フィットからの読書からの映画

散歩がてら買い物に行こうと思ったのだが、そう言えば雪になるんだっけ、と気づいてほぼ一日家にいた。

やらねばいけないことは決まっているのに、それに手がつけられない心持ち(ただの自堕落なのかもしれない)。

でも、久しぶりに「リングフィットアドベンチャー」をやった。
21まで上がっていた運動負荷を下げようと、年齢と「気楽にやる」みたいなのを選んだら3まで下げられた。ステージも少し前に戻して、楽勝と思ったけれど、それなりに運動させられた。あと、やっぱり左脇腹と腰、足はやや痛む。
それでもリハビリだと思って少しずつやっていきたい。運動負荷は一応5に直したけど、しばらくは様子見ながらやっていこう。

「ザンクとルーペの読書感想文」、今月の課題図書である遠野遥『教育』を読了。
課題図書はシラフで読むと決めているのと、なんとなく職場に持って行きにくい雰囲気の本だったので、休日の今日一気に読んだ。
配信は2月18日金曜日13時からです。アフタートークの内容はまだ決めてない。

『キングスマン:ファースト・エージェント』を観た(っていうかDisney+の配信早すぎないか?)。全2作のように「ウッ」となるシーンはなかったけれど、人が簡単に死ぬところとか、苦労が報われない展開で、ああ、そういえばこんな映画だった感があった。シリーズを全部観た結論として、僕はマシュー・ヴォーンの映画があまり好きじゃないな(遅いよ)。

そうこうしてたら1日終わる。休日はあっというまだな。もうちょっと目的意識を持って過ごしたい(自己啓発書みたいなこと言ってみる)。

今のところ、この地位はまだ雨。どこも被害が出ませんように。

MiKn Project Op.1 二つのコンサート

MiKn Project(ミクンプロジェクト 通称ミクプロ)というヴァイオリニスト西谷国登さんと、ピアニスト石渡真知子さんによるユニットが行うコンサートに行ってきた。

会場は埼玉県坂戸市にある「TTT森の響きホール」。

先日2月5日に、チェリストの大木翔太さんを加え、ミクプロの初コンサートであるOp.(オーパス)1-1が大泉学園のゆめりあホールで開催された。今回はOp.1-2と題して、中心となる曲は同じだが、場所と趣向を変えて演奏するのだ。

ところで、このOp.1-1には、なんと自分が出演した。
前半に西谷さんの「KUNITOのPodcast!」の公開収録をしたからだ。レギュラー出演している僕に「出てください」という話を、もう半年以上前にもらっていて、そのためにダイエットとかアレとかソレとかに励んでいた(つもりなんだ)けれど、結局、負傷だの食べざかり(ただの言い訳)だの、とにかく不摂生を改善できずに「素」どころか、ややマイナスなコンディションで出演したよ。

言わば「初顔出し」だったのだけれど、“僕が誰だか”当然知っていると思っていた人に「えー!アンタだったの?」的なリアクションされたりして、声の印象って変わるもんなんだなーと改めて感じた。
あと、とても小さなファンの方がねぎらいの言葉をかけてくれて、当日の出来に落ち込んでた自分としては、これを糧に、もうしばらくは頑張っていこうと思った(まだ始まってもいないくせに)。

そんな1-1の話は置いておいて……今回の1-2は、そういう出演者としてのプレッシャーもなく純粋に観客として楽しみに行った。

前述のTTT森の響きホールは、石渡さんのお父様が建てた小ホールで、外観は普通の一軒家なのに、中に入ると全面が木で覆われた素敵な空間が広がっている。ただの装飾品と思われるオブジェも音の反響や吸収を考えて置かれているそうで、響きにとことんこだわって作られた場所だ。
足を踏み入れただけでも、なんだかワクワクしてくる。

まずは石渡さんのソロ演奏、メンデルスゾーン 無言歌より「紡ぎ歌」作品67-4からコンサートは始まる。
フォルテピアノという楽器(普通のピアノの正式名称はピアノフォルテ)での演奏で、ピアノとはもちろんチェンバロとも違う小気味良い音を奏でる楽器だった。舞台の右に置かれて、楽器のボディが客席側に向いているので、僕のところから石渡さんの演奏姿が正面で見られたのがレアだった(テレビ中継見てるみたい)。
シンプルで可愛い曲だけれど、右手が常に軽快に動いていて、その右手どうなってるの?と思った。ちなみに僕は石渡さんが演奏中に左手を挙げる仕草が好きなので、それをこのアングルで見れてラッキーだった(超個人的趣味だな)。
あとフォルテピアノは、後で鍵盤みたら黒鍵と白鍵が逆だったのが斬新だった。この辺りは歴史を辿ると“沼”にハマりそうな気がする。

