこのままだと、せっかく重いのにPCを持ってきた意味がないので、今、こうやってPCでブログを書いているat高松空港。

旅行の内容について書くには頭が疲れすぎているので明日以降にするが、ソロパートも団体行動も「ぶっつけプラン」にしては十分すぎるほど堪能できた旅になった。
「ぶっつけ」だからこその発見みたいなのもあったし、そういう意味で、運と縁に恵まれた旅だった。あとは帰るまでに事故なく終わればそれでよし、だ。

香川3杯目のうどんを空港で食べようとしていたけれど、思ったより満腹だし、自分が食べたかった「バター醤油明太かまたま」(レアなやつだけどね)がないようなので(類似のもなかった)、このまま手荷物検査して出発ロビーで1時間ちょい待ちましょうかね。飲酒も帰ってからにする。

明日からまた労働(言い方)だし、休んだ分たまった仕事をこなさなければいけないけれど、精一杯かつ無理せずにやれることをやりましょう。

じゃあ、帰りますー。

MiKn Project Op2-2 Piano Trio Concert

ヴァイオリニスト西谷国登さんとピアニスト石渡真知子さんに、チェリスト大木翔太さんをゲストに加えたMiKn Projectによるピアノトリオ演奏会に行ってきた。

2月のOps1-2の時と同じく、坂戸市にあるTTT森の響きホールでの演奏会。
曲目は昨日大泉ゆめりあホールで行われたOps2-1と同じだけれど、昨日は裏で(しかもモニター越しに)聴いただけだし、自分の出番もあって曲を楽しめる余裕はなかったので、今日の演奏を楽しみにしていた。そして、その期待を上回る楽しさだった。

最初に演奏されたのは、ドビュッシーのピアノ三重奏曲 ト長調。
演奏前に、石渡さんの曲説明があって、この曲は当時18歳だったドビュッシーがヴァカンス中に書いたものということだったが、まさに南仏の砂浜が思い浮かぶような曲だった。
第1楽章では、華やかで穏やかなビーチ沿いで、のんびりとした休日の雰囲気をもち、第2楽章は、弦楽器の細かい動きが、少しの不穏さと好奇心がざわつく感じをさせ、知らない街を散策しているようなドラマチックな楽曲。
第3楽章はチェロがメインを張るような出だしから、避暑地の町並みを上空から俯瞰で旅するような優雅な旋律が続く。

で、この楽章の三人の表情がとても良かった。自分の音を響かせつつ、他の演奏者それぞれの音を感じているのが伝わる。この楽章の最後の音を奏でた直後の写真が欲しいと思うぐらい、トリオの世界観がふんだんに出ていた。

そして第4楽章。「Appassionato」なだけに、迷宮に迷い込んだようなうねりを感じるダイナミックな出だしから、曲が様々変化して聞き飽きない。なんというかひとつの人生を描いているような壮大な楽章に感じた。何度も繰り返して聴きたくなるような演奏だった。

2曲目はメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲 第一番 ニ短調。
「メントリ」という愛称がつくほど人気のある曲ということ。

第1楽章は重厚で、これぞ「クラシック」という感じが強い。ピアノの速い動きがすごい。後半とくに盛り上がりにかけては圧倒された。個人的には、途中リタルダンド入った後の小節が好きだなーと思った。
第2楽章はシンプルな印象だが、それだけにちゃんと聴かせるように弾くのはとても難しいと思う。音の粒が揃わないとカッコよくならない。それがきちんとできるお三方が(どの楽器を弾けない僕でも)技術と感情の込め方のレベルが高いとわかる。
第3楽章は一転、軽やかな始まりから、速いスピードの中で、緩急をつけつつ、お互いのフレーズの出入りに気を使う場面が多く、これもまた合わせるのが難しい。
そして第4楽章ともなると、曲の理解度が高くないと、エンディングのところなど崩れてしまうのではないかと思うのだけれど、きちんと弾ききるのが見事。
楽器の弾けない僕がいうのもなんだが、良い演奏にするためには高い技術と、深い理解力が必要な曲なんだろうなと思った。
なんというか「ごまかしがきかない」楽曲なのだ。だからこそ愛称がつき、人気があるのかもしれない。

2曲とも違った良さがあって、1時間があっというまだった。
ドビュッシーのピアノ三重奏曲は、「この曲好き!」ってなって、ヘビロテしたくなったし、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲は、僕がもう少しクラシックを理解してから聴き直したいと思った。
アンコールのハンガリー舞曲 第六番含め、良い時間を過ごさせてもらった。初心者から愛好家まで楽しめる素敵な演奏会だった。

そして、前回もふれたけれど、このTTT森の響きホールは、フラットで演奏者と客席が近い小さなコンサートホールだけれど、音が正面から発せられるのではなく天井を回って包み込まれるように聴こえて、曲の世界に入り込める。
このホールでいろいろな演奏を聴いてみたいなと思った。

生演奏、しかも素敵な演奏を素敵な場所で聴く贅沢を堪能した演奏会。
出演した皆様お疲れ様でした。次の機会も楽しみにしております。