唐突なリメイクニュース

「アクトレイザー」のリメイク版が発売。

しかも昨日のニンテンドーダイレクトで発表されて、今日からダウンロードできるらしい。この辺のスピード感が2021年っぽい(古い世代の発言)。

「アクトレイザー」というのは、スーパーファミコンの初期に出ていた、街づくりシミュレーションとアクションが合体したゲーム(説明下手だな)。
アクションが超難しくて、僕は当時友達の家で、上手い友達がプレイするのを横で見てただけなんだが、ゲームマニアなら絶対知ってる名作曲家 古代祐三のBGMがとにかくカッコよくて今でも覚えている。
実際には、友達に借りたのかなにか、2面ぐらいまではプレイして、難しくて投げた覚えがあるんだけど、この記憶が本当かどうか自信がない。移植版をやった覚えはないから、なんなんだろうね、この記憶(「空脳」的な奴かな)。
まあ、いずれにせよ、BGMはちゃんと覚えていて、リメイク版(正式名称は「アクトレイザー・ルネサンス」の紹介動画で流れたのは間違いなく記憶していた曲だった。

ニンテンドーダイレクトでは、その他にもニュース盛りだくさんだったわけだが、中でもメガドライブのソフトがSwitchオンライン会員限定で遊べたりする新要素が発表された。
初期ラインナップが「メガドライブミニ」のソフトと丸かぶりで(「ストライダー飛竜」はアジア版の「メガドラミニ」に入っている)、今後この調子で充実してくるとメガドラミニというハードの存在意義が「コレクターズアイテム」のみとなってしまうが、こうやってレトロゲームがひとつのハードに集約されることは個人的には歓迎したい。
レゲーマーはSwitchさえあればヨシということになれば、あちこちハードに手を出さなくて良いので助かるのだが、はてさて。

しかし、任天堂はSwitchであと5年は戦う気でいるんだろうな。

ソニーやマイクロソフトがゲーム機をPCのようにハード性能を高める方向で進化させるのに対して、ちゃんとゲーム機をおもちゃとして捉えていて、ここがブレない任天堂は強いなと思う。
Switchが発売されて3年以上経っているが、ハード性能はそのままで(多少はリファインされてるのかもしれない)、有機ELディスプレイのバージョンを出すあたりは、すでにライバルはゲーム機ではなく、スマホなのかもしれない。
今のSwitchを、僕は動く限り買い換えないつもりだが、スマホを買い換えるように新型を買う日がくるのだろうか。

とりあえず「アクトレイザー・ルネサンス」は買ってみようかな。
今なら5面ぐらいまでいけると思う(それでも5面かよ)。