つけ麺、俳句、引退

つけ麺を食べた。

三日前から食べたかったのになかなか機会がなく、思い余って昼休みにわりと好きなつけ麺屋に行った。
せっかくなので、スマホを置いてちゃんと麺と向き合う。身体が欲していたせいもあって、とても美味しかった。満足した。
「味玉つけ麺 並」にして量的にはちょうど良いなと思ったものの、午後、しばらく胃が重くなってしまったから「小」でよかったのかも(そういうお年頃)。
なんにせよ、目当てのものが食べられてよかった。

おこがましくも人の俳句を添削する機会があった。
我ながら元の句の背景を保ちながら、より情景の浮かぶように直せたと思った。もちろん「自分の俳句が一番素敵」と感じるのは誰しもなので、そういう錯覚なんだろうけれど、音の制限の中で最適解を見つける作業は楽しい。何年ぶりかで歳時記をひいた。俳句は決して得意ではないけれど、音に合わせて言葉を探すという行為を自分は好きなんだろうなという再発見をしたので、もう一回、歌詞を書くクセを取り戻そうと思った。

斎藤佑樹投手が引退。
僕は特別、彼のファンではなかったけれど、スター候補としてプロ入りしたものの良い成績をあげられなかったという、その道のりを思うと感慨深い。
それでも1年目はそこそこの成績だったし、完投も完封もしているんだよね。全然ダメだった印象があるんだけど、それもおそらく“あの斎藤佑樹が”というバイアスが僕にかかっているんだろう。
プロ野球選手としての人生は終わるが、その中で苦労したことで、人としてたくさん学んできたように思えるので、今後の人生で、そのスター性を活かしてほしい(なんて偉そうに評論できる僕ではないけれど)。

しばらく日本酒を飲んでしまう日々だったが、今日はまたノンアルコール。
そういうところから頑張りましょうかね(目標が低すぎる)。

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