次世代ミニ

気がついたら「プレイステーション クラシック」なるものが発売されることになっていた。

ついにあの頃「次世代マシン」と言われていたゲーム機まで復刻版がでるようになったのか、と感慨深い。それに円盤(CD-ROM)のゲーム機が本体に内蔵されて出るってことに、このミニゲーム機も一歩進んだ気がする。まず先に「PCエンジン クラシック」だろ、とも思ったりもするが。
それから12月3日発売と、もう発売日が2ヵ月ちょいと迫っているのに、収録の20タイトルのうち5タイトルしか発表していないのは何か事情があるのだろうかね。

CD-ROMのゲームの復刻版が出て、一番気になる、というか改善してほしい点は、ゲーム中のロード時間を短くしてほしいということだ。技術的に無理なのかもしれないけれど、ロードで数秒かかって、それが何度も起きるとストレスになる(当時は待てたんだけれどね)。
でも、僕はこのロード時間がゲーム離れを起こした一因だとも思っているのだ。だから、任天堂が64まで頑なにカートリッジを採用していたのも今はわかるし、始めて光学ディスクを取り入れたゲームキューブはロードがめちゃくちゃ速かった。任天堂はロード時間がゲーム離れに影響する、とわかっていたのだと思う。とくに昨今のスピードアップ時代に、昔のゲームをやると、そのロードの遅さはより際立つのだ。
「FFⅦ」あたりの戦闘のロード時間が1秒くらいになれば、今でも遊べるようになると思うんだけれどね。PSPでダウンロード版やったときに、昔同様7秒ぐらいかかったので、イライラして投げた。

僕はプレイステーションを発売からだいぶたってから買ったので、初期ソフトにはあんまり思い入れなんだけれど、ソフト次第では買ってしまいそう。続報を待ちたい。

あと、これを聞いてセガがどう動くかだな(「ミニサター…)。

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