並行読書

積ん読解消のために、本を並行して読むことにする。

江戸川台ルーペのツイートで知った灰谷魚さんの「20冊並行する読書法」を読んだからだ。

「わたくしの読書」
https://note.com/haitani/n/na1e271ff7cda

雑誌のように、もっといえば「週刊少年ジャンプ」のように連載されている作品をひととおりザラっと読む感覚で読書するススメを書いているのだ。この感じは目からウロコ。
僕は今まで「本は1冊読み終えるまで他の本にいくのは邪道」というスタンスだったけど、この感覚を教えられると、確かに複数冊同時進行で読むことも悪いことには思わないし、抵抗感が下がる。どの本がどんな内容が書いてあったのか忘れがちになる気もするが、かつてはジャンプを読んでいた時、翌週にそれぞれのストーリーが混同することはなかったのだから、大丈夫なはずだ。

とはいえ、今の僕では20冊読んだら絶対に内容が混同するだろうから(老いだよね)、まず10冊選んでみる。
この際、テキスト的なものも入れて良いのだろうか。
僕は一生英語を勉強し続けるんだろうなー、というぐらい英語の勉強が終わらない。もう学ぶことが目的化していて、常に参考書が10冊程度あるのだが、これも連載陣に加えていいのかな?
あと、最近友人から貰ったり、物々交換したりした本もあり、これは自分では買わない本を読むという面白さはあるものの、どうしても優先順位が低くなりがち(「好きなあの子が読んでる本」というのならまた話は違うんだろうが、残念ながらそういうシチュエーションで手にした本ではない)。

そんなわけで、家にある本でまず10冊ラインナップしてみた。別に知られてマズイ本はないが、あえて題名は書かないでおく。
でも英語のテキストや、音楽(主にDAW)の本といった参考書系はここには加えなかった。音源を聴きながらとか、実際にPC立ち上げながら、とかが必要な内容が多く、「読む」という行為に足かせができてしまうと思ったからだ。

選んだジャンルとしては実用書3冊、ビジネス本が2冊、ノンフィクション2冊、小説3冊とバランスはなかなか良い。
で、ラインナップ組んで気づいたんだけど、このうち7冊はすでに読み始めていて途中で止まっているものなのだ。
つまり、僕は端から並行して本を読んでいたのだ。
……っていうか読了までに挫折してる本がそれだけあるということだな。でも「いつか最後まで読み切りたい」と思っているから残してあるので、意識して並行して読めば、いつかは読了できるのではないかと思う。

そんなわけで、明日から並行読書を始めたい。
「今日からじゃないの?!」という声もあるだろうが、今日は連載陣を決めただけで時間切れなのだ(ヘタレ)。

『ルーザーズ』という映画を観た(映画観る時間はあるじゃねえか)。
DCコミックスが原作の『特攻野郎Aチーム』っぽい感じの筋書き。クリス・エヴァンスやイドリス・エルバなど登場キャラクターの個性がみんな良くて面白かった。テレビ映画っぽい軽さもまた良かった。
続編がありそうな終わり方は「あわよくば」だったんだろうけど、前述の2人はその後ギャラが跳ね上がっちゃっただろうから無理だろうなー。
そんな内容もさることながら、この映画を録画していたのがなんと4年前!
4年間もHDDで眠っていたっていうのが我ながら呆れる(まさに発掘作業だ)。
そういう映画がまだ100本以上あるので、これもひとつひとつ観ていこう(本と違って同時進行できないからなー)。

さて、今日も暑かった。
明日もバテないよう気をつけましょう。

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