いきあたりばったり忘年会

江戸川台ルーペと忘年会。

という体で、まねきねこで、「TrySailのTRYangle harmony」のラジオファンディスクに収録された名物コーナー「もちょの名言めもちょエンドゲーム」を聴く、という会。

午後に待ち合わせして、まず、今月そして2022年を締めくくる読書感想文の本を物色した。
で、悩んだあげく、日比野コレコ著『ビューティフルからビューティフルへ』が課題図書となりました。文藝賞受賞作。ルーペさんが最初の2行で選んだ作品です。
配信は12月29日、時間は未定ですが多分午後からです。お楽しみにー。

で、前述の通り『エンドゲーム』を聴くつもりでいたのだけれど、課題図書を物色してる時に、新海誠監督の『すずめの戸締まり』観た?っていう話になって、ルーペさんも観てないということから、じゃあ今日観ようぜってことになり、予定変更して映画館で観ることに。

席を予約して、観る前に昼ご飯を食べようと、ルーペさんにリクエスト聞いたら、気になってたけど行ったことない店として「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」をプッシュされたので、行ってみることに。
肉汁つけそば、というのを食べた。
これはこれで比べるものがないけれど、例えるなら、来月になって、ふっとまた食べたくなるかならないか、という感じだった。

美味しかったけれど、万人向けではない感じ。つけそばではなくて、温そばのメニューを後で見つけて、これを一度食べてみたいな、と思ったりした。
とりあえず、新しい場所に行くということは良いことだと思う。年齢を重ねると保守的になるからね。

で、『すずめの戸締まり』。
僕は新海誠作品を『君の名は。』しか観てないが、今回の作品は東日本大震災をテーマにしていると聞いていたので、絶対に観ようと思っていたのだった(って、前、ブログに書いたよね)。内容はわからないけれど、震災をテーマにしている以上、ある程度気持ちがしっかりしている時でないと観れないな、と敬遠していて、ルーペさんはとっくに観ていると思っていたらまだ未見ということなので、急遽、今日観ちゃおうぜ、ということになったのだった。

感想としては、とても良かった。
素晴らしかった。
7回ぐらい泣いた。特に後半は泣きっぱなしだった。

無常な日々の中で生きる、ということを考えさせられた。そして一生懸命生きたいと思った。
『君の名は。』も面白かったけれど、個人的にはそれを上回る印象を持った作品だった。今日観て良かった。

テンション的に、そして時間的にも「名言めもちょ」聴くテンションじゃなかったので、そのまま居酒屋で忘年会。
新海誠作品アレコレをルーペさんに紹介してもらいつつ、近況色々を話しつつ、振り返ると「忘年会」っぽい体になりましたよ。
楽しい飲みだとやや飲みすぎるよね。でもまあなんとか帰ってこれました(そのレベル?)。

予定とは違う休日だったけれど、予定よりも面白い日になったよ。
明日からも頑張っていきましょう。