続いてはメンデルスゾーンのヴァイオリンソナタ第3番 ヘ長調。
演奏自体も素晴らしかったが、このホールがさらに演奏を輝かせる。とても良い響きで、暖かい優しい音色に包まれるような体感ができた。
ピアノは低音が床から沸き立つようで、高音にかけて奥行きがあり、ヴァイオリンの音色は360度に広がる感じ。この曲のお二人の演奏は動画でも聴いているけれど、同じ曲でも環境によって違って聞こえる。
第1楽章は最後が特にカッコイイ。第2楽章はせつなくもドラマティック。第3楽章は出だしにハッとしつつ、でもドイツ作曲家らしさなのか、きちんとシステマチックな進行で作られている気がした。
ピアノもヴァイオリンも早くて動き続けるフレーズが盛りだくさんで、弾ける人が聴いたら(見たら)もっとすごく感じるんだろうなー。
あと、これを2月5日も弾いてたんだなーと思うと感慨深い(燃え尽きてちゃんと聴いてなかった)。

換気休憩をはさんで、サン=サーンスの「白鳥」をチェロとピアノで。
組曲「動物の謝肉祭」で最も有名かつ、チェロといえばこれというこの曲は、「紡ぎ歌」同様、今回初演奏。大木さんの演奏が優雅で心地よかった。
このホールだと、チェロは鳴りが太い。高音は抜けが良く、中低音は太い。チェロの演奏の良いところが感じられたので、やっぱりこの楽器の代表曲なんだと思った。

最後はサン=サーンス ピアノトリオ第1番 ヘ長調 作品18。
第1楽章はフレーズを受け渡すところなど、わかりやすい聴きどころが多く、曲として面白い。弦同士が受け渡して、合わさって進行していき、ピアノが支えながら、時に交わるのが美しい。
第2楽章。繊細なパートが多く、お互いを感じ合わないと破綻しそうに思うが、3人がしっかり息を合わせていて素晴らしい。それも体育会系の「掛け声をかけるような」んじゃなくて、自然と染み込むような合わせ方が心地よい。
緩急をつける箇所が多かったが、ホールのおかげでその緩急が響きになって、はっきりとわかった。最後、最初と同じメロディなのに楽器ごとの役割が代わっているのが面白かった。
第3楽章。細かい動きが多い。弦はフィンガリングをつかったりして、ちょっと小粋なシャンソンっぽさを感じた(最後のところなんか特に)。
そして第4楽章。最終楽章だからか、華やかで集大成な楽章。中盤、ピアノに支えられながらのヴァイオリンとチェロの追いかけっこが華やかで面白い。後半はドラマティックで独創的。
演奏の前に、石渡さんから「フランスの曲は絵画鑑賞のように、色彩豊かで眼で楽しめる音楽」という解説があったが、そのとおりの印象でとても良かった。

アンコールのブラームス ハンガリー舞曲第6番まで、良質な音楽に浸れたコンサートだった。
お三方のキャラクターだろう、全体的にサービス精神旺盛な明るく楽しい演奏会で、落ち込むことが多い世相だからこそ、こういう演奏を聴けてよかった。
「音楽には力がある」ということを実感できる時間を過ごせた。

Op2は9月に開催。次回も楽しみにしたい。
ご興味ある方はぜひご来場を。ちなみに僕は出ません(なにこの自己主張)。

寝るより楽は

9時間ぐらい寝た上で、そのあと1時間近くスヌーズしながら布団から出なかった。

なんというか、それでもまだまだ寝られる気分。先日、マッサージしてもらった時に言われたように、ストレス……というか自律神経系がおかしくなっているのかもね。

で、今日は坂戸までコンサートを聴きに行って、それについて書こうとしたのだけれど、これはまた明日。
コンサート自体も楽しかったし、その他もろもろも楽しい一日だった(でもって疲れたからブログ書けないって子どもみたいな言い訳をする)。
川越〜坂戸近辺は良い思い出も、あんまり触れたくない思い出も色々詰まっている土地なのだが、今日でだいぶ「上書き保存」できた気がする。

それと、ずっとペンディングされていた案件が一歩前進して、それもまた良かった。

たっぷり寝たし、一日楽しかったし、で良い休日だった。
それにしても寒い。暖かくしてもう寝よう。

さよなら不摂生(仮)

