リアリティ不足

カクヨムで書いている『亀を投げる』を一旦非公開にしました。

書き直したいなーと思って、以前から一旦下げようと考えていたのだけど、なんとなく放置してしまっていたのだ。

で、このタイミングで非公開にしたのは、昨日たまたま『私の家政夫ナギサさん』というドラマを見たこと。
主人公が製薬会社の営業(MR)だったのだが、自分の小説も似たような主人公は病院勤め(年齢も近い!)、彼氏がMRという構図にしてはリアリティないな、と思って、一度きちんとそのあたりを調べてから書き直すことにした(内容で勝負する前にディテールで勝負するつもり)。
先の展開(新宿のシーン)の取材(ロケハン)ができないからということも理由の一つだけれど、これも「取材不足」という点で同じなので、全体的にもう少しリアリティが出るように書き直します。

いつまでも下げておくつもりはなくて、秋になる前には「完結」するつもりでいる(言ったなー)。

ちなみに『私の家政夫ナギサさん』は面白かった。多部未華子は声が綺麗だと気づいた。
ちょっと追いかけて見てみる。

『日本で一番悪い奴ら』観た(ずっと観たかった)。
正義とか、必要悪とか、そういうことについて考えた。
コミュニティを守るため、時には「毒をもって毒を制す」が必要なのだろうか。でもそれは単純に頭の挿げ替えであって、権力はより過激に、より根深くなってしまうだけのような気もする。
フィクションだと「ワルがワルを制する」という構図がカッコよかったりするけれど、実話ベースだと聞くと、うーん、という感じ。でもこれも「リアル」だよね。
綾野剛をはじめ、キャストが全員クセがある感じが出ていて良かった。

新型コロナは空気感染の可能性が言われはじめてしまい、今やってる対策がもはや、ほとんど意味がないような気がしてくる。
結局はマスク、うがい、手洗いをして、人となるべく合わない、という個々に委ねられる対策しかないのだろうか。
その中で「社会性を保つ」ためにはどうすればよいのか。その上で「良い社会」とはどうやって作っていくのか。より一層深く考えなければならない。

とにかく、やるべきことを早くやっとかないと、と思っている。自分で自分に発破かけないとなー(できてない)。

物語を書く、ということを今一度考えてみる。
それと同時にリアルも頑張らな。

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