社交辞令を許さない

以前、宣伝みたいなメールが送られてくる話を書いたと思う。

で、1ヶ月くらい前に、そのメールを送ってくる人から、セミナーのお誘いメールをいただいた。
内容は、某有名起業家で、自己啓発本もたくさんだしている有名な人の“一番弟子”が貴重なセミナーをやるからいらっしゃい、というようなもの。ボッタクリというほどの値段でもないし、僕はその有名起業家が書いた本を1冊読んでいたので(二人でも三人でもない人です)、まずまずは興味があったものの、その一番弟子のセミナーに行くほどの影響は受けてなかったので、丁重にお断りをした。

そのお断り返信の中で、僕が二人でも三人でもない人の本を読んだこと、今回はとても貴重な機会だとは思うけれど辞退しますということを、本心ではあるが、多少“盛った”感じで、若干社交辞令気味に書いて送ったのだ。

そうしたら、翌日から、その二人でも三人でもない人の名言が毎日メールで送られてくるようになった。

え?これって社交辞令を許さない系?と旋律みたいなのが走る。

いや、いいこと言ってるんですよ(なんだかんだ律儀に読んでいる)。
でも、僕はこのメールを求めていない。教えているのが会社のメールアドレスで本当に良かった。

送ってくださる方は良かれと思ってやっているんだと思う。でも、ごめんなさい。名言集メールが欲しいかどうか訊いてから送ってくれないか。さまざまな自己啓発本でも書かれているように、自分の意思で物事を決めさせてくれないか。と、メールを読みながら思う(律儀)。

とはいえ、断りのメールを入れるほど怒ってはいないので、このままメール受信が続くのだろう。

こうやってブログネタになったから、まあ良いのかもしれない。

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