寒い。

雪ってほどでなくて“みぞれ”レベルとはいえ、さすがに寒い。
なので今日はまたひとり鍋にしたのだが、帰りにスーパーに寄ったら、鍋キューブがほとんど売り切れていた。みんな鍋欲しているのかなー(別のスーパーで買えたけどね)。まあ、そんな感じで今日は野菜を多く取りました。

で、タイトルなんだけれど、正月の怪我、そして腰痛となってしまって「食っちゃ寝」生活(それはそれで至福)していたせいか、体重……というよりも腹の出っ張り具合が大変なことになってしまったので、今日でこの「食っちゃ寝」生活をやめ、明日からフィットネス生活にすることを決意したのであります(急にかしこまる)。
減らすのは困難なのに、増えるのはあっというまというのが“贅肉”という奴だが、とにかくまずはリングフィットから再開したいと思う。頑張るよ。

今日はそんなところ。
とにかく寒いので、体調を崩さぬように気をつけよう。

カムバックポテト

雪が降るというのも納得の寒さ。

ポテトが全サイズ解禁になったことだし、マクドナルドで夕飯を買う。
ポテト不足のときにSサイズでもまあまあイケるんじゃないか、と思ったが、せっかくなのでポテナゲを買って堪能した。
今日からニューヨークバーガーうんたら(もはや省略ではない)始まったけれど、ポテト重視だったので、それはまたの機会に(普通にチーズバーガーにしたよ)。

Apple Musicが有能で、昨日CDを購入した夏川椎菜のアルバム「コンポジット」も普通にサブスクで全曲聴けたりする。いつもならわざわざPCに取り込んで、そこからiPhoneに落とすという手間があるが、そういうのナシなのがとても楽。
ただ、電波が届かなくなると途端に何もできなくなるのが難点。あとギガも知らず知らずのうちに食っちゃうんだろうなー。
ちょっと聴きたかった曲が気軽に(しかも違法でなくて)聴けるのは良いんだけどなー。音楽についてとても保守的な自分にはどうなんだろうなー。
答えは一月後!(回答する気なし)

久々に7時間以上寝たおかげで朝は元気だったけれど、トータル4時間半(オンライン)会議してたのもあって、夕方にはすでに眠気があった。
あと腰痛がだいぶ落ち着いたのと、運動不足解消のために帰りにひと駅歩いた。体重が順調に右肩上がりしているので、ここで曲線変えることも必要。食べすぎに注意して運動するという基本を守ろう。

ようやく週の半ば。後半戦も頑張っていこう。

まっすぐ帰宅する理由

宅配便が届くので、定時であがった。

再配達を時間指定したのが、しかも2つもあったのだけれど、一瞬、何が届くんだっけ?と忘れてしまっていた。通販ばかり頼んでいるとそういうことあるよね(あるのか?)
結論を言えば、推しのフォトブックと、推しのアルバムCD(初回生産限定盤)だった。中身はまだ開けていない。休みの日に“丁寧に”開けようと思う。
開けてしまうとよりカオスになってしまうぐらい、今、部屋が片付いていないのだ。
まずここをきちんと片付けないとな(口先だけ感)。

先日受診した胃部レントゲンの検査結果がきた。
とりあえず異常は認められないということなので一安心。酒もすすむ(ダメな奴)。
本当を言えば胃カメラのほうが正確なのだろうけれど、今のところ胃痛もないので大丈夫だと思う。
ただ、胃潰瘍は1日でできるという話も聞くから、ストレス溜めないように生きよう(難しいけどな)。

ここ数日、睡眠不足なので、今日は早めに寝ることにする。
ここらで体制立て直さないとね。

ハードな週のヒーロー映画

今週は休みが1日しかないので、いつも以上に頑張らなければいけない。

そんな週初めなのに、細かな問題というか事件的なものが起こって、何やら波乱の展開。とはいえ、やることをやるだけなんだよな。はい。

昨日、今日と『スパイダーマン ホームカミング』と『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』を観る。
近々『ノー・ウェイ・ホーム』の2回目を観ようと思っているので、その予習として観たのだけれど、やっぱりどちらも脚本が良すぎて、何度観ても面白い。
どちらもアイアンマンの影響が強いので、『アイアンマン』シリーズ(というか『アベンジャーズ』もの)を観ていたほうがより感情移入できるけど、「アイアンマンに憧れている主人公」という設定さえ捉えておけば、単体映画として十分に楽しめる。
あと、マイケル・キートンとジェイク・ギレンホールが、トム・ホランドをきちんと支えていたんだなーと改めてわかった。この2作品があってこその『ノー・ウェイ・ホーム』なのだ。
今、映画館調べたけど、行ける時間帯での上映がなかなかないのが難点。来週までやってるかなー。

