映画とキャスとトリキ

ツイキャスのアフタートークのネタのために、映画を観に出かける。

「面白かったから語る」ではなく「語るために観る」という、もはやそれは義務では?とも思ったけれど、「ツイキャスのネタのために映画を観に行く」という行為事態が面白い(説明下手か)と思ったし、ちゃんとルーペさんが付き合ってくれたので良かった。

で、映画館からカラオケに移動して「ザンクとルーペの読書感想文」配信。
本編は凪良ゆうの小説『流浪の月』について。

本屋大賞受賞作、というところからオススメ度は察していただければ、という感じだけれど、感想としてはちゃんと話せた気がします。僕としては、主人公二人の関係こそ「愛」だろうと思うし、一昔前ならそう思う人は多かった気がするが、今は違うのだろうかね。

そして、アフタートークは映画『流浪の月』の感想。

小説の内容をどう映画化したのか、というのではなく、ひとつの映画作品として観たのが功を奏したのか、150分という長尺でも飽きなかったし、内容も良かった。
説明セリフが少なく、映像と演技で心情を表していたところが、ちゃんと「映画を観た」という気分になった。話の筋としてはちょっとキツイ話ではあるけれど、観終わった後に語りたくなる作品だった。

で、歌うつもりはなかったが、2曲だけ「どっちが推しの曲歌って得点高いかゲーム」を急遽して(超楽しかった)、“オレたちの”トリキへ。
映画の話から近況の話までいろんな話をした。
今後の自分の生き方みたいなもののヒント、というか応援をもらった気もする。友達はありがたい。

また明日から頑張らなきゃいけないし、その「頑張り」は本当に「頑張ることなのか?」という疑問を持ちながらすることだったりもするが、今はとにかく行けるところまで行きましょう。そんな感じ。

よく動いた日だった。
こういう日を増やしていきたいと願う。