疲れの先、休みの先

早起き。そして外出。

散策の付き添いの仕事をした。
朝から雨予報ではあったものの、「快晴にはならないけれど、肝心な時、雨は降らない」という“曇り男”の能力が発揮されたのか(自意識過剰)なんとかお天気が保ったのが何よりだった。
その土地の歴史解説を聞きながら散策するのだけれど、ただ単に歩き回るよりもはるかに楽しかった。またこういう企画に参加したい。
ただ、超寒かったね。お腹にカイロ入れてたとはいえ、スーツにマフラーだけでは無理だった。もうセーターが必要ですな。

4キロぐらい歩いたのもあって、昼休みには堕ちるような睡魔に襲われたりした。
「自分の名前を半紙に書いた後に、昔ながらの和室にある感じの丸型蛍光灯を消灯して真っ暗になる」というような夢を昼寝入り端に見て、このまま死ぬのかと思ったよ。そして、その後も19時半まで絶賛労働をした(生きてる証拠)。

さて、わたくしめは某チェーン系和食店の株主であらせたてまつりますので(言い慣れてない)、先週に引き続き今日も株主優待券でちょっと贅沢なおご馳走をいただいた。遅番が増えてしまったために、今月中なら今日ぐらいしか行く機会ないのだ。

いつも株主優待券の期限切れるギリギリに行って、それを使うばかりの株主で申し訳ないとも思う。今日も美味しかったし、いつも応援しています。まあ頑張りたまえよ(急に上から)。
そんな気持ちでお会計に行ったら、前のお客さんも株主で、しかもわたくしめよりも大株主だったようで、急に自分が小さくなったような気がしたのでした(私小説風に言ってみた)。

最近、気分が落ち込み気味ではあるが、今日、その散策の途中で「疲れたら休め やがて休むことに飽きてくる」という名言を目にして、ああ、じゃあとりあえず休むかー、と思った。仕事を、とかじゃなくて気持ち的にね。
でも、休んだら休むことに飽きなそう。ずっと休んだままでいそうなんだよな。まあそれはそれでいいか(いいの?)。
ちなみに後で調べたら、八尋俊邦という実業家の名言だそうだ。居酒屋のトイレに張ってある「親父の小言」的に捉えていて、とても申し訳ない気持ちになる(でも、伝わってるよ!)。

そんなめちゃくちゃ疲れた日。
そして今週は日曜までほぼ毎日なんらかのイベントがある。とにかく「休んで」日々を乗り越えましょうかね。