アジアカップ準決勝 VS イラン

イランは強かったよね。

とはいえ、僕が観たのはベトナム戦だけだから、「ベトナムに比べて」の印象でしかないけれど。
前半、当たり負けしていたシーンが多かったし、イランのほうが得点の匂いがしていた。それをしのぎきってから、20番のFWに繋ぐという相手のパターンを封じたことが勝因だろう。富安っていいDFですね。

一方、スコアほどの完勝とは思えない。
1-0のときはまだ試合になっていたが、2-0になった後は、リードされている側の焦りから、相手のプレーが雑だったので助かった。
かつて、日本が逆にそういう状況になったのを何度も見ているから、今や、対戦相手が日本戦でそうなる、ということに時の流れと日本の強化を感じる。
もっとも、そうなってしまうのは、イランもまだ「アジアレベル」ということなんだろう。

それと、日本はDFとキーパーがベトナム戦に続いて危ういミスをしていたが、ああいうシーンで得点されないラッキーが、長い目で見て本当にラッキーなことなのか疑問だ。
どこかで一度得点されて、痛い目にあっておいたほうが、将来的には良いような気もする(だってしょっちゅう見るんだもん)。

とにかく、色々不安要素はあるが決勝に進んだ。
結果が出てしまうと、反省点がぼやけてしまうのは問題だけれど、やっぱりなんだかんだで優勝してほしい。

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