そんな感じで月曜を終える。
まあ、とにかくひとつひとつ、一日一日をこなしていこう。

定額食わず嫌い

昨日の疲れが溜まっていた(&夜ふかしした)せいで、仕事の時間を遅らせる。

裏技的なことをして「遅刻」にはならないのだけれど、思った以上に動きがスローだった。起きてからなかなか身体が動かなかったのだ。
まあ、そのぐらいやっぱり疲れたんだなー。

昨日、なんというか“義務的に”Apple musicに加入した。仕事で必要になったからだ。
1か月は無料なので、その期間で解約するつもりだったのだけど、せっかくなので色々曲を検索してみた。
そしたら以前はリージョンの問題から聴けなかった海外の曲が聴けるようになってたり、昔聴いていたもう解散しているバンドの曲もちゃんと音源が残っていて、聴きたい曲がほぼ網羅されていた。もちろん、それなりに売れていないとダメなんだけれど。
ただ、もうこれはCDいらないじゃん、と。

最近部屋のものを処分していて、CDを取っておくかどうか問題が湧き上がっていた。レア、とまではいかなくとも一度手放してしまうと、また聴きたくなった時においそれと聴けなくなるのでは?という思いから、もうプレイヤーもないし、さほど聴かないのにCDを溜め込んでしまうという問題だ。
でも、このApple Musicにあるものは手放してもいいんじゃね?と思って、片付けのハードルが一気に下がった。

僕は聴く音楽については保守的なので、「流行りの曲を次々かける」というイメージのあるApple Musicに定額支払いするメリットを全く感じていなかったが、過去曲を聴くのにも使えるとは。食わず嫌いはよくないですね。

そんなわけで、片付けにちょっとした革命が起こりそう(言い過ぎ)。
時に“業務”も役に立つことがある。

ザ 等身大

打ちのめされた。

でもいい意味で。

圧倒的な好きと、そこに染み込んだ知識量っていうのには、付け焼き刃で身につけたものでは全く太刀打ちできない。
格の違い、それも小学生の体育の授業のサッカーとプレミアリーグぐらいの違いを体感したような気分。

といっても僕は張り合ったわけではなくて観客みたいなもんだったから、勝負に負けたーという奴ではなく、勝手に打ちのめされてるだけなんだけど、同じステージには立てないな、という現実を知った感はある。
まだ自分に期待にしてんのかもね、どこかで。

そんなイベントを午後こなして、夜は別イベント。こちらは出演。
前座だと思ってるし、他の人たちと役割が違うから、上記のような思いはないんだけど、出番がごく僅かにも関わらず、超緊張した。原稿読みながらなのに2回も噛んだ。
インターネットって喋りやすいんだなー(改めて)。

あれもできただろうこれもできただろうという反省ばかりが頭に浮かぶが、これもまた実力(あとTPO)。
喋ることは続けたいから、次回に活かすことにする。

それにしても人を惹きつける能力っていうのはすごいよね。それを手に入れるには、もちろん天賦の才も必要だろうが、なにせ積み上げてきたものの結果だから、より一層尊い。
どちらも自分の「立場」としての役目はこなせたので、今の自分の現在地としてそれはそれで控えておこう。

とにかくお疲れ様、俺。

ハイハイ&ロー

朝早くから出かけて疲れた。

疲れの原因の一つは「人見知りハイ」って奴だと思う。
その時、その時はもちろん、全体を通して楽しい一日だったけど、あとになって自分の振る舞いが良かったのか、それともアレはなしだったのではないか、となってしまって、帰宅後に悶々としていたら夜が更けてきてしまった(あと昼ごはん食べ過ぎのせいもあるけどな)。

それと超絶眠い。
一昨日、昨日と少し寝不足な上、明日は午後と夜にそれぞれイベントがあるという“ハード”な日なので、今晩はバッチリ寝なければ。
まだ準備することはあるけれど、明日の朝早起きして仕上げるとして、今日はあと2時間ほどで寝ることにする。

今週メンテをしてもらったおかげで、だいぶ動ける身体になったのは良い傾向。
ただ負担をかけすぎると、左腰がすぐダルくなるので、気を付けていこう。

とにかく健康だけには気を付けていこう(目標のハードルが低